故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.120 「交流会」のお話。

2014年04月30日 | 日記

私がいつもお世話になっている≪新潟市国際交流協会≫の神戸さんと高橋さんから「新潟・ハルビン友好市民の会」の「総会」の後に開催される“交流会”への参加のご案内を頂戴した。現在、新潟市の国際交流員で、以前、黒龍江大学で私と一緒に働いていた韓春紅先生も出席されるとあって、教え子である新潟大学留学生の葛乃禎さんと一緒に参加させてもらった。

 

新潟市とハルビン市が友好都市提携を締結してから今年で≪35周年目≫を迎えるという。そのためか「総会」では今年度の事業計画などが予定時間を大幅に超えて熱心に議論されたという。私が参加した“交流会”では最初に缶ビールとジュースで乾杯した後、自己紹介が始まった。私の周囲に座られた会員の中には子供さんを連れた会員の方も数組おられた。

 

テーブルの上には「中華人民共和国駐新潟総領事館」が寄贈されたというアルコール度が14%の最高級「紹興酒」が特に目を引いた。瓶に書かれた≪絵≫を拝見させてもらうと、そこにはなんと「富士山」と「万里の長城」が描かれていた。また瓶の上部には「外交部特供酒」「紀念中日邦交正常化40周年」と書かれてあった。

 

韓春紅先生から≪この「紹興酒」は一般のお店では販売していない非常に貴重なお酒です≫とのご説明があった。私が今まで飲んだどの「紹興酒」よりも美味しい味がした。新潟市とハルビン市との友好交流が益々充実し、促進していくことをお祈りしたい。

 

《交流会》

 

{和我一直交情很深的}新潟市国际交流协会的神户先生和高桥先生前几天邀请我参加了{新潟-哈尔滨友好市民会总会后举行的}交流会。因为{现任新潟市国际交流员而且以前和我一起在龙江大学工作过的}韩春红老师出席,我邀请了我的学生,新潟大学留学生,葛乃祯参加。

 

 

今年是新潟市同哈尔滨市友好城市建交35周年。或许是因为纪念35周年的缘故,关于今年的活动计划安排, 参会人士进行了热烈的讨论,会议的时间大大超过了预定。我参加的交流会上,先是用罐装啤酒和饮料干杯,之后,开始自我介绍。在我的周围,还看到几个{带着小孩的}会员。

 

 

桌子上面摆着最高级的绍兴酒。上面写着:“外交部特供酒”,“酒精度:14度”。这是中华人民共和国驻新潟总领事馆赠送的,特别引人注目。仔细一看,瓶子上面竟然画着富士山和万里长城的图案。还有,在瓶子的上端还写着:“纪念中日邦交正常化40周年”。

 

 

韩春红老师说:“这瓶绍兴酒在一般的店里面是不销售的,是很珍贵的酒”。我也感觉比以前喝的绍兴酒味道要好。我祝愿新潟市和哈尔滨市的友好交流越来越充实,并不断地发展。

 

 

熱心な議論が行われた「新潟・ハルビン友好市民の会」の「総会」。

「総会」の後に開催された“交流会”。私がいつもお世話になっている神戸さんの挨拶。

新潟市国際交流員・韓春紅先生のご挨拶。

「新潟・ハルビン友好市民の会」副会長の賀井さんのご挨拶。

会員の中には子供さんを連れた会員の方も数組おられた。

黒龍江大学の学生で、私の教え子である新潟大学留学生の葛乃禎さんの挨拶。

瓶の上部には「紀念中日邦交正常化40周年」と書かれてあった。

瓶には「富士山」と「万里の長城」が描かれていた。

 

 

 

 

 


No.119 「スコアレス・ドロー」のお話。

2014年04月29日 | 日記

私が熱く応援しているサッカーJ1リーグの「アルビレックス新潟」チームは先日≪デンカ・ビッグスワンスタジアム≫に昨年の覇者で、現在首位を走る強豪チームの「サンフレッチェ広島」を迎えた。試合は善戦したものの、結果は≪0対0≫のスコアレス・ドローに終わった。

 

この日、スタジアム周辺の「桜」は見頃を迎えていたが、気温は低くやや風もあり肌寒い中での応援となった。試合の前半戦は一進一退を続け両チームとも得点機も少なく、≪0対0≫のまま後半戦に突入した。「サンフレッチェ広島」は3日前に中国・北京市でアジア・チャンピオンリーグの試合を行ったばかりであり、選手には長旅の疲れが残っていた。

