故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.396 「千年の湯」のお話。

2015年01月31日 | 日記

私が十日町市に行くと必ず立ち寄るところが、千手温泉「千年の湯」である。大きな浴槽のある温泉にゆったりと入り、タップリと汗を流して日頃のストレスを解消する。その後、十日町名物の美味しい「へぎ蕎麦」を楽しむ。この日、私は「千年の湯」の入口にある掲示板の下に置いてある面白いもの(?!!)を目にした。

 

それは丸印の中に「珍」と書かれた透明の置物であった。「何が珍しいのか」と思い掲示板に張り出された説明書を読んでみた。この置物はテレビ朝日の人気番組「ナニコレ珍百景」に「千年の湯」が登録されたというものであった。温泉が珍しいのではなく『 出前システムによる地域活性化の取組み 』が珍しいということで登録されたという。

 

そういえば、ここでは名物の十日町蕎麦を始め、寿司、ラーメン、焼きそば、丼物、カレーライス、山菜おこわ、それに焼き鳥なども注文できる。周辺の11箇所のお店から出前で料理を運ぶシステムを採用しているためだ。これは建設当初からの構想で、あえてこの建物の中に厨房施設は設置しなかったという。

 

私はボリュームのある「蕎麦・寿司セット」(1.000円)を注文した。料金もそれぞれのお店で出している値段とほぼ同じというのは、利用者にとっては嬉しい話である。

 

テレビ朝日の人気番組「ナニコレ珍百景」に「千年の湯」が登録されたという置物。

登録理由の書かれた説明看板。

私はボリュームのある「蕎麦・寿司セット」を注文した。

「千年の湯」の前の道路は温泉のお湯を使って消雪していた。

 

 

 

 


No.395 「豪雪地帯」のお話。

2015年01月30日 | 日記

先日、私は妻の実家がある新潟県十日町市に行ってきた。その十日町市は新潟県の豪雪地帯のひとつに数えられている地域でもある。新潟市から車に乗り、順調に高速道路を走ると約1時間半で十日町市に到着する。途中、新潟市から長岡市に入る手前までの道路にはほとんど雪が見られない。

 

長岡市を通過し小千谷市に入ると車窓から見える山々や田んぼなどの景色が雪の白い色に一変する。更に走ると大型ダンプカーが10台ほど高速道路上に並んで停車しており、路肩に積もった雪を乗せて運んでいた。越後川口のインターで高速道路を降りると道路の両側には更に高い雪の壁ができていた。

 

十日町市の近くに来ると除雪車の姿も見られた。「豪雪地帯」のこの地域でも今年の積雪量は例年になく多いという。親戚に聞いてみると『 今年は既に6回、屋根に積もった雪を下ろした。』と言っていた。この地域の道路には地下水を利用した《消雪パイプ》が設置されており、道路上には雪がなかった。

 

同じ新潟県でも私の住んでいる新潟市は積雪ゼロ、車で約1時間半で到着する十日町市の積雪は“190㎝”を記録していた。まだまだ春の足音が聞こえてこない十日町市であった。 

大雪地带

前几天,我去了一趟{在新潟县十日町市的}妻子的老家。十日町市是新潟县内很出名的豪雪地带之一。我们从新潟市坐{朋友开的}车,跑高速公路,大约一个半小时就到了十日町市。从新潟市到长冈市的期间,道路上几乎看不到雪。

 

经过长冈市进入小千谷市的时候,我们看到车窗外的山和田地都已经被雪覆盖成了白茫茫的一片。再往前开,路边上停靠着十几辆大卡车,车上满载着雪。出了越后川口高速公路的出口之后,道路两旁的雪墙更高了。

 

快到十日町市的时候,还看到了铲雪车。不愧是豪雪地带,今年这个地区的降雪量比往年更大。我向亲戚问下雪的情况,他们回答:今年已经六次铲除了房顶上的积雪。这个地区设有{利用地下水的}消雪管道,所以道路上基本没有雪。

 

