故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.485 「カモメとウミネコ」のお話。

2015年04月30日 | 日記

先日、新潟市内で私の好きな場所のひとつである「新潟市歴史博物館」に行ってきた。ここは信濃川河畔の「やすらぎ堤」の終点となっており、対岸の31階建ての“朱鷺メッセ”や佐渡汽船の“大型フェリー”を眺めることができる。この日はこの場所に多くの「ウミネコ」が飛んでいた。よく観察すると大きさや色などが違う鳥がいることに気がついた。

 

鳥は羽根の色や足の色も異なっており、大きさも大小さまざまであった。男子学生がスナック菓子を与えており、それを食べに来ているようで、近づいてもなかなか逃げようとしない。よほど人間慣れしているようだ。「ウミネコ」と「カモメ」の違いをインターネットで調べてみた。

 

成鳥・幼鳥を含めて次の区別があるようだが、皆さんは区別ができますか?

●成長の場合。

1.嘴・「ウミネコ」は黄色で先が赤と黒,「カモメ」は黄色で下嘴の先に赤斑
2.上面の色・・「ウミネコ」は黒,「カモメ」は灰色
3.足・・・・・「ウミネコ」は黄色,「カモメ」は黒
4.尾羽根・・・「ウミネコ」は白く先端部は黒い帯,「カモメ」は白

●幼鳥の場合。      

1.嘴・・・・・「ウミネコ」は肉色で先端部が黒,「カモメ」は黒
2.足・・・・・「ウミネコ」は肉色,「カモメ」は黒

 

 

 

 

 
  
 

 
 


 


No.484 「お寺の桜と夜桜」のお話。

2015年04月29日 | 日記

“桜”の話題を今日で連続15回掲載した。新潟市中央区西堀通に25以上あるお寺にも数は多くないが、美しい桜が拝見できるお寺がある。また、いくつかのお寺の入口には「生活のことば」が掲示されていることも分かった。例えば「宗現寺」の入口脇には《 昨日と今日は必ず違う 》。「正福寺」は《 一日一笑 笑顔の人はうつくしい 》。

 

「浄泉寺」は《 過去に目を閉ざす者は 結局 現在にも盲目になる 》など。分かりやすい言葉から、かなり高度な文言まで様々である。今回、私は美しい桜の咲いている参道や境内でこれらの言葉の意味をかみしめながら、散策することにした。

 

そして昼間、西堀通のお寺の桜を楽しんだ後、夜には3人の孫と一緒に信濃川河畔の「やすらぎ堤」の夜桜を楽しむことになった。夕食後、我が家から30分ほど上流に向かってゆっくりと歩いた。昭和大橋周辺には夜桜を楽しめるよう赤い色の柱の“ぼんぼり”に明かりが灯っていた。

 

私のカメラは高感度ではないため、フラッシュを使用しないと綺麗な桜の写真が撮れなかった。昼間とは違い、夜は夜でまた異なった雰囲気が漂っていた。

 

私の友人が眠っているお墓。

昼間とは違い、夜は夜でまた異なった雰囲気が漂っていた。

 

 

 

 


No.483 「西堀のお寺の桜」のお話。

2015年04月28日 | 日記

新潟市中央区西堀通には25を超えるお寺がある。そのいくつかのお寺の境内にも美しい桜が咲いていた。私が最初に訪れたお寺は西堀通8番町にある「勝楽寺」。この寺の入口には「1869年からこの「勝楽寺」にイギリス領事館が置かれた。これは新潟に置かれた最初の領事館であった」と書かれた「石碑」が建てられていた。

 

現在、新潟市にはロシア、韓国、中国の3総領事館が設置されているが、イギリスが最初であったことは私も知らなかった。勿論、私が所属している「英会話教室」のイギリス人講師・スティーブ先生も初耳であった。このお寺には「シダレザクラ」と「ソメイヨシノ」の2種類の桜が美しく咲いていた。

 