 

「アルビレックス新潟」としては、ここしばらく勝っていない「サンフレッチェ広島」を倒すには絶好のチャンスであった。後半戦は広島陣内で試合を優位に進めた。新潟の選手は良く動き回わり、再三の決定機を作った。しかし得点を挙げることができず、私たちサポーターの熱い声援も実を結ぶことはなかった。

 

次節はアウェイで最下位の「徳島」と対戦する。是非とも大差で勝利してもらいたい。

 

「桜」は見頃を迎えていたが、気温は低くやや風もあり肌寒い中での応援となった。

「サンフレッチェ広島」のサポーター。

試合開始前、元気のいい踊りで試合を盛り上げるチアリーダー。

両チームの選手が入場し、会場が盛り上がる。

前半戦は一進一退を続け、両チームとも得点できず≪0対0≫のまま。

結局、スコアレス・ドローで試合は終了した。

試合終了後、「アルビレックス新潟」のサポーターに挨拶する選手。

試合終了後、「サンフレッチェ広島」のサポーターに挨拶する選手。

スタジアムに近い三徳神社にも「アルビレックス新潟」を応援する旗が掲げられていた。

 

 

 

 

 


No.118 「弁天橋周辺の桜」のお話。

2014年04月28日 | 日記

先日、私が訪れた新潟市中央区にある≪鳥屋野潟≫は、約600本の大きな桜が薄いピンク色の花をつけ、満開の季節を迎えていた。特に「弁天橋周辺の桜」は一番の見頃を迎えていた。ここの桜の木は樹齢約50年~60年の「老木」が多く「幹」も大人が2人で両手を広げてやっと届くほど太いものが並んで植えられている。

 

中には桜の枝が湖面に届くほど長い枝を伸ばしている樹木も多数見られた。ここから対岸を眺めるとサッカー場の白い巨大な「デンカ・ビックスワンスタジアム」が見える。そしてそのスタジアム周辺にも桜の花が咲いている光景を眺めることができる。また春の暖かい日を浴びながら竿を湖面に出して≪魚釣り≫を楽しんでいる中年男性の姿も見られた。

 

この場所でのんびりと満開の桜の花を観賞しながら、趣味の≪魚釣り≫を楽しむことは気分転換に最適であろう。「弁天橋周辺の桜」には赤と黄色で作られた「ボンボリ」が設置され、夜になるとライトアップされるという。ここは昼間と異なった≪夜桜≫も鑑賞できる場所でもある。

 

竿を湖面に出して≪魚釣り≫を楽しんでいる中年男性の姿も見られた。

桜の木は「老木」が多く「幹」も大人が2人で両手を広げてやっと届くほど太いものが並んでいる。

同じような景色がどこまでも続く「桜並木」。

中には桜の枝が湖面に届くほど長い枝を伸ばしている樹木も多数見られた。

対岸を眺めるとサッカー場の白い巨大な「デンカ・ビックスワンスタジアム」が見える。

スタジアム周辺にも桜の花が咲いている光景を眺めることができる。

「弁天橋周辺の桜」には「ボンボリ」が設置されていた。

 

 

 

 

 


No.117 「中島ふれあい公園の桜」のお話。

2014年04月27日 | 日記

先日、私の友人の畑に今年6回目の「冬菜(とうな)」の収穫に行ってきた。さすがに6回目ともなると初回の収穫と違い「冬菜」の茎もだんだんと細くなってくる。この日はその細くなった「冬菜」の茎を約130本ほど収穫することができた。これを自宅に持ち帰ると、夕食には「おひたし」「卵とじ」「味噌汁の具」として私の胃袋に収まった。

 

この「冬菜」の収穫の帰り道、畑のすぐ近くにある「中島ふれあい公園」に立ち寄ってみた。公園内では桜が綺麗な薄いピンク色の花を咲かせていた。以前、私の「ブログ」で紹介した“白山公園”や“鳥屋野潟公園”などの大きな公園の数百本の桜は壮大で美しいが、こちらの「小さな公園の桜」もなかなか見ごたえがある。

 

この公園には「桜」のほかにも「コブシ」の白い花や「連翹」の黄色い花も同時に咲いていた。ゴミが落ちていない「中島ふれあい公園」は自分たちの「公園」として“東ニュータウン自治会”の人たちが≪美化活動≫の一環として、定期的に雑草取りや清掃をしているという。