即使同在一个县,我所在的新潟市积雪量为零,{驱车一个半小时就能到的}十日町市的积雪量却达到了190公分,创下了今年冬天的纪录。我估计十日町市内的春天会迟到。

 

家屋の1階部分は雪で覆われていた。

 

 新潟市から長岡市に入る手前までの道路にはほとんど雪が見られない。

小千谷市に入ると車窓から見える山々や田んぼなどの景色が雪の白い色に一変する。

雪を運ぶため、大型ダンプカーが10台ほど高速道路上に並んで停車していた。

十日町市の近くに来ると除雪車の姿も見られた。

除雪作業のため、一時、通行止の箇所も見られた。

地下水を利用した《消雪パイプ》が設置されており、道路上には雪がなかった。

1個の消雪パイプに地下水を吹き出す「4つ」の穴があいている。

庭木を雪の重さから保護するための囲い。

 

 

 


No.394 「ウミネコ」のお話。

2015年01月29日 | 日記

冬の晴れ間を見つけて、私はいつもの散歩コースである信濃川河畔の「やすらぎ堤」に向かった。平日の午後であったが犬を連れて散歩する人やジョギングを楽しむ人の姿も見られた。まだ春の到来までには少し時間がかかりそうであるが、花壇には“新潟県の花”である「チューリップ」の芽が出始めていた。

 

ここに植えられた桜並木の枝には蕾が付いているが、まだまだ硬い状態。あと2か月ほど待たないと“桜の季節”はやって来ないようだ。信濃川に目をやると川岸には10数羽の「鴨」が羽を休めていた。さらにここから500mほど歩くと「やすらぎ堤」の一番下流地点に到着する。

 

ここには危険防止のための鉄製の柵が設置されている。この柵の上に10羽ほどの「ウミネコ」が止まっていた。ここにいる「ウミネコ」はかなり人間慣れしている。これには少し驚いた。私がすぐ近くまで行ってもなかなか逃げようとしない。逆に私のカメラにキチンと収まってくれる「ウミネコ」であった。

 

私にとっては気分転換に丁度いい散歩であった。

 

近くまで行ってもなかなか逃げようとしない「ウミネコ」。

ジョギングを楽しむ人の姿も見られた。

花壇には“新潟県の花”である「チューリップ」の芽が出始めていた。

犬を連れて散歩する人の姿も見られた。

信濃川に目をやると川岸には20数羽の「鴨」が羽を休めていた。

 

 

 


No.393 「写真展」のお話。

2015年01月28日 | 日記

先日、新潟市中央区西堀にある「NEXT21ビル」の1階フロアで久しぶりに「写真展」が開催されていた。これは新潟市の南東に位置している新潟市秋葉区(旧新津市)が1992年に主催した「新津市フラワーコンテスト」がその始まりであった。

 

現在は市町村合併で新潟市全域の花を対象にした「新潟市花の写真コンテスト」と名称を変え、今年で第10回目を迎えた。新潟市秋葉区は東西を“阿賀野川”と“信濃川”の大きな川に囲まれた緑豊かで、花や球根の生産地として全国的に知られている地区である。

 

会場には日本国内生産の約9割を占めている「アザレア」の植木鉢が置かれてあった。毎年このコンテストには数百点の応募があるという。今回はそのうちの入賞作品・約40点が展示されていた。展示作品は一般、学生、ビギナーの3部に分かれていた。

 

数百点の中から入賞した作品だけあって、どの写真も私の目を楽しませてくれるものであった。

 

 

 

 

 


No.392 「体が硬い人のためのストレッチ」のお話。

2015年01月27日 | 日記

年々、体が硬くなってきているような気がしていたが、こんな時に目にしたのが、この≪体が硬い人のためのストレッチ≫という本であった。この本の監修者である東京大学教授の石井直方先生は次のように指摘していた。体の硬い人が力ずくで自分の体を強く曲げたり伸ばしたりしても、望むような効果が得られないばかりか思わぬケガをすることもある。

 

体の硬くなった人の多くの人は、運動不足や加齢などによって筋肉や関節周辺の構造が硬くなっている。胴体周りの動かし方を意識するための「コアドリル」と、一般的によく行われている「静的ストレッチ」、それに勢いをつけて体を動かす「動的ストレッチ」の3つのストレッチを実施するよう勧めていた。

