故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.278 「乱打戦勝利」のお話。

2017年06月30日 | 日記

山形県の古希野球の強豪チーム「庄内オールドボーイズ」との練習試合を前に“荘内神社”で必勝祈願をしてから、我が「新潟エージレス野球クラブ」は会場となっている“鶴岡ドリームスタジアムへ乗り込んだ。


この球場は内野・外野とも天然芝となっている。私は内野まで天然芝となっている野球場を久しぶりに拝見させてもらった。両翼が97.6m、センターフェンスまで122mという立派な球場である。


ふかふかとした芝生を保護するため、試合前、芝生の上でのキャッチボールは禁止となっていた。試合は「乱打戦」となり、お互いに点の取り合いとなった。


荘内神社”で必勝を祈願したお陰で、結局≪22対10≫で勝利することができた。


内野まで天然芝となっている野球場

両翼が97.6m、センターフェンスまで122mという大球場



No.1.277 「必勝祈願」のお話。

2017年06月29日 | 日記

先日、山形県鶴岡市馬場町にある“荘内神社に「必勝祈願」をするため立ち寄った。この日は山形県の古希野球の強豪チーム「庄内オールドボーイズ」と練習試合が予定されていた。


“荘内神社”は廃城令によりお城が解体されたが、藩主を慕う人々の総意により1877年(明治10年)に鶴ヶ岡城の本丸址に創建された。今年2017年(平成29年)で、御鎮座140年という節目の年を迎えた。


拝殿で今日の試合の勝利を心を込めて祈願した。“荘内神社”は鶴岡公園の中にあり、ほかにも“藤沢周平記念館”“致道博物館”などの観光スポットがある。


私は神社脇にある“アヤメ園”にも立ち寄り、美しく咲いている白や紫色の花を見て、目の保養をさせてもらった。


参道や鳥居などは新しく整備され、掃除も行き届いていた。





No.1.276 「懐かしい人」のお話。

2017年06月28日 | 日記

長い間、野球をやっていると、大会期間中に81歳で背番号が81の投手や83歳で元気溌溂としている選手など、刺激を受ける選手に出会うものである。私はこれらの大先輩の皆さんから元気をもらっている。


先日、新潟県還暦軟式野球大会の決勝戦で「懐かしい人」にお会いした。「上越ライフロング」チームに所属し、キャッチャーで3番打者、強肩・強打で大活躍している太田選手である。


太田選手とは私が東京に勤務していた時、同じ職場で一緒に仕事をしていた仲間である。その後、新潟市と上越市に別々に住むようになったため、大会がないとなかなかお会いできない。


お互いにこの年齢になっても一緒に野球ができることに感謝している。今後とも大会のたびに「懐かしい人」に再会できることを楽しみにしたい。


強肩・強打で大活躍している太田選手(右)と筆者。

豪快な太田選手のバッティング。

太田選手の所属する「上越ライフロング」チーム。

私が所属している「新潟エージレス野球クラブ」。



No.1.275 「初収穫」のお話。

2017年06月27日 | 日記

私は友人と一緒に家庭菜園を楽しんでいる。1か月前ほど植えた苗も成長し、かなり大きくなってきた。特に「ミニトマト」は元気がよく、緑色の実を付け始めた。その中で2つの小さな赤い実が目に止まった。

 

「ナス」は紫色の花が咲き、小さな実を付けてきた。「ピーマン」も白い花が咲き、4個の緑色の実がなっていた。この日は「ミニトマト」2個、「ナス」1個、「ピーマン」1個の計4個が今年の「初収穫」となった。

 

このほかに「ゴーヤ」のツルもネットに絡むようになり「食用菊」は30㎝ほどに背が伸びてきた。「ミニトマト」はこれから夏に向かい2m以上に伸びることになる。

 

そのため、苗の脇に支柱を2mほどの高さに設置してきた。この日は気温が30度近くに上昇し、汗をタップリと流しながらの畑仕事となった。


初収穫の「ミニトマト」「ピーマン」など。

 



