故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.248 「上杉神社での必勝祈願」のお話。

2017年05月31日 | 日記

昨日の私のブログ「アゥエーでも勝てず」でも掲載したが、私は昨年に引き続き、仙台市で開催されたサッカーJ1リーグの公式戦で戦う「アルビレックス新潟」の応援に駆け付けた。


試合前に立ち寄った場所は山形県米沢市丸の内1丁目にある“上杉神社。1876年(明治9年)に上杉謙信と上杉鷹山を祭神として、米沢城の本丸跡に建立された神社である。


その“上杉神社駐車場には「アルビレックス新潟」のステッカーを貼った新潟ナンバーの車も見られた。私は「ベガルタ仙台」との試合に何としても勝利を収めるよう、心を込めて祈願してきた。


同じ敷地内にある“春日神社”と“福徳稲荷大明神”にも併せて必勝を祈願した。


静かな“上杉神社”の拝殿。

 同じ敷地内にある“春日神社”と“福徳稲荷大明神”にも必勝を祈願した。


No.1.247 「アウェーでも勝てず」のお話。

2017年05月30日 | 日記

先日、昨年に続き、宮城県仙台市にある「ユアティク・スタジアム仙台」に行って来た。目的は私が熱い声援を送っているサッカーJ1リーグ「アルビレックス新潟」の公式戦の応援のためである。


対戦相手の「ベガルタ仙台」はこれまで勝点14で13位。「アルビレックス新潟」は勝点8で17位。新潟にとっては勝たなくてはならない相手であった。試合前から多くの新潟のサポーターが気持ちの入った声援を送っていた。


試合は前半を終え≪0対0≫。そして新潟は後半17分に待望の先取点をあげた。しかし38分に相手にペナルティーキックを決められた。ここで踏ん張れないのが、今の「新潟」。


39分に追加点を許し、結局≪1対2≫で敗れてしまった。スタジアムから大きなため息が漏れた。次は気持ちを切り換え、頑張るしかない。頑張れ!!「アルビレックス新潟」!!!


新潟は後半17分に待望の先取点をあげた。



No.1.246 「初戦敗退」のお話。

2017年05月29日 | 日記

参加チーム数、日本一を誇る「第52回新潟市早起き野球大会」の1回戦が始まった。先日、私が所属している「豆九クラブ」の壮年の部の公式戦が新潟市中央区関屋にある「西海岸公園少年野球場」で開催された。


この日の対戦相手は出場回数35回を誇る強豪「東プロ」チーム。初回の立ち上がりに3点を取られたが、我がチームも3回に4点を取り、逆転に成功した。


しかし4回に2点、5回に3点と追加点を許し、結局≪4対8≫で敗れてしまった。今年から敗者復活戦で勝ち進めることになり、もう1試合、野球を楽しめることになった。


次の相手は1回戦に勝利した別のチームと対戦することになっている。何としても1勝をあげたいのだが…。



No.1.245 「砂糖」のお話。

2017年05月28日 | 日記

95歳になる私の母は定期的に病院に通っている。その待合室に貼ってあった「砂糖」のポスターが私の目に止まった。私達は想像している以上に「砂糖」を摂取しているという。


世界保健機構(WHO)は「砂糖」について、摂取量のガイドラインを策定した。それによると成人の摂取量の目安は1日当たり≪25gという。実際、スポーツ飲料には500mlのペットボトルで≪約34gの「砂糖」が含まれている。


炭酸飲料は≪約55gも含まれている。日常生活では加工食品などに隠された形で「砂糖」を摂取しているケースも多い。アイスクリームやどら焼きなどにも多くの「砂糖」が含まれているという。


血糖値が上がらないよう、また、虫歯にならないよう砂糖の摂取には気を付けたいものである。




No.1.244 「開会式」のお話。

2017年05月27日 | 日記

先日「第52回新潟市早起き野球大会」の開会式が“HARD OFF ECO スタジアム新潟”で開催された。今年は新潟市が政令都市に移行して10周年を迎え、それを記念する大会ともなった。

 

私も早起き野球チームである「豆九クラブ」に所属し、毎年この大会に出場している。この日も好天に恵まれ「開会式」には≪156チームの代表者が集まった。


過去最多の≪944チームが参加したこの大会も、残念なことに、年々参加チームが減少している。それでも日本一の規模を誇る参加チーム数を維持しているという。


“早起きは三文の徳。今年も早起きをして汗を流し、野球を楽しむことにしたい。


開会式には子供連れの選手も参加した。

開会の挨拶をする篠田新潟市長。

女子チームも参加している。





No.1.243 「ホームで勝てず」のお話。

2017年05月26日 | 日記

「ホームで勝てず」とは私が熱い応援を送り続けているサッカーチームの「アルビレックス新潟」のことである。ビッグスワン・スタジアムで開催されるホームゲームではなかなか勝たせてもらえない。