 

この本は体の硬い人、つまりストレッチを行う必要性の高い人が参考にする本で、無理のない範囲からストレッチを行い、徐々に柔軟な体を手に入れていく方法を解説している。私も本書の「柔軟性向上プログラム」を参考に、胴体の周りを中心に全身をバランスよくストレッチしていきたい。

 

 

 

 


No.391 「節分祭」のお話。

2015年01月26日 | 日記

我が家から徒歩で約5分のところに「人情横丁」という商店街に到着する。東西に約200mあるこの「人情横丁」の中心部に「白龍大権現」という神社がある。ほぼ毎日この神社の前を通る私であるが、いつもと違う光景が目に入ってきた。それは目に付く赤い旗が2本、鳥居の両脇に立てられていた。

 

そこには《二月三日「節分祭」》と書かれていた。時間の経つのは本当に早いもので、もう少しで2月がやってくる。当日、二匹の“蛇”の石像と“縁産霊の磐(えんむすびのいわ)”がある「白龍大権現」の前では商店街の方々が中心となり、多くの子供達や買物客を集めて盛大な《豆まき》が行われる。

 

昨年は“赤鬼”や“青鬼”が出没したが、今年も楽しみである。この神社の正面のお賽銭箱の前に、当日「ご祈祷 厄払い」をやっていただけるという小さな看板が立っていた。祈祷料が1.500円で“福熊手”と“お守り”が貰えるという恩典が付いている。当日、私は孫を連れて「節分祭」を楽しむことにしたい。

 

 


No.390 「フィットネスクラブ新聞」のお話。

2015年01月25日 | 日記

今日は私が通っている「フィットネスクラブ」で発行している新聞のお話。新聞の名前は「セントラルNEXT新聞」といい、毎月1回発行されており、今回は新年特集号であった。1面に掲載されている「店長日記」の記事がなかなか面白い。店長は「この時期は飲み過ぎや食べ過ぎた方、動かなかった方、不規則に過ごされた方がいる。」と指摘された。

 

私のことを言われているようであるが、年末年始の期間はこのような状況に陥った人もおられると思う。店長は「先ずは体重測定をしなさい。」という。「フィットネスクラブ」のスタッフは毎年4回、体重や体脂肪率などの「体成分測定結果」を本社に提出するほか、水泳指導に携わるスタッフは毎年2回、100m個人メドレーの記録提出も義務付けられているという。

 

私たち会員の模範となるよう日頃から努力しておられる姿は頼もしい限りである。トレーニングの成果は先ず「体重」に現れるようだ。定期的に「体重」などをチェックしなければならないインストラクターも大変な職業である。この新聞の2面にはスタッフの今年の抱負と意気込みが掲載されていた。

 

「感謝の気持ちを忘れずに」「一日一日を楽しく」などのほか、「心にゆとりを」「できることをひとつずつ」「努力」「挑戦」「無病息災」など私にも当てはまる抱負もいくつか見られた。

フィットネスクラブの館内は撮影禁止のため、ホームページから掲載させてもらった。

 

 


No.389 「雪ダルマ」のお話。

2015年01月24日 | 日記

先月の12月は雪国の新潟市でも珍しく20cm~30cmのまとまった雪が3回も積もり、その都度、私は除雪作業に汗を流した。その後、1月中旬までは気温の下がった寒い日や強い風の吹く日はあったものの、幸いなことに平野部ではまとまった雪は降らなかった。先日、新潟市内にも久しぶりに数センチの雪が積もった。

 

私の孫達は風雨の強い天気の悪い日は外ではなかなか遊ぶことができない。しかし私は孫と一緒に晴れ間を見つけて近くの公園に出かけることにした。この公園には「滑り台」「ブランコ」「ジャングルジム」「鉄棒」「砂場」など子供達の遊ぶ施設が設置されているが、降雪のためか遊びに来ている子供の姿は見られなかった。

 