また、赤と白の「ボケ」の花も美しい姿を見せてくれていた。次に私が訪れたお寺は西堀通6番町にある「本覚寺」。細い参道を50m~60m程行くと枝ぶりのいい「シダレザクラ」が、やや濃いピンク色の見事な花を枝いっぱいに付けていた。石灯篭の脇には池があり、既に散り始めた花びらが浮かんでいた。

 

 

 


No.482 「田上町営野球場の桜」のお話。

2015年04月27日 | 日記

新潟市中央区にある我が家から車で約1時間走ると「田上町営野球場」に到着する。この日は私が所属している「新潟エージレス野球クラブ」の今シーズン初めての練習試合の日に当たっていた。この球場は両翼が91m、センターが120m、スタンドもある立派な球場であった。

 

この球場の正面玄関の前には“打撃の神様”と言われた元プロ野球選手で巨人軍監督の川上哲治さんの「一打一生」と書かれた石碑が目に止まった。インターネットで調べたら、川上監督が“安打製造器”といわれた張本勲選手に「一打一生 これほどの努力を人は運という」との言葉を贈ったことが分かった。

 

努力しないでただ待っていても「運」は来ない。「努力に勝る天才はない」という言葉に似ている。いかにも一打に命をかけてきた川上監督の言葉らしい。その川上監督を偲ぶかのようにこの球場の一塁側からライト側一帯にかけて「ソメイヨシノ」が満開となって咲いていた。

 

この野球場は新潟市内よりもかなり標高が高いため、10日ほど遅れてようやく桜の花の見頃を迎えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


No.481 「天寿園の桜」のお話。

2015年04月26日 | 日記

本格的な中国庭園のある「天寿園」も桜の見頃を迎えていた。ここには日本庭園もあり、中国・黒龍江大学日本語学科で学び、新潟大学・秋田大学・新潟産業大学などに留学している学生などを案内したほか、先日は黒龍江大学日本語学科の先生にも鑑賞してもらった思い出の場所でもある。

 

入口に入ると池の脇に「ソメイヨシノ」の桜の花が私を歓迎してくれた。日本庭園に入り、正面右手を見ると美しい桜の花が咲いていた。近づいて桜の木の幹に付けられた「説明看板」をみた。そこには薄いピンク色の「ソメイヨシノ」濃いピンク色の「シダレザクラ」白っぽい色の「サトザクラ」などが咲いていた。

 

この桜の脇には「新潟・ハルビン友好市民の会」が設立20周年を記念して植えられた背の高い桜もあった。中国庭園に入ると濃いピンク色の「ハナカイドウ」が目に止まった。新潟市の木である「柳」も池のほとりに新しい薄い緑色の芽を出し始めていた。中国の国の花といわれている「ボタン」の畑の脇を通ったが、花が咲くにはまだ時間がかかりそうであった。

 

この「天寿園」はいつ来ても樹木などの手入れが行き届いており、この日も樹木の剪定や池に水を送るポンプの修理をしていた。ここは入場料も無料であり、皆様にお薦めのスポットである。

 

薄いピンク色の「ソメイヨシノ」濃いピンク色の「シダレザクラ」などが咲いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 


No.480 「クロスパルにいがたの桜」のお話。

2015年04月25日 | 日記

私は毎月2回、新潟市中央区礎町にある「クロスパルにいがた」で、パソコンの基礎を勉強している。私が所属している「パソコンさわろう会」は中高年の会員約10名で構成されている。会員の皆さんは学習意欲が高く、欠席する会員は殆どいない。

 

2か月前まではワードの基礎を学習し、現在はエクセルの表計算の作成に入ってきた。徐々にレベルも高くなり、難しくなってきている。しかし毎週、お二人の先生から懇切丁寧なアドバイスを受けて楽しく勉強を続けている。私は先週、この会に出席するため「クロスパルにいがた」を訪れた。

 

