故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.464 「サイクリング」のお話。

2015年04月09日 | 日記

今回は新潟市内の小学校が春休みに入った時のお話。春の陽気に誘われて、私は2人の小学生の孫を連れて「新潟島一週自転車道」でのサイクリングを楽しんできた。私達は我が家から信濃川河畔の「やすらぎ堤」に出て上流に向かって自転車を走らせた。上流へ4Kmほど走ると関屋分水路に到着する。

 

この間は桜並木が続いているが、ようやく桜の花が咲き始めた状態。チューリップ畑も続いているが、花壇にポツン、ポツンとピンクや黄色の花が見える程度。分水路から海に向かって走るとやがて広い日本海が目に入ってくる。普段、海に浮かんでいる「佐渡島」は霞んでいて、ハッキリと見ることができなかった。

 

自転車を止め、砂浜に出て貝殻を拾い、広い海を眺めた。海水はきれいに澄んでおり、赤茶けた海草が波に揺れていた。冬期間、強風で砂浜の砂が浜茶屋まで押し寄せており、大学のヨット部の学生達がスコップなどでその砂を黙々と移動していた。孫達は砂浜で遊んだ後、さらに西海岸公園で元気よく遊ぶことになった。

 

この日は我が家から往復で12Kmほど、そして公園での遊びの時間を入れて約3時間、サイクリングを楽しんだことになった。

 

冬期間、強風で砂浜の砂が浜茶屋まで押し寄せていた。

大学のヨット部の学生達がスコップなどでその砂を移動していた。

海水はきれいに澄んでおり、赤茶けた海草が波に揺れていた。