 

この日も家族連れなどが自分たちの「公園」に咲いている花をゆっくりと楽しむ姿があった。

 

東ニュータウン自治会の人たちが美化活動をしている公園。

公園には「桜」のほかにも「コブシ」の白い花や「連翹」の黄色い花も同時に咲いていた。

私の友人の畑に今年6回目の「冬菜」の収穫に行ってきた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


No.116 「天寿園の桜」のお話。

2014年04月26日 | 日記

先日の月曜日、久しぶりに新潟市中央区清五郎にある日本庭園と中国庭園を持つ「天寿園」に行ってみた。中国庭園は中国人による設計・施工で資材も全て中国から運び込んだという本格的な庭園である。しかし、残念なことに私が入口に到着すると「本日 天寿園は休園日です」との看板が掲げられていた。

 

仕方なく私は入口付近の桜をカメラに収めてきた。そして数日後、再度「天寿園」を訪れてみた。広い駐車場を通って日本庭園の入口に到着すると、そこには≪新潟市の花≫である「チューリップ」がピンクと白い色の美しい花を咲かせていた。日本庭園には当然のこことはいえ「松」や「サツキ」の樹木が多く「ユキヤナギ」の白い花が目に付いた。

 

ここ「天寿園」には「カンヒザクラ(寒緋桜)」「ベニシダレザクラ(紅枝垂れ桜)」「ソメイヨシノ(染井吉野)」「サトザクラ(里桜)」の4種類の桜が見事に咲いていた。≪新潟市の木≫である「柳」も美しい緑色の新芽を出し始めていた。また「池」には人の姿を見つけると大きな黒い「鯉」が餌を求めて集まってきた。

 

「天寿園」はいつ来ても庭木の手入れの行き届いた美しい庭園を鑑賞することができる新潟市を代表する観光スポットでもある。

 

 

《天寿园的樱花》 

 

   前几天,我时隔很久去了“天寿园”。 天寿园坐落于新潟市中央区清五郎地区,既有日本庭园,又有中国庭园, 花草树木非常美丽。其中,中国庭园是由中国人设计施工的,材料也是从中国进口的,是一个正宗的中国庭园。但是,令我感到遗憾的是,我到了入口的时候,看到了“今天,天寿园休园”的招牌。 

 

    没有办法,我只好在附近拍了一些樱花的照片。几天之后,我又来到了天寿园参观。通过大停车场,我走到了日本庭园的入口,看到了粉色的、白色的郁金香正在开放。这就是新潟市的市花。在日本庭园中,我看到了松树、杜鹃花以及很多{开着白花的}雪柳。 

 

    在天寿园里面,四种樱花开了。寒绯樱、红枝垂樱、染井吉野以及里樱。新潟市的市树-柳树也长出了美丽的绿色新芽。池塘里还有很多色的鲤鱼,它们一看到有人来,就聚集过来/等着吃饵料。 

 

   天寿园是新潟市代表的观光旅游景点,在这里一年四季都能欣赏到美丽的庭园。 

 

入口に到着すると「本日 天寿園は休園日です」との看板が掲げられていた。

仕方なく私は入口付近の桜をカメラに収めてきた。

 「天寿園」には「カンヒザクラ(寒緋桜)」など4種類の桜が見事に咲いていた。

日本庭園の入口には「チューリップ」が美しい花を咲かせていた。

「池」には人の姿を見つけると大きな黒い「鯉」が餌を求めて集まってきた。

≪新潟市の木≫である「柳」も美しい緑色の新芽を出し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 


No.115 「旧新潟税関の桜」のお話。

2014年04月25日 | 日記

先日、気温も上昇し天気の良くなったお昼休み時間、私は「旧新潟税関の桜」を見学に行ってきた。「旧新潟税関」の建物は国指定の≪重要文化財≫となっており、税関業務を行う役所として1869年(安政5年)に建てられた。開港5港(長崎、兵庫、神奈川、新潟、函館)の税関のうち、当時の姿で現存する唯一の建物となっている。

 

個性的なデザインの建物で≪港町・新潟≫を象徴する建造物となっており、周辺の庭には≪約50≫本の桜が植えられている。この日、「旧新潟税関」中庭の芝生の上にブルーシートを敷き3組のグループが桜の下で「花見の会」を開催していた。