仕方なく私達は「雪ダルマ」を作ることにした。水分の多い雪のため、幼稚園児の孫でも芝生の上に積もった数センチの雪を簡単に丸めることができた。大きな土台になる玉とその上に乗せる頭の部分の玉を作り上げた。近くにあった枯れ枝を集め「雪ダルマ」の手に、落ち葉は目と口にして「雪ダルマ」は完成した。

 

雪で白くなったこの公園には寒さを気にすることもなく、冬の花である「山茶花」の赤い花がキレイに咲いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


No.388 「懐かしい写真」のお話。

2015年01月23日 | 日記

黒龍江大学の教え子で、現在、同大学日本語学科4年生の葛乃禎さんから、先日、懐かしい大学のキャンバスが写った「写真」が送られてきた。昨年の秋に撮った落ち葉の季節の「写真」と気温が氷点下20度近くの現在の「写真」、それに同級生の龍琬瑩さんと一緒に写った「写真」であった。

 

あまりにも寒そうなので、私は早速、最近1週間の黒龍江省ハルビン市の天気をインターネットで調べてみた。1番寒い日の気温は氷点下24度、暖かい日の最高気温でも氷点下5度で、毎日が氷点下の予報が出ていた。まだまだ寒さの厳しい日が続くハルビン市である。

 

3~4年前にはこの氷点下の中、毎朝6時に教員宿舎を出発し、約1時間、黒龍江大学のキャンバスにある1周400mのグランドを葛さんや龍さんなど学生と一緒に“まつ毛”を凍らせ、日本語を勉強しながら散歩したことを思い出した。

 

今でも勉強熱心な学生達はこの場所で、自分で書いた作文を日本語で発表しながら早朝散歩をしているのだろうか?

 

葛乃禎さん(左)と龍琬瑩さん(右)。

最近1週間の黒龍江省ハルビン市の天気予報。

昨年の秋に撮った落ち葉の季節の「写真」。

気温が氷点下20度近くの現在の黒龍江大学キャンパスの「写真」。

(参考) 黒龍江大学に勤務していた時、氷点下20度の中で早朝散歩する筆者。 

一緒に勉強しながら散歩した学生。

散歩している人の帽子も白くなる。

私の手袋。

 

 


No.387 「新潟春節祭」のお話。

2015年01月22日 | 日記

先日、新潟市国際交流協会の神戸事務局長さんから出来上がったばかりの「新潟春節祭」のパンフレットを頂戴した。そのパンフレットには『 旧正月を祝う中国最大級のお祭りを日本海側で初開催!! 』と書かれてあった。主催は新潟春節実行委員会で来月の14日(土)~15日(日)の2日間にわたって開催される。

 

会場は新潟市中央区の繁華街である古町6番町で、我が家から徒歩で10分とかからない場所である。「新潟春節祭」は刀削麺や饅頭などか食べられる「飲食ゾーン」のほか、飴細工や紙切り(剪紙)などが楽しめる「手工芸・体験ゾーン」もある。絵画や書道などの作品も鑑賞できる「中国芸術披露・中華グッズゾーン」も用意されている。

 

さらに会場では「雑技」「変面」「民族楽器の演奏」「中国武術の実演」など、中国の伝統芸能やアトラクションも楽しむことができる。また、この日は同じ場所で毎年恒例の「にいがた食の陣」が同時に開催されている日でもある。新潟の地酒や新鮮な食べ物などを堪能することもできる。

 

この2つの大きなイベントが重なり、新潟市の繁華街も久しぶりに多くの人で賑わいそうである。 

 

新潟春节祭

前几天,新潟市国际交流协会的神户事务局长给了我一份最新出炉的“新潟春节祭”的宣传册。那份宣传册上写着:“<在日本海沿岸>首次举行{庆祝春节的}中国最大规模的活动。”庆祝活动的主办者为新潟春节实行委员会。从2月14号(周六)至15号(周日)举办两天。

 