No.1.274 「芸術作品」のお話。

2017年06月26日 | 日記

先日、信濃川河畔の“やすらぎ堤”を散策していたら人間の形をした「芸術作品」が展示されていた。澄み切った青空のもと、屋外でこの種の作品を鑑賞することは私にとっては非常に珍しいことであった。

 

この「芸術作品」の前に掲示された説明文によると、新潟大学教育学部芸術環境創造課程の造形表現コース・彫刻ゼミに所属している学生達の力作であった。

 

作品は流木とベニヤを素材として制作されており、元になった作品は“ミロのヴィーナス”や“アダムの創造”などがモデルとなっているという。

 

作品の近くにはビア・ガーデンもオープンしており、訪れた市民がじっくりと学生の作品を鑑賞していた


新潟大学教育学部の学生達の力作。 

作品の近くにはビア・ガーデンもオープン。


No.1.273 「ツツジ」のお話。

2017年06月25日 | 日記

私の持っている電子辞書で「ツツジ(躑躅)」を調べると≪常緑または落葉性の低木、まれに小高木もある。よく分枝し、枝や葉に毛がある。


春から夏、白・紅・紫色などの漏斗(じょうご)形で先の5裂した花が咲く。≫と書かれてある。我が家から一番近い高層マンションの垣根に植えられた「ツツジ」が一斉に咲き始めた。


花の色はやや濃いピンク色だけ。これが隙間のないほどビッシリと絨毯を敷いたように咲いていた。我が家の植木鉢にも「ツツジ」が1本だけ植えられてある。


こちらは花びらの大きさも立派で、花の色も白・白とピンク、など変化に富んでおり、私の目を楽しませてくれた。


高層マンションの垣根に植えられた「ツツジ」

我が家の植木鉢の「ツツジ」。


No.1.272 「歓迎会」のお話。

2017年06月24日 | 日記

先日、新潟市中央区東大通にある居酒屋“ありったけ”というお店で「歓迎会」が開催された。お客様は新潟県の国際交流員の李敬利さん、新潟市の国際交流員の楊金玲さん、それに私が日本語を教えている留学生の董紅超さんの3人。


私がいつもお世話になっている新潟市国際交流協会の近藤さん、小林さん、大野さんに元黒龍江大学日本語教師の大島先生と私を入れた総勢8人が居酒屋の2階に集まった。


生ビールで乾杯した後、楽しい懇談が始まった。日頃抱えている仕事や新潟での生活、家族や将来のことなど話題は広範囲に及んだ。私は新潟の地酒「菊水」や「鶴齢」などで中国の友人と乾杯を重ねた。


最後はお店で人気の名物「豚とろろ鍋」を美味しくいただいて、盛り上がった「歓迎会」はお開きとなった

 

人気の名物「豚とろろ鍋」。

 



No.1.271 「芸術作品」のお話。

2017年06月23日 | 日記

私がよく訪れる「NEXT21ビル」(新潟市中央区西堀)の1階のフロアに、珍しい「芸術作品」が展示されていた。作品の中に飾られていた主催者の土佐美之さんの「幸せを呼ぶ友達」という説明文が目に止まった。


そこには≪笑いのある場所は幸せのある場所と感じています。このキャラクターを見て面白いと思って笑って楽しんでもらえたら、ここは幸せの場所。と書かれていた。


展示作品の“架空の動物の下には「一日一善」「光陰矢の如し」「みんな仲間」などの言葉が書かれたカードが置いてあった。また、動物の後ろには4mほどの赤旗が目立つように設置されていた。


新潟市立南浜中学校の和泉校長先生が、赤旗の上に黒い墨を使い「誠」「優」「試行錯誤」など、躍動感溢れる文字が書かれていた。“赤旗と“架空の動物のコンビネーションが何とも言えない味を出していた。

 