 

中でも一番人数の多い中高年のグループは坂本九のヒット曲「上を向いて歩こう」などの懐かしい歌を楽しそうに合唱していた。ここの桜は「ソメイヨシノ」が満開を迎え「八重桜」はまだ蕾の状態であった。人工の「堀」の脇にも桜と柳が植えられており、風に吹かれて飛ばされた桜の花びらが「掘」の片隅に漂っていた。

 

中高年のグループは「上を向いて歩こう」などの歌を楽しそうに合唱していた

「旧新潟税関」の建物は国指定の≪重要文化財≫となっている。

風に吹かれて飛ばされた桜の花びらが「掘」の片隅に漂っていた。 

「旧新潟税関」の裏手に植えらた柳の木にも緑色の新芽が出てきた。

 

 

 

 

 

 


No.114 「後半のロスタイム」のお話。

2014年04月24日 | 日記

「後半のロスタイム」とは、先日、開催されたサッカーの≪ナビスコカップ≫の予選リーグの「アルビレックス新潟」チームのことである。これまで何年間も「アルビレックス新潟」の試合に熱い声援を送っている私であるが、試合終了間際の「後半のロスタイム」で失点して負けた試合を何回となく見てきている。

 

この日の試合も対戦相手の「ヴァンフォーレ甲府」と≪0対0≫のまま、90分の試合終了時刻が迫っていた。ピッチでは新潟の選手間のパスは左右に動いてはいるが、相手陣内に切り込んでいく縦へのパスがなかなか通らない。もっと前へ出るプレイが欲しいと感じたのは私だけではないと思う。

 

私は「後半のロスタイム」に失点だけはしないようにと祈りながら大きな声援を送っていた。しかしこの試合、「アルビレックス新潟」の選手は最後に素晴らしい粘りを見せた。なんと「後半のロスタイム」にゴール前の混戦からFWの鈴木武蔵選手が価千金のゴールを決めてくれた。

 

私は久しぶりにホームで「アルビレックス新潟」のサポーターとともに勝利の味を噛みしめた。是非とも予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出してもらいたい。

 

「後半のロスタイム」に鈴木武蔵選手が価千金のゴールを決めてくれた。

対戦相手の「ヴァンフォーレ甲府」と≪0対0≫のまま、90分の試合終了時刻が迫っていた。

前半は0対0で終了。

夜になり冷たい風も吹く中、7.765人のサポーターが集まった。

「後半のロスタイム」にFWの鈴木武蔵選手が価千金のゴールを決めてくれた。

試合終了後、「ヴァンフォーレ甲府」のサポーターに挨拶する選手。

試合終了後、「アルビレックス新潟」のサポーターに挨拶する選手。

 

 

 

 

 

 

 

 


No.113 「デンカ・ビッグスワンスタジアムの桜」のお話。

2014年04月23日 | 日記

いつも私がサッカーの「アルビレックス新潟」チームを熱心に応援している場所が「デンカ・ビッグスワンスタジアム」である。そのスタジアムのすぐ脇に咲く「桜」もなかなか見応えがある。そこには人工の「運河(カナール)」があり、その両側にソメイヨシノの桜の木がバランスよく植えられている。

 

巨大な白いビッグスワンスタジアムを背景にした壮大な景色は日本ではなく、ヨーロッパにいるような落ち着いた雰囲気がする。この日、2匹の大きな「亀」が運河の脇で≪日向ぼっこ≫を楽しんでいた。この周辺は白い花の「ユキヤナギ」や黄色い花の「連翹」「スイセン」なども一緒に楽しめる場所となっている。

 

サッカーの「アルビレックス新潟」の試合のある日は毎回、数万人のサポーターがこの周辺に集まってきて大変な賑わいを見せる。しかし、この日は中高年を中心にゆっくりと花見をする人の姿が見られた。また、車椅子で春の景色を楽しんだりする人や孫と一緒に写真を撮っている方もおられた。

 

ビッグスワンスタジアムを背景にした壮大な景色は、ヨーロッパにいるような雰囲気がする。

この周辺は白い花の「ユキヤナギ」なども一緒に楽しめる場所となっている。

この周辺は黄色い花の「連翹」なども一緒に楽しめる場所となっている。

 大きな「亀」が運河の脇で≪日向ぼっこ≫を楽しんでいた。

車椅子で春の景色を楽しんだりする人も見られた。

孫と一緒に写真を撮っている方もおられた。

 