先日、午後7時の試合開始の≪ルヴァンカップの公式戦の応援に行って来た。Bグループの新潟は7チームでリーグ戦を行う。これまで3敗1引き分けでグループ最下位。この日の対戦相手は6位の「ヴァンフォーレ甲府」。


初勝利を目指し、新潟の選手は頑張りを見せた。シュートが再三、ゴールポストに当るなど惜しい場面も見られた。しかし後半24分に相手にペナルティーキックを決められ、試合終了近くにも追加点を奪われてしまった。


結局≪0対2で敗れた。今シーズンのルヴァンカップ≫では「ホームで勝てず」の神話が続いている。頑張れ!!「アルビレックス新潟」!!



No.1.242 「田んぼと米ぬか」のお話。

2017年05月25日 | 日記

新潟市の郊外にある10箇所ほどの野球場の周辺は「田んぼ」に囲まれた所が多い。この日、新潟市南区七穂にある「味方野球場」へ行ってみた。ここも「田んぼ」と「畑」に囲まれていた。


5月に入り、来年度の「全日本古希軟式野球大会」の新潟県予選が始まった。いつもは静かな田園風景が広がっている「味方野球場」周辺であるが、この日は近くの小学校5年生の元気のいい歓声が聞こえてきた。


引率の女性の先生にお聞きすると、授業の一環として田植えの終わった「田んぼ」に“米ぬか”を撒いているという。これを撒くと“雑草が生えてこない。


但し、この“米ぬか”の効き目は2~3週間ほどでなくなり、その後は再度“米ぬか”を撒く必要があるとのこと。






No.1.241 「ハマナスとサギ」のお話。

2017年05月24日 | 日記

先日、信濃川河畔の“やすらぎ堤”を散策していたら、ピンク色の花が見えたので“ツツジ”かと思って近づいてみたら“ハマナス”の花であった。


信濃川に架かる柳都大橋の上流で「朱鷺メッセ」の高層ビルの対岸に群生していた。この濃いピンク色をした“ハマナス”の花に鼻を近づけてみると、やや強い甘い香りが漂ってきた。


さらに上流に向かって歩いて行くと“やすらぎ堤”が行き止まりとなる場所がある。そこにスラリとした“サギ”が目に止まった。餌の小魚を探しているところであった。


私は日光浴を兼ねサギ”や川に浮かんでいる“カモメ”をのんびりと眺めることにした。




No.1.240 「ホーム初勝利」のお話。

2017年05月23日 | 日記

「ホーム初勝利」とは私が応援しているサッカーJ1リーグの「アルビレックス新潟」のことである。先日、昨年の8月以来、実にホームゲームでは10試合ぶりに勝利し、勝点3をあげることができた。


この日の対戦相手は今シーズン、3勝引分けの“勝点12で、リーグ15位の「コンサドーレ札幌」。最下位の新潟は1勝8敗2引分けで“勝点5”。この日の試合から新監督に就任した呂比須ワグナー氏が指揮をとった。


何としても勝利しなければならない一戦。前半は≪0対0≫で折り返した。失点の多い新潟としては理想的な展開。後半21分、ホニ選手へ絶妙な縦パスが通った。俊足を生かし、角度のないところから打ったシュートがゴールネットを揺らした。


私の周辺にいたサポーターからも大きな拍手と歓声が起こった。長かった「ホーム初勝利」の味をサポーターとともに噛みしめた。次の試合も目指せ“勝点3!!



No.1.238 「古町どんどん」のお話。

2017年05月22日 | 日記

先日、新潟市中央区の古町通商店街で春と秋の年2回、開催されている「古町どんどん」に行って来た。ここ数年、この商店街は閉店する店舗が散見され、以前と比べると人通りも少なくなってきた。


「古町どんどん」などの大きなイベントがあると、古町商店街にも多くの人が集まり、賑わいを見せてくれる。今年は本物の「白バイ」や「パトカー」の展示が目に止まった。


実際に試乗体験できるため「パトカー」の運転席に座り、女性警察官から写真を撮ってもらう男性の姿も見られた。古町5~8番町では町内ごとにステージが設置され、大勢の観客を前に「ライブ」が開催されていた。


また「木工教室」は子供達に人気があった。新潟の地酒や新鮮な野菜、スィーツなどのブースにも多くの人が列を作っていた。


パトカー」の運転席に座り、女性警察官から写真を撮ってもらう男性

人気の「木工教室」。

ステージが特別に設置され、ライブが開催されていた。


No.1.237 「ツツジ」のお話。

2017年05月21日 | 日記

新潟市内は「ツツジ」が見頃を迎えている。新潟市のシンボルのひとつである「萬代橋」近くの“やすらぎ堤”には薄い紫と白の「ツツジ」の花が一斉に咲き始めた。


また、我が家から徒歩で5~6分の所にある礎町のケヤキ並木の歩道にも多くの「ツツジ」植えてある。ここの「ツツジ」の花の色は“白と“ピンクそれに“白にピンク”の3種類あり、丁度、見頃を迎えていた。