この建物の周囲には“桜”を始め“コブシ”“レンギョウ”“サザンカ”“チューリップ”など、いろいろな種類の花が咲いている。やはり「ソメイヨシノ」と「シダレザクラ」の“桜”の花は見応えがある。“チューリップ”も赤、白、黄色と美しい花を咲かせた。中国黒龍江省・ハルビン市の“市の花”である≪ライラック≫もいい香りのする薄紫色の花を咲かせ始めた。

 

長い時間、パソコンの画面を見た後、美しい花を見ることは目にとっても必要なのかもしれない。 

 

「ソメイヨシノ」と「シダレザクラ」の“桜”の花は見応えがある。 

「パソコンさわろう会」は中高年の会員約10名で構成されている。

“チューリップ”も赤、白、黄色と開花してきた。 

 

「コブシ」の花も見応えがある。

 ハルビン市の“市の花”である≪ライラック≫も咲き始めた。

 

 

 

 


No.479 「西大畑公園の桜」のお話。

2015年04月24日 | 日記

新潟市内の“桜”の話題も今日で連続10日目となった。私は春の陽気に誘われて自転車に乗り、新潟市中央区にある「西大畑公園の桜」を鑑賞するために我が家を出発。約15分ほどで公園に到着した。平日の午前中のためか、先生に引率された幼稚園がいたほかは公園を訪れる人は少なかった。

 

ここの桜はいろいろな銅像と一緒に楽しむことができる。例えば子供と手鞠をして遊んでいる良寛様の像の後ろには薄いピンク色をした「ソメイヨシノ」の桜や白い色の「ユキヤナギ」が見える。その脇にはピンク色の濃い「シダレヤナギ」も咲いていた。

 

私はさらに新潟市内でも一流料亭と旧新潟刑務所に挟まれた「地獄極楽小路」に向かって歩いた。この日は気温も上がり、春の暖かな一日となったが、「チューリップ」はまだ蕾(つぼみ)のままで、全開するまでにもう少し時間がかかりそうであった。静かにユックリと桜を鑑賞する方には推薦できる場所である。

 

先生に引率された幼稚園がいたほかは公園を訪れる人は少なかった。

ここの桜はいろいろな銅像と一緒に楽しむことができる。

「チューリップ」はまだ蕾のままで、全開するまでにもう少し時間がかかりそうであった。

 

 

 

 


No.478 「かわね公園の桜」のお話。

2015年04月23日 | 日記

4月に入り、私の所属している還暦野球チーム「新潟エージレス野球クラブ」の屋外練習が始まった。練習会場は新潟市江南区の亀田工業団地内にある「新潟市かわね公園多目的グラウンド」である。我々野球仲間では、ここを「かわね球場」と呼んでおり、毎週、火曜日と土曜日の2回が練習日となっている。

 

ここは特にバックネットからライト側にかけて「桜」の花が美しく咲いていた。先日は小雨模様のコンディションであったため、私は野球練習よりも桜の花の鑑賞の方に力を入れることになった。グランド脇の歩道には美しい赤、紫、白色の「チューリップ」が咲き始めていた。

 

この道路の反対側には米果の“あられ”“おせんべい”で有名な新潟県を代表する「亀田製菓」の工場がある。そこの庭にも「シダレザクラ」が濃いピンク色の花を付け、今が見頃の時期を迎えていた。桜の花の季節が終わると本格的な野球シーズンを迎えることになる。

 

今年の5月末には新潟市で「第7回中部日本還暦軟式野球大会」がこの球場を含めて開催される。あと1カ月間、我がチームも優勝目指して練習を積んでいかなければならない。

 

グランド脇の歩道には美しい赤、紫、白色のチューリップが咲き始めていた。

球場脇にある亀田製菓の工場の庭に咲く「シダレザクラ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


No.477 「その後の白山公園の桜」のお話。

2015年04月22日 | 日記

桜の花が満開となり「白山公園」の中にある白山神社恒例の“春祭り”が始まった。日本人の大好きな満開の桜の下で花見ができる絶好の季節を迎えた。「白山公園の桜」については、4月15日付けNo.470号のブログで掲載したが、1週間後に再度、私は同じ場所を訪れた。前回訪れた時と違い、物凄い人出にまず驚いた。