在我经常去NEXT21大楼(新潟市中央区西堀)1层大厅里,展览着罕见的艺术品。其中,最先吸引我的是这个展览会的主办者土佐美之先生写的说明文《呼唤幸福的朋友》  

文章里写道:“有笑容的地方就能感到幸福。如果大家看到这些艺术品觉得很有意思很快乐的话,那这里就是幸福的地方。  

在各展示作品“虚构的动物”下面放着卡片,上面写着“一日一善”、“光阴似箭”、“我们都是朋友”等词语还有,在那些动物后面还挂着高达四米的红旗,很引人注目。 

新潟市立南滨中学的和泉校长在红旗上用墨写了“诚”、“优”、“试行错误”等富有动感的文字。红旗虚构的动物的组合有一种说不出来的妙处。


 


No.1.270 「優勝」のお話。

2017年06月22日 | 日記

私の応援しているサッカーチームの「アルビレックス新潟」も勝利から見放され、私が所属している早起き野球チームの「豆九クラブ」も公式戦で敗退してしまった。


しかし別の大会で勝利を味わうことができた。その大会は「第18回新潟日報杯争奪新潟県還暦軟式野球大会」。私の所属してい“新潟エージレス野球クラブ”が「優勝」した。


22チームが参加したこの大会は5月に4グループに分かれ、予選リーグ戦を行った。各リーグの上位2チームの計8チームが決勝トーナメントに出場した。


初戦は「五泉シニアーズ」に≪11対1≫、準決勝は「野球の子」に≪12対1≫、決勝は「上越ライフロング」に≪11対1≫と勝利し、昨年に引き続き優勝することができた。

 

 



No.1.269 「反省会」のお話。

2017年06月21日 | 日記

今年の4月20日付け第1.206号の私のブログで、1962年3月に新潟市立白新中学校を卒業した3年10組の「古希同級会」の話を掲載した。その同級会には≪53人≫の同級生のうち12人が出席した。


当時、担任の先生も87歳となり、体調不良を理由に欠席された。死亡した同級生や連絡のとれない者も多くなり、同級生全員にハガキを出して開催する最後の「同級会」となった。


「反省会」は今後、私達の「同級会」のあり方が議論となった。中には時々再会している者や連絡を取っている者もいる。そこで≪タイムリーに連絡のとれる者同士で集まってはどうか≫ということで話がまとまった。


8人が集まった「反省会」は、女性同級生の立派な自宅で開催された。ありがたいことに、その同級生のご主人が本格的な手づくり料理を提供してくれた。やはりこの日も昔話に花が咲いた。



No.1.268 「最下位」のお話。

2017年06月20日 | 日記

私が熱を入れて応援しているサッカーJ1リーグ「アルビレックス新潟」がまた負けてしまった。この日の対戦相手は17位の「大宮アルディージャ」。「最下位」の新潟としては何としても勝たなければならない相手であった。


会場入口で入場者に配布されていた「マッチデイ・プログラム」の中で“今日の要注意選手!”が掲載されていた。そこには大宮の若いアタッカー・江坂選手があげられ、決定的なチャンスに顔を出すと書かれてあった。


試合はこの解説のとおり、前半27分と33分、江坂選手のスピードのある攻めと正確なキックで2点を先制された。今の新潟は1試合に3点を取れるような状況にはない。


後半に山崎選手が1点を返し、意地を見せたが、結局≪1対2≫で「最下位」から脱出することはできなかった。頑張れ!!「アルビレックス新潟」!!