 

 

 

 

 

 


No.112 「ながたの森の桜」のお話。

2014年04月22日 | 日記

昨日のブログに掲載した「白山公園の桜」も美しいが、新潟地中央区の新潟県スポーツ公園の中にある「ながたの森の桜」もなかなか美しい。白山公園は新潟市の繁華街に近く、多くの≪花見客≫でごった返していたが、意外にもここは訪れる人は少なく、落ち着いた静かな雰囲気の中でゆっくりと「桜」を楽しめる場所でもある。

 

「桜」のほか、山地や丘陵に育成し、果実の形が握りこぶしに似いていることから名付けられた「コブシ」や、中国や朝鮮半島が原産で、春になると葉が展開する前に淡い黄色の小さな花を多数つける「サンシュユ」の花も楽しめる。また「コブシ」の花をひと回り大きくした「ハクモクレン」も美しい白い花をつけていた。

 

黄色い花の「レンギョウ」、白い花の「ユキヤナギ」、紫色の「ツツジ」、オレンジ色の「チューリップ」、濃いピンク色の「シダレ桜」など「ながたの森」はメインの「桜」の花以外にも様々な花を一緒に楽しめる場所でもある。

 

さらに「ながたの森」から広い敷地の「多目的広場」を眺める景色も素晴らしい。そこにはベンチに座りゆっくりと暖かな日光を浴びて春の穏やかな日を楽しむ人々の姿があった。

 

新潟県スポーツ公園の中にある「ながたの森」の看板。

新潟県スポーツ公園の中にある「ながたの森の桜」もなかなか美しい。

黄色い花の「レンギョウ」、白い花の「ユキヤナギ」も同時に楽しめる。

美しい色の紫色の「ツツジ」、オレンジ色の「チューリップ」。

濃いピンク色の「シダレ桜」も見頃を迎えていた。

「ながたの森」から広い敷地の「多目的広場」を眺める景色も素晴らしい。

ベンチに座りゆっくりと暖かな日光を浴びて春の穏やかな日を楽しむ人々の姿があった。

 新潟中央高校創立100周年を記念して植えられた桜も咲いていた。


No.111 「白山公園の桜」のお話。

2014年04月21日 | 日記

我が家の近くで一番好きな花見の場所といえば「白山公園の桜」である。ここには花見シーズンともなると多くの人々が食べ物や飲み物を持参して集まってくる。この日も春の穏やかな天気に誘われて、本当に多くの≪花見客≫が集まり、桜の花とビールやお酒などの味を楽しんでいた。

 

「白山公園の桜」の中でも特に新潟県民会館前のソメイヨシノの桜が美しい。また芝生の植えられた場所には桜の花のほかに中国が原産地の連翹(れんぎょう)の黄色い花も楽しめる。ここにも多くの人が弁当を広げていた。また、陸上競技場脇の桜も今が見頃を迎えていた。桜の花をバックにカメラで盛んにシャッターを切っている人の姿も見られた。 

 

新潟県民会館前のこの場所は「白山神社」に隣接しており「ひょうたん池」と「蓮池」という2つの池も近くにある。その「ひょうたん池」に架かる≪曲り橋≫と同じ橋が中国・ハルビン市で有名な≪太陽島公園≫の中にあり、黒龍江大学に勤務していた頃、私は故郷・新潟を思い出すため≪曲り橋≫をよく見に行ったものである。

 

我が家の近くで一番好きな花見の場所といえば「白山公園の桜」である。

芝生の植えられた場所には桜の花のほかに「連翹」の黄色い花も楽しめる

陸上競技場脇の桜も今が見頃を迎えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


No.110 「花見の会」のお話。

2014年04月20日 | 日記

我が家から徒歩で約5分ほどで信濃川の堤防である「やすらぎ堤」に到着する。ここには桜の代表である「ソメイヨシノ」が桜並木となって美しい薄いピンク色の花びらをつけていた。この日は私が所属している「英会話教室」の≪花見の会≫をこの場所で開催することになっていた。

 

しかし、天気予報によると午後6時から雨の降る確率が≪50%≫となっていたため急遽、近くの「中華料理店」に会場を変更することにした。昨年もこの場所で我が家から「ブルーシート」と小さな「テーブル」を用意し、黒龍江大学日本語学科の学生を含めた参加者が食べ物と飲み物を持参し、桜の花の下で≪花見の会≫を楽しんだ。

