「初勝利」とはサッカーJ1リーグ《ヤマザキナビスコカップ》の予選リーグで今シーズン、初めて勝利した「アルビレックス新潟」チームのことである。予選リーグではこれまで2試合を消化し、1分け1敗で白星をあげることができなかったが、先日の試合でようやく勝利することができた。
この日の対戦相手は「サガン鳥栖」。私は所用のため午後7時の試合開始時刻に間に合わず、15分ほど遅れて会場の「デンカ・ビックスワンスタジアム」にたどり着いた。スタジアムの外からでも「アルビレックス新潟」のサポーターの大きな歓声が聞こえてきた。入口も途中の階段にも係員を除き、サポーターの姿は殆ど見えず閑散としていた。
スタジアムに入り、私はいつも応援しているS席2階の最前列へと向かった。ここからは1階の席で熱い応援を送り続ける「サガン鳥栖」のサポーターの姿を真上近くから見ることができる。驚いたことに10数名のサポーターしかいないのだ。遠い九州の佐賀県から来たとはいえ、これまで私が見たアウェイのサポーターの数では一番少なかった。
試合は両チームとも無得点の状態が続いた。前半45分、味方からの強いパスを足元にピタリと止めた山崎選手が振り向きざまに放ったシュートが決まり、待望の1点を先取しそのまま逃げ切った。ガンバレ「アルビレックス新潟」!! 残りの試合も勝ちに行け!!
入口も途中の階段にも係員を除き、サポーターの姿は殆どなく、閑散としていた。
前半45分、山崎選手が振り向きざまに放ったシュートが決まり、待望の1点を先取した。
10数名のサポーターの「サガン鳥栖」。中には上半身裸の男性の姿も。
勝利の万歳三唱をする「アルビレックス新潟」の選手とサポーター。
試合終了後、「サガン鳥栖」の選手に熱い声援を送るサポーター。