 

前回は車いすに乗って花見見物に来られた方や、ビニールシートを敷いて弁当を広げている数組のグループがいただけの静かな「白山公園」であった。しかしこの日は花見客に人気の高い「県民会館」前の桜の木の下は多くのビニールシートに覆われ、お酒の香りも漂い、空いている場所を見つけることが困難なほどであった。

 

その後、私は白山神社へ向かった。参道の両側にはいろいろな露店が連なり、場所によっては身動きができないほどの人が詰めかけていた。5~6か所ある新潟名物の「ポッポ焼」の屋台の前では、この名物を買うために長蛇の列ができていた。「ポッポ焼」の価格は「9本300円」「15本500円」「30本1.000円」となっていた。

 

この価格の件を英会話教室のイギリス人講師・スティーブ先生にお話したら「多く買うのに、どうして価格が下がらないの?」と質問された。計算すると、全て1本当り33円33…となる。私も返事に困った質問であった。

 

 前回、訪れた時と違い、物凄い人出にまず驚いた。

「県民会館」前の桜の木の下は多くのビニールシートに覆われていた。

白山神社の参道の両側には露店が連なり、身動きができないほどの人が詰めかけていた。

「多く買うのに、どうして価格が下がらないの?」と質問された「ポッポ焼」。

白山神社の本殿での参拝客も列を作っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 


No.476 「弁天橋~女池地区の桜」のお話。

2015年04月21日 | 日記

「鳥屋野潟公園」には3カ所の“桜”の名所がある。1番目は「鐘木地区」。2番目が「新潟県スポーツ公園」。そして3番目が今日お話をする「弁天橋~女池地区」の“桜”である。この3カ所の面積はあまりにも広すぎて、ユックリと散策すると一日では全部回りきれないほどである。

 

私は1番目と2番目は同じ日に見学し、3番目の「弁天橋~女池地区」については、別の日に自転車で見学した。我が家から40分ほどかけて「萬代橋」⇒「JR新潟駅」を経由して、鳥屋野潟の「弁天橋」に到着した。最初に橋の上から“桜”の写真を撮ることにした。次に「県立図書館」に向かって自転車を走らせた。

 

この間、道路脇には「鳥屋野潟」に沿って直径1mほどの太い幹の桜が、約10m間隔で並んで植えられていた。実測していないが、約1.000mほど続く雄大な桜並木となっており、見るだけの価値はある。鳥屋野潟の対岸に目をやると「ビッグスワン・スタジアム」周辺の“桜”も満開の季節を迎えていた。

 

「県立図書館」の庭は「ソメイヨシノ」のほか「シダレザクラ」「オオシマザクラ」「サトザクラ」「ヒガンザクラ」「ベニヤマザクラ」などの“桜”が植えられており、私の目を楽しませてくれた。

最初に弁天橋の上から“桜”の写真を撮ることにした。

道路脇には「鳥屋野潟」に沿って直径1mほどの太い幹の桜が、約10m間隔で並んで植えられていた。

対岸の「ビッグスワン・スタジアム」周辺の“桜”も満開の季節を迎えていた。

 

「県立図書館」の庭にもいろいろな“桜”が植えられており、私の目を楽しませてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 


No.475 「新潟県スポーツ公園の桜」のお話。

2015年04月20日 | 日記

昨日のプログでは、新潟県立鳥屋野潟公園の「鐘木地区の桜」について掲載した。今日はこの地区と隣接している「新潟県スポーツ公園の桜」についてのお話である。何といっても巨大なビッグスワン・スタジアムの脇にある、長さ400mにわたるカナール(運河)の両側に植えられた桜並木の美しさに目を奪われる。

 