 

今回はこの4月から新潟市の≪国際交流員≫になられた黒龍江大学日本語教師の韓春紅先生と私の教え子である新潟大学に留学中の黒龍江大学日本語学科の学生の葛乃禎さん、孫文遠さん、別杪さんの3人をゲストとしてお呼びした。学生たちは「英会話教室」の講師でイギリス人のスティーブ先生と英語で楽しく会話を始めた。

 

外では天気予報どおり「大雨」となり、やがて「雷」の音も聞こえてきた。早めに会場を屋外の「やすらぎ堤」から「中華料理店」に変更して正解であった。

 

中華料理店で開催された「英会話教室」の≪花見の会≫の参加者。

韓春紅先生と新潟大学に留学中の葛乃禎さん、孫文遠さん、別杪さんのゲストとしてお呼びした。

「英会話教室」のスティーブ先生と会員の皆さん。

私が所属している「英会話教室」の≪花見の会≫をここで開催することになっていた。

信濃川の堤防である「やすらぎ堤」に咲く桜。

 この日の新潟日報に掲載された韓春紅先生の記事。

新潟市長と懇談する韓春紅先生の写真。

 会場となった中華料理店。店名は「曄(はな)」。

 

 


No.109 「萬代橋周辺の桜」のお話。

2014年04月19日 | 日記

我が家から徒歩で約10分程歩くと「萬代橋周辺の桜」を楽しむことができる。この日はやや肌寒く、天気予報どおり夜になって雨が降ってきた。この日の午後、私は散歩を兼ねて萬代橋周辺を歩いてみた。信濃川の堤防に植えられた「桜」が今は見頃とばかり薄いピンク色の綺麗な花をつけていた。

 

萬代橋に一番近い桜並木の前には赤い柱の「ボンボリ」が10本ほど立てられていた。その「ボンボリ」には≪祝「新潟市」「沼垂町」合併100周年記念≫と書かれてあった。「ボンボリ」の脇には赤、黄色、濃いピンク色の「チューリップ」が咲き始めていた。「チューリップ」は1963年に≪新潟県の花≫に、そして2007年に≪新潟市の花≫に指定されている。

 

その「チューリップ」の脇に咲いている白い花は「ユキヤナギ」である。萬代橋周辺では「桜」の薄いピンク色、「チューリップ」の赤と黄色と濃いピンク色、「ユキヤナギ」の白色が同時に楽しめる。また、遠くに萬代橋のアーチを眺め、川で遊ぶウミネコや対岸の景色も楽しむことができる。ここは私が故郷に戻ってきたと感じる場所でもある。

 2014年4月29日〜5月6日の19時〜22時、

萬代橋に一番近い桜並木の前には赤い柱の「ボンボリ」が10本ほど立てられていた。

「ボンボリ」には≪祝「新潟市」「沼垂町」合併100周年記念≫と書かれてあった。

「ボンボリ」の脇には赤い色と濃いピンク色の「チューリップ」が咲き始めていた。

「チューリップ」の脇に咲いている白い花は「ユキヤナギ」である。

萬代橋の上からから見た桜並木。

川で遊ぶウミネコや対岸の景色も楽しむことができる。

 

 

 


No.108 「得点2対1」のお話。

2014年04月18日 | 日記

先日行われたサッカーJ1の試合は「2対1」で≪アルビレックス新潟≫が首位の≪鹿島アントラーズ≫を敵地で破った。しかし、私が観戦したのは、同じ日に行われた新潟市中央区にあるハードオフ・エコスタジアムで開催されたプロ野球の独立リーグ・BCリーグの「新潟アルビレックスBC」チームの開幕戦の野球の試合である。

 

この日は冷たい風が吹き続ける中、約3.100人の観客とともに試合時間が約3時間半もかかり「2対1」で敗れた試合を応援した。「始球式」はプロ野球で通算≪215勝≫を記録した「マサカリ投法」で有名な村田兆治投手が登場した。しかし、私は交通渋滞のため「始球式」の開始時刻に間に合わず、残念ながら村田投手の勇姿を見ることができなかった。

 