また国の重要文化財に指定されている「旧新潟税関庁舎」の中庭にも手入れの行き届いた「ツツジ」が咲いていた。“白”と“ピンク”と“白にピンク”の3種類のほか“赤”の「ツツジ」も咲いていた。


植えられた「ツツジ」の前に設置された小さな説明看板によると「ヒラド(平戸)ツツジ」と「クルメ(久留米)ツツジ」の2種類の「ツツジ」であった。

 

萬代橋付近の“やすらぎ堤”に咲く「ツツジ」

礎町のケヤキ並木の歩道に咲く「ツツジ」。

「旧新潟税関庁舎」の中庭に咲く「ツツジ」。



No.1.236 「田植え機」のお話。

2017年05月20日 | 日記

先日、還暦野球部の練習に参加するため、新潟市西区木場にある「黒埼地区野球場」へ行って来た。この野球場の周辺には「黒埼茶豆」で有名な“茶豆畑”と米づくり用の“田んぼ”が広がっていた。


練習前、私は手際よく機械で田植えをしている光景にしばらく見入っていた。15㎝~20㎝に育った緑色の苗が、田植え機の後部に積まれ、水の張った“田んぼ”に整然と「6列」に植えられていった。


田植え機をよく見ると運転席の左右から1mほどの棒が伸びており、その先端についた小さな車輪が“田んぼ”に接触し、直線を描いていた。田植え機はその直線を目印にして、その線に沿って走行していた。


これが苗を真直ぐに植える秘訣であった。今まで気が付かなかったが、なるほどと感心させられた。

 

田植え機の脇から棒が伸びており、その先端についた車輪が“田んぼ”に直線を描いていた。 

田植え機はその直線を機械の中心に置き、運転を続けることになる。

 

 

 

 


No.1.235 「新緑の季節」のお話。

2017年05月19日 | 日記

“桜の花も終わり“チューリップの花も楽しむことができた。続いて咲いた“藤や“牡丹の花も趣きがあったが“新緑の光景もなかなか美しいものがある。


私がよく足を運んでいる白山公園も「新緑の季節」を迎えた。小さな滝のある日本庭園の“ひょうたん池”周辺の木々が一斉に若葉を伸ばし始めていた。


新潟最古の“石灯籠”を始め、池の中に設置された灯篭も落ち着いた雰囲気を醸し出している。また緑色の“苔とマッチした“新緑”は私の目を楽しませてくれた。


目にも鮮やかな新緑の中、咲き始めた「ツツジ」を眺めながら、私はユックリと公園内の散策を楽しむことにした。


新潟最古の石灯籠。



No.1.234 「居酒屋やすし」のお話。

2017年05月18日 | 日記

先日、本当に久しぶりにJR「新潟駅」から信越線に乗り、2つ目の「亀田駅」に降りた。ここから5分ほど歩くと住宅街の一角に、この日の懇親会場の「居酒屋やすし」というお店があった。

 

ここは私の所属している古希野球部「新潟エージレス野球クラブ」の大先輩である本間選手の息子さんが経営されておられる人気の居酒屋。出される料理、全てが心を込めた自慢の“手作り”料理という


店内は近所の人などで賑わっていた。入口を入ると右側にカウンター、左側にテーブルと座敷がある。早速、座敷に案内された野球仲間7人は生ビールで乾杯し、懇談が始まった。


途中、新潟の地酒を楽しみながら「生ガキ」「刺身」「サラダ」などを酒のつまみに野球談議に花が咲いた。



No.1.233 「北なくしないで」のお話。

2017年05月17日 | 日記

先日、久しぶりに野球の練習で新潟市西区木場にある「黒埼地区野球場」に行って来た。ここには2面のグランドがあり、私が到着した時、どちらのグランドも既に別の野球チームが練習を開始していた。


この時期は新潟市内のどこのグランドも野球愛好家が利用している。練習前にトイレに入ると「おねがい」と書かれた1枚の張り紙が目についた。そこには次のような文章が記載されていた。


「この場所には 東から人がやって来ます 西からも人がやって来ます 南の方からも人がやって来ます 北なくしないで下さい 公共の場です お互いに気もち良く御利用下さい」。


「東西南北」を上手く使った“お願い文”に私は思わず笑ってしまった。どこにでもユーモアに富んだ人はいるものである。


トイレに張られていた“お願い文”。