举办地点是新潟市中央区繁华街-古町六号。从我家到那里,步行约十分钟。新潟春节祭期间,除了能<在饮食区>吃到刀削(xiāo)面、馒头等之外,还能<在手工艺区>体验到手捏糖人儿、剪纸等。同时,还可以欣赏到美术、书法等中国艺术展览,能买到中国的商品等。

 

并且,还能看到杂技、变脸、民族乐器演奏、中华武术表演以及中华传统艺术等特别节目。在这个会场,将同时举行新潟美食阵。可以品尝到新潟的特产酒以及美味的食物。

 

这两个大型活动将同时举行。新潟市的繁华街/人会很多,会很拥挤。

 

 

 


No.386 「ミニギャラリー」のお話。

2015年01月21日 | 日記

新形市中央区西堀の「NEXT21ビル」の6階にある“ミニギャラリー”は私がよく訪れている場所のひとつである。年末年始の期間中、閉館していた“ミニギャラリー”も1月10日からオープンした。ここは市民プラザの入口に位置し、写真展、絵画展、書道展、ポスター展などが毎週、趣向を変えて開かれている。

 

大きなスペースのある展示会場と違い、ここは数人のグループが自分の作品を何点かずつ展示するのに手頃な広さとなっている。会場使用料は「無料」のため、いろいろなサークルが“ミニギャラリー”を自分たちの日頃の成果を発表する場として活用している。

 

この日は新潟市出身の漫画家・水島新司さんの書かれた野球物語の主人公「ドカベン」がバットを持って“ミニギャラリー”の入口に立っていた。その脇から「東部写真愛好会」の皆さんの作品が展示されていた。この愛好会は毎月1~2回の撮影会と勉強会を開催し、写真技術などの向上に努めているという。

 

私も新潟県の山間地の「風景」や国際保護鳥の「朱鷺」、そして「紅葉」「夕日」などを目で楽しませてもらった。今年もこの“ミニギャラリー”でどんな展示会が開催されるのか楽しみである。

 

 新潟市出身の漫画家・水島新司さんの書かれた野球物語の主人公「ドカベン」。

 


No.385 「筋トレ」のお話。

2015年01月20日 | 日記

私達は“筋肉トレーニング“を略して≪筋トレ≫と言っている。その≪筋トレ≫はスポーツ競技力向上や健康維持、ダイエットなどに対して非常に効果的で、多くの人に実践されている運動方法である。先日、私は新潟市立図書館の本棚に『効く筋トレ 効かない筋トレ』という本を見つけた。

 

この本は≪筋トレ≫で効果的な結果を出すための「基本となるポイント」と「より効かせる応用テクニック」を解説した本格的なトレーニング本で、著者は元プロ格闘家としての顔も持っている国立スポーツ科学センターの荒川裕志研究員である。著者はやみくもに≪筋トレ≫を行っても本来の効果は得られない。

 

正しいプログラムメニューと正しいフォームで行う必要があるという。私は野球で肩を痛めた経験があり、昔のように遠くまでボールを投げたいとの想いから≪筋トレ≫を開始した。この本には様々なヒントが書かれてあり、参考になることも多い。

 

例えば『有酸素運動は≪筋トレ≫の後に行った方が体脂肪がより燃焼されることが確認されているため、できるだけ≪筋トレ≫の後に行うこと。』と書かれてある。これは私が今まで実施していた方法と全く逆なやり方であった。本書を熟読して何とか≪筋トレ≫の効果を少しでも上げたいと思っている。

 

 

 


No.384 「神社巡り」のお話。

2015年01月19日 | 日記

私は小正月に「白山神社」を参拝したついでに、この神社の裏側にある「蛇松明神」「松尾神社」「黄龍神社」「道祖神」をお参りしてきた。「蛇松明神」は金運・商売繁盛、「松尾神社」は醸造・芸能上達、「黄龍神社」は災難除・無病息災、そして「道祖神」は安産・子宝・夫婦円満の神々を祀ってある。

 

最初に参道を歩いていくと「道祖神」がある。そこには年数の経った石で作られた2個の夫婦の像があり、素朴な石像が微笑ましい姿を見せていた。そのすぐ脇に「蛇松明神」がある。“蛇”が祀られている神社のため、賽銭箱の上には参拝者が持参した“蛇”の大好物である「卵」が供えられていた。