試合はラミレス選手のいる「群馬ダイヤモンドベガサス」チームが3回と5回に1点ずつを取った。一方「新潟チーム」は6回に1点を返し、8回に無死3塁の同点のチャンスを迎えたが、1番打者から三者三振に倒れ、万事休した。試合終了後、球場の外に出てギャオス内藤監督以下、出場した選手が帰りを急ぐ観客の前に整列し、お礼の挨拶をしていた姿が印象に残った。

 

残念ながら試合は負けてしまったが、私は幸運にもギャオス内藤監督と握手をし、激励の声を掛ける機会に恵まれた。

 

 この日は冷たい風が吹き続ける中、約3.100人の観客が集まった。

ラミレス選手のバッティングフォーム。

私は幸運にもギャオス内藤監督(選手の一番手前)と握手をし、激励の声を掛ける機会に恵まれた。

 

 

 

 

 

 

 


No.107 「新潟県立図書館の桜」のお話。

2014年04月17日 | 日記

「新潟県立図書館の桜」の桜も美しい。この図書館は鳥屋野潟公園の一角にあり、豊かな自然に囲まれている。図書館の閲覧室の大きな窓から桜の花を眺めることもできる。ここでは「ベニヤマザクラ」「ヒガンザクラ」「シダレザクラ」「オオシマザクラ」「サトザクラ」「ソメイヨシノ」などの桜を1か所で鑑賞することができる。

 

特にこの日は薄いピンク色の花の「ヒガンザクラ」がほぼ満開の状態であった。しかし、濃いピンク色の美しい花を持つ「シダレザクラ」はまだ1~2分咲きであった。「ベニヤマザクラ」「オオシマザクラ」「サトザクラ」はようやく≪蕾≫が膨らんできた程度で、これからが楽しみな花である。

 

また、大きな太い幹の「ソメイヨシノ」は花の付いた枝を横一杯に広げており、あと数日で満開の季節を迎えることだろう。駐車場から図書館入口へ向かう道路脇には黄色い「スイセン」の花が2列になって咲いていた。ここでは花のほか「良寛の≪いろは碑≫」や「会津八一の≪歌碑≫」なども楽しむことができる。

 

皆さんも図書館で読書などを楽しんだ後、気分転換に自然豊かなこの周辺を散策してみてはいかがでしょうか?

 

特にこの日は「ヒガンザクラ」が薄いピンク色でほぼ満開の花を咲かせていた。

「シダレザクラ」は濃いピンク色の美しい花を咲かせていたが、まだ1~2分咲きの状態。

「ベニヤマザクラ」「オオシマザクラ」「サトザクラ」はようやく≪蕾≫が膨らんできた程度。

「ソメイヨシノ」は花の付いた枝を横一杯に広げていた。

図書館入口へ向かう道路脇には黄色い「スイセン」の花が2列になって咲いていた。

「良寛の≪いろは碑≫」や「会津八一の≪歌碑≫」なども楽しむことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 


No.106 「鳥屋野潟公園の桜」のお話。

2014年04月16日 | 日記

先日、青空の覗く春の暖かな陽気に誘われて新潟市中央区清五郎にある「鳥屋野潟公園」に行ってきた。新潟市周辺には都市部に近い「鳥屋野潟」のほか「福島潟」「佐潟」「上堰潟」など15の≪潟≫があるという。≪潟≫は新潟の土地が育んだ水や緑や鳥などの生物たちの生活する自然がある貴重な水辺となっている。

 

公園内では現在、梅、桜、ユキツバキ、ユキヤナギなど春の花が咲いており、新潟市の木である柳も新緑の芽を付けていた。中でも黄色の花の美しい連翹(れんぎょう)は中国・黒龍江大学構内に雪消えと同時に一番早く咲く花としても知られており、私にとっても特に印象深い花であった。

 

一方、桜の花は開花宣言をしたばかりで、間もなく満開の時期を迎えることになる。この「鳥屋野潟」周辺は新潟県立鳥屋野潟公園になっており、この日も多くの家族連れや中高年の方々などで賑わいを見せていた。公園の中には「日本庭園」「せせらぎの小道」「花見広場」などゆっくりと自然を楽しめる場所が随所にあるのも魅力のひとつである。

 

また「水辺の見晴らし台」は草月流による生け花を飾る大きな竹で作られたユニークな形をした特設ステージが建設中であった。

 

公園内では梅、桜、ユキツバキ、連翹など春の花が咲いていた。

「ユキヤナギ」の白い花も鼻を近づけるといい香りがする。

 

ユニークな形をした特設ステージが建設中であった。