私が想像していたとおり、車椅子に乗った人や犬と一緒に散歩を楽しむ人など、多くの人々が花見に訪れていた。この場所は新潟市民の憩いの空間として人気のスポットになっている。私はこのカナールの風景をユックリと楽しみながら鳥屋野潟に出た。直径が1mもある巨木の桜並木を鑑賞しながら「ながたの森」に向かって歩き始めた。

 

「ながたの森」周辺には“ソメイヨシノ”の桜のほか“枝垂れ柳”が数多く植えられている。濃いピンク色の“枝垂れ柳”の花を鑑賞した後、新潟県の花になっている“チューリップ”畑に到着した。しかし開花しているのは一部の白い“チューリップ”だけで、残りはまだ蕾のままの状態であった。

 

ここには見事な“桜”の花を楽しめるほか“ハナモクレン”や“コブシ”などの花も同時に楽しむことができる場所となっている。私も久しぶりに様々な花を見ながら気分転換をさせてもらった。

 

車椅子に乗った人や犬と一緒に散歩を楽しむ人など、多くの人々が花見に訪れていた。

 

私は「ながたの森」近くの濃いピンク色の“枝垂れ柳”の花を鑑賞した。

開花しているのは一部の白い“チューリップ”だけ。残りはまだ蕾のままの状態であった。

「鴨」もゆっくりと羽を休めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


No.474 「鳥屋野潟公園の桜」のお話。

2015年04月19日 | 日記

“桜”の話題も今日で5日目となった。新潟市内には“桜”の名所が数多くある。我が家から数分で“桜”を楽しめる場所もある。一方、広大な面積を持ち、ゆっくりと“桜”を鑑賞できる場所がここ「鳥屋野潟公園」である。天気に恵まれたこの日、私は車でこの公園に向かった。ここには3カ所の“桜”の見所がある。

 

最初に訪れたのは同公園の「橦木(しゅもく)地区」である。入口には約250台の車が停められる広い駐車場がある。この日は平日であったが、駐車場はほぼ満車に近い状態であった。私は「多目的広場」⇒「日本庭園」⇒「せせらぎ小道」⇒「花見広場」⇒「小川の流れ」⇒「メイン広場」の順に歩いた。

 

往復で約3Km、時間にして約40分のコースを1時間かけて、ゆっくりと散策した。「橦木地区」には“桜”のほか“梅”“マンサク”“モクレン”“ヤマブキ”“水仙”“レンギョウ”などの花も楽しむことができる。それぞれの樹木には小さな「説明看板」が掛けられており、木の名前などをよく理解できるのもこの公園の特徴である。

 

駐車場の車の数からして多くの人が来場していると思われるが、広~い公園のため静かな雰囲気が漂っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 


No.473 「旧新潟税関庁舎の桜」のお話。

2015年04月18日 | 日記

今年の3月27日付けNo.451号の私のブロクで「旧新潟税関庁舎の梅の花」のお話を掲載した。今日は“梅の花”ではなく“桜の花”の話題。春の天気に誘われて私は自転車に乗り、15分ほどで「旧新潟税関庁舎」に到着した。最初に手入れの行き届いた美しい芝生のある中庭に咲いていた枝ぶりのいい数本の桜を見つけた。

 

週末になるとここでは宴会の輪がいくつもできるのだろう。この日は平日であったが、既に数人の写真愛好家が桜の花にカメラを向け、シャッターを切っていた。その桜の花の下で車椅子に乗った方が花見を楽しんでいた。一方、先生に引率された20名ほどの幼稚園児が元気な声を上げ、芝生の上を走り回っている姿があった。

 

国の指定重要文化財である「旧新潟税関庁舎」の脇には、黄色の花が美しい“水仙”が春の日を浴びて咲いていた。この中庭は静かで芝生のため、転んでもケガをすることも少なく、また交通事故の心配もない。ここは幼稚園児の格好の遊び場となっていた。

 