 

この拝殿の裏手には細い「しめ縄」で結ばれた幹の太い大きな松の木がある。その松の木の皮をよく見ると“蛇”の「ウロコ」に似ている。なかなか興味深い松である。ここから10数m歩くと「松尾神社」と「黄龍神社」が並んで建立されている。私もここで無病息災を祈願してきた。

 

一般の人にはなかなか分かりにくい場所に設置されている神社群であるが、この日は小正月のためか多くの人が参拝に訪れていた。 

 

 

 

 


No.383 「小正月の参拝」のお話。

2015年01月18日 | 日記

私の持っている電子辞書によると「小正月」とは『 陰暦の1月15日、またはその前後数日の称。』と説明されている。元旦を「大正月」と言うのに対して読んだ名である。また、松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれているという。

 
年神様や先祖を迎える行事を行う「大正月」に対して「小正月」は家庭的な行事を行う正月で、「お盆」と同様に大切な節目としている地方もある。この日、私は正月に神棚などに飾った「お札」や大黒様の「切り紙」などを燃やすため、近くの白山神社を訪れた。

 

私にとって正月、この白山神社に初詣でに訪れて以来、2回目の参拝であった。神社の境内の浄化場には正月と同じように係員が燃やす中身をチェックしていた。正月よりも参拝客は少なかったが、私達と同じように浄化場に「お札」などを持参した後、本殿に参拝する人の姿も見られた。

 

神社の本殿の中では厄を払う人などがご祈祷を受けるために訪れており、白い装束に身を包んだ巫女さんが右手に鈴を持って踊っていた。

神社の本殿の中では厄を払う人などが「ご祈祷」を受けるために訪れていた。

 

 


No.382 「一斉放水」のお話。

2015年01月17日 | 日記

“出初め式”の会場は日本一長い信濃川河畔へと移動した。信濃川に架かる「萬代橋」と「柳都大橋」の間の両岸に赤い消防車がズラーっと整列していた。これだけ多くの消防車を近くで見るとなかなか壮観である。私が「萬代橋」の中央部付近に到着すると「柳都大橋」の下から一艘の消防艇が現れた。

 

消防艇が信濃川の中央部に到着するとその消防艇から放水開始の花火が打ち上げられた。この花火の音を合図に両岸に待機していた消防車から「一斉放水」が開始された。消防車95台のホースから信濃川の中央部に向かって勢いよく放水された。この瞬間、多くの見物人から大きな歓声が上がった。

 

消防艇からも「朱鷺メッセ」の31階建ての高層ビルに向かって放水しているような光景がみられた。約10分間、私は豪快な放水の美しさを堪能させてもらった。新潟市では昨年、160件の火災が発生し、死者も12人出たという。私も「一斉放水」のお世話になることなく、火の取り扱いには十分注意していきたい。

≪一齐放水≫ 

年初第一次消防演习的地点移到了日本最长的河-信浓川的河畔。在万代桥和柳都大桥之间的信浓川两岸上,整整齐齐地排满了红色的消防车。眼前这么多的消防车,还是很壮观的。走到万代桥的中间,我看到了{从柳都大桥下钻过来的}一艘消防艇。

 

消防艇到达信浓川的中央后,放焰火<作为开始放水的信号>。{在两岸等待着的}消防车同时开始放水。95辆消防车用消防带一起向信浓川中央放起了水。那一瞬间的场面非常精彩,观众们都发出了欢呼声。

 

看起来好像消防艇向着高达31层的朱鹮展览中心大楼放水似的。放水场面十分壮观,我们欣赏了大约10分钟。据报道,新潟市去年发生160多起火灾,12人死亡。

 

我尽量不给“一齐放水”的消防队员添麻烦,以后要特别注意防火。

 

 消防艇からも「朱鷺メッセ」の高層ビルに向かって放水しているような光景がみられた。

多くの見物客が集まった萬代橋。

「一斉放水」をバックに記念写真。