後半に山崎選手が1点を返し、意地を見せた。喜ぶサポーター。

「マッチデイ・プログラム」の中で“今日の要注意選手”。

熱い応援を続ける「大宮アルディージャ」のサポーター。

 

 


No.1.267 「敗退」のお話。

2017年06月19日 | 日記

私は新潟市早起き野球大会に出場している「豆九クラブ」に所属している。先日、45歳以上の選手で構成される“壮年の部”では、早々と「敗退」してしまった。


しかし、若手選手で構成される“1部”では、この日3回戦を迎えた。場所は「濁川球場」。早朝4時に起床し、5時前にグランドに到着。5時30分の試合開始に合わせ、準備運動やキャッチボールで体をほぐした。


この日の対戦相手は国際情報大学軟式野球部の「knock outs」。18歳から22歳の選手で構成されている若さ溢れるチーム。特にクリーンナップの打撃には見るべきものがあった。


試合は2回裏に1点を先取した「豆九クラブ」であったが、3回表に3番・4番打者にタイムリーヒットを打たれるなど、一挙4点を奪われ、結局、≪1対4≫で逆転負けしてしまった。




No.1.266 「旧第四銀行住吉町支店」のお話。

2017年06月18日 | 日記

先日、自転車に乗り「みなとぴあ」と呼ばれるエリアに行ってきた。ここには「新潟市歴史博物館」や国指定の重要文化財である「旧新潟税関庁舎」という観光スポットがある。


信濃川河畔の“やすらぎ堤”に隣接しており、異国情緒の雰囲気を味わうことができる。またここには登録有形文化財の「旧第四銀行住吉町支店」の建物もある。


新潟市内の住吉町からこの柳島町に移築復元されたもので、外壁には花崗岩が張ってあり、見応えのある重厚な建築物となっている。この建物の周辺には「ピンク」「赤」「黄色」などの美しい“バラ”の花が丁度、見頃を迎えていた。


また、この周辺の落ち着いた風景を写生している数人の女性の姿も見られ、そこにはユッタリとした時間が流れていた。


登録有形文化財の「旧第四銀行住吉町支店」

「ピンク」「赤」「黄色」などの美しい“バラ”の花

「新潟市歴史博物館」

落ち着いた風景を写生している数人の女性


No.1.265 「家庭菜園」のお話。

2017年06月17日 | 日記

先日、久しぶりに友人の畑に行ってきた。ここ数日、雨の日が少なく高温が続いたため、1か月ほど前に植えた「ナス」「ミニトマト」「ピーマン」「ゴーヤ」などの生育状況を確認してきた。

 

私が作った畝(うね)には、雑草が生えないように黒いビニールが敷いてある。このため好天が続くと苗が暑さに負け、水分が不足し枯れ始める。既にこの畑に植えた「スイカ」の苗が1本枯れてしまった。

 

元気がいいのは「ミニトマト」。いつも家庭菜園の苗を頂戴したり、育成方法を指導していただいている隣家のご主人の話によると「トマト」は水を少しくらいやらなくとも育つとのこと。

 

半面「ナス」は定期的に水やりをしないと枯れてしまうという。この日は紫色の花が咲いた「ナス」を中心に水をたっぷりと注いできた。


「ゴーヤ」もツルが伸びてきた。

紫色の花が咲いた「ナス」を中心に水をたっぷりと注いできた。



No.1.264 「マツバギク」のお話。

2017年06月16日 | 日記

 「マツバギク」は漢字で“松葉菊”と書き、私の持っている電子辞書で調べると≪ザクロソウ科の常緑多年草。夏に紅紫色の菊に似た花が咲き、花びらは細くて光沢がある。南アフリカの原産。と説明されている。

 

新潟市のシンボルのひとつで、国の重要文化財に指定されている「萬代橋」の右岸の歩道脇に約100mにわたってこの「マツバギク」が植えられていた。先日、私は青空に誘われて、自転車でこの場所を眺めてきた。


輝く紫色の絨毯を敷いたような幅1mほどの帯のような光景が目に入ってきた。この「マツバギク」の花言葉は(1)心広い愛情 (2)愛国心 (3)勲功 (4)のんびり気分 (5)怠惰 の5個もある。


快晴の日、太陽に輝いて咲く紅紫色の花を、花言葉の「(4)のんびり気分」で鑑賞してきた。