国の指定重要文化財「旧新潟税関庁舎」の桜。

桜の花の下で車椅子に乗った方が花見を楽しんでいた。

平日であったが、既に数人のカメラ愛好家が桜にカメラを向け、シャッターを切っていた。

先生に引率された20名ほどの幼稚園児が元気な声を上げていた。

「旧新潟税関庁舎」の脇には黄色の花が美しい“水仙”が咲いていた。

 

 

 

 

 


No.472 「萬代橋周辺の桜」のお話。

2015年04月17日 | 日記

私は信濃川河畔の「やすらぎ堤」を下流に向かって更に散策を続けた。「昭和大橋」「八千代橋」を通り過ぎると「萬代橋」が見えてくる。ここまで約1kmほど歩いたことになるが、右手に信濃川、左手に“桜”“チューリップ”“ユキヤナギ”が植えられてあり「昭和大橋」周辺と同じような光景が続いている。

 

「萬代橋」周辺の桜の木の下では子供を抱いた母親が写真におさまっていた。また、中高年のご婦人のグループなどが弁当を広げて歓談している姿も見られた。信濃川の最下流にかかる「柳都大橋」周辺は“桜”の本数が減ってくるが、逆に“連翹(れんぎょう)”の黄色い花と新潟市の木である“柳”の新芽の薄い緑色が目についてくる。

 

「柳都大橋」の下流に植えてある“桜”の木はまだ若く、これから成長が楽しみな桜並木となっている。この周辺にある「かもめ公園」の桜も満開に近く、見事な花を付けていた。ここには薄いピンク色の花びらの「ソメイヨシノ」の桜のほかに、濃い色の「枝垂れ桜」が植えられており、なかなか見応えがあった。

 

桜の木の下では子供を抱いた母親が写真におさまっていた。

中高年のご婦人のグループなどが弁当を広げて懇談している姿も見られた。

新潟市の木である“柳”の新芽の薄い緑色が美しい。

“連翹”の黄色い花が目についてくる。

「かもめ公園」の桜も満開に近く、見事な花を付けていた。

「枝垂れ桜」もなかなか見応えがあった。

この周辺の“桜”はまだ若く、これから成長が楽しみな桜並木である。

 

 

 


No.471 「やすらぎ堤の桜」のお話。

2015年04月16日 | 日記

私は「白山公園」の“桜”を見た後、隣接している信濃川河畔の「やすらぎ堤」の“桜”を見ることにした。いつの間にか夜桜見物のための赤い支柱の「ボンボリ」が“桜”の並木に沿って数100mにわたって設置されていた。ここは“桜”の花のほか“チューリップ”と“ユキヤナギ”の3種類の花が楽しめる場所になっていた。

 

3種類の花が同時に楽しめるかというとやや時差がある。“桜”の薄いピンク色と“ユキヤナギ”の白い花は、ほぼ同時に楽しめそうである。しかし“チューリップ”は長い花壇の中に4~5個、咲いていたが残りの多くはまだ蕾のままであった。私は“昭和大橋”から更に「やすらぎ堤」の下流に向かって歩いた。

 

“八千代橋”周辺もこの3種類の花が楽しめる場所となっている。この辺から対岸の「やすらぎ堤」を見ると、そちらでも美しいピンク色をした桜が満開に近い姿を見せていた。“チューリップ”が赤や黄色の花を付け、カラフルな絨毯になる頃は、“桜”の花も終わりを告げていることだろう。

 

満開の後、数日で散ってしまう“桜”の花の寿命は長くはない。

 

続いて信濃川河畔の「やすらぎ堤」の“桜”を見ることにした

赤い支柱の「ボンボリ」が桜の並木に沿って数100mにわたって設置されていた。

“チューリップ”は長い花壇の中に4~5個、咲いていたが残りの多くはまだ蕾のままででった。

対岸の「やすらぎ堤」を見ると、ここでも美しいピンク色をした桜が満開に近い姿を見せていた。