故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.151 「紫蘭」のお話。

2014年05月31日 | 日記

桜、チューリップ、芝桜、藤、ボタンの花と私の≪故郷・新潟≫も次から次へと花の季節が移っていく。最近は我が家の近くにも紫色の≪紫蘭(シラン)≫、白やピンク色の「ツツジ」、鮮やかな赤色の「ハマナス」の花などが美しく咲いている。それらのうち、今日は≪紫蘭≫の話をしてみたい。

 

実は私は昨年までこの花の名前を知らなかった。私の先輩で新潟県東京事務所でご指導を受けた荒張さんが新潟を訪問された時、この花の名前を教えていただいた。神奈川県に住んでおられる荒張さんは神奈川県緑区の「区の花」が≪紫蘭≫であることを当然承知の上で、私に次のような質問をされた。

 

それは新潟市中央区にある「鳥屋野潟運動公園」を散策中の出来事で、群生していた紫色の花が目に留まった。荒張さんが私に「この花は何という名前の花ですか?」と突然質問された。私が「知りません。」と答えると、荒張さんから「正解です。≪紫蘭≫という花です。」と説明された。

 

私が答えた「知りません。」が≪紫蘭(シラン)≫であった。私はこの≪紫蘭≫の花を見るたびに、いろいろな面でお世話になった荒張さんを思い出すのである。

 

我が家の近くに咲く≪紫蘭≫。

 

 

 

 

 

 


No.150 「連覇」のお話。

2014年05月30日 | 日記

「連覇」とは私が所属している還暦野球部「新潟エージレス野球クラブ」の話である。先日、岐阜県で開催された野球大会の正式名称は「第6回中部日本還暦軟式野球大会」という。昨年、石川県で開催されたこの大会で優勝した我がチームは「連覇」を目指してこの大会に臨んだ。

 

残念ながら私は親戚の法事に出席するため、この大会に参加することができなかった。私は早朝6時過ぎに新潟市小針野球場を出発する選手を乗せたバスを見送ることになった。この日、中部地方の9県(静岡、愛知、三重、福井、長野、富山、石川、岐阜、新潟)から24チームが岐阜県「長良川球場」に集合した。

 

勝ち進むと初日に2試合、二日目に準々決勝と準決勝の2試合、最終日に決勝という60歳以上の還暦野球の選手にとっては強行日程で5試合を戦うことになる。我がチームは初戦は≪15対0≫阿久比プラチナクラブ(愛知県)、2回戦は≪4対2≫岐阜ビクトリー、準々決勝は延長戦で≪5対3≫静岡中遠クラブ、準決勝は≪12対1≫瑞穂ベビーズ(岐阜県)と勝ち進んだ。

 

そして決勝戦は水都クラブ(岐阜県)に≪2対1≫で接戦をものにし、見事に「連覇」を達成した。監督、選手、役員の皆さん、おめでとうございました。

 

「第6回中部日本還暦軟式野球大会」のプログラム。

早朝6時過ぎに新潟市小針球場を出発するバスを見送ることになった。

「新潟エージレス野球クラブ」の古希チームの選手の皆さんも見送りに。

選手に配られた参加賞のタオル。

優勝の賞状。

大会に参加した羽下助監督から優勝報告を受ける古希チームの選手。

 

 


No.149 「勝てないアルビレックス」のお話。

2014年05月29日 | 日記

「勝てないアルビレックス」とは、私が熱烈な応援をしているサッカーチーム「アルビレックス新潟」の最近の試合のことである。サッカーは勝つと≪勝点3≫、引き分けると≪勝点1≫がもらえる。しかし負けると≪勝点0≫となる。従って、引き分け3試合で1試合の勝利と同じ≪勝点3≫となる。つまり勝つことが重要なのだ。

 

最近の試合を見ていると、押し気味にゲームを進めているが、なかなか得点できない試合が続いている。結果として引き分けの試合が多かった。特にこのところ≪勝点0≫で負ける試合が目に付いてきた。2年前の「J1リーグ」から「J2リーグ」に降格しそうになった時と同じような雰囲気が漂ってきた。

 

この日行われた「YAMAZAKI NABISCO CUP」予選リーグの「浦和レッズ」との公式戦も押し気味にゲームを進め、試合終了の2分前まで≪0対0≫のスコアレスドローになると思われていた。しかし最後に粘りを見せた「浦和レッズ」に痛恨のシュートを打たれ、オウンゴールを許してしまった。

 

スタジアムに詰めかけた大勢の「浦和レッズ」サポーターが大歓声を上げ喜んだ。そして赤い旗を振り、大きな拍手を選手に送った。またも「アルビレックス新潟」は「浦和レッズ」に勝つことができなかった。気になる「負けグセ」がついてきたようだ。

 

会場入口で配布された「アルビレックス新潟」を応援するチラシ。

スタジアムに詰めかけた大勢の「浦和レッズ」サポーター。

元浦和レッズに所属していた田中選手の紹介に、浦和レッズサポーターから拍手が送られた。

川又選手の紹介にはブーイングが起こった。

最後に粘りを見せた「浦和レッズ」にシュートを打たれ、オウンゴールを許してしまった。

喜びに沸く浦和レッズサポーター。

「アルビレックス新潟」の応援席にまで詰めかけた「浦和レッズ」のサポーターと挨拶する選手。

 

 

 

 

 

 

 

 


No.148 「孔雀サボテン」のお話。

2014年05月28日 | 日記

「孔雀サボテン」を私の電子辞書で調べると「サボテン科の半低木。メキシコ中央高原の野生種から作り出された園芸種。若い茎は平たく、葉状。花は大輪で赤・紫・白色など。」と説明されている。

 

この「孔雀サボテン」は細い茎に似合わず、アンバランスなほどの大きな花が咲く。先日、我が家にある3つの鉢に植えられていた「孔雀サボテン」が見事な花を咲かせてくれた。ひと鉢は真紅の赤色の花。後のふた鉢は中心部が少し黄色がかった白色の花。

 

深紅の花を見ていると、丁度、孔雀が羽を広げた時の派手な形や色を想像させてくれる。春から秋にかけて屋外に出していた「孔雀サボテン」の鉢を冬場に部屋の中に入れて水だけをやってきたが、今年も美しい花をつけてくれた。この花を見ていると不思議と心も和んでくる。

 

深紅の花を見ていると、丁度、孔雀が羽を広げた時の派手な形と色を想像させてくれる。

細い茎の大きさに似合わず、アンバランスなほどの大きな花を咲かせてくれる。

 


No.147 「初戦敗退」のお話。

2014年05月27日 | 日記

「初戦敗退」とは私の所属する新潟市早起き野球大会の壮年2部(25チーム参加)に出場した「豆九クラブ」のことである。先日、新潟市中央区にある西海岸公園少年野球広場で午前5時30分に1回戦の試合が開始された。早起き野球大会という名前のとおり、多くの選手は野球場に5時頃までに集合する。

 

そのため4時に起床、4時半に自宅を出発しなければならない選手も多い。昨年、このクラスで≪3位≫に入賞した「豆九クラブ」であるが、今年は初めてこのクラスに参加してきた「ジャパニーズ」に2対0で「初戦敗退」してしまった。この壮年2部の出場資格は40歳以上である。選手登録名簿を見ると、対戦相手は14名の選手中、13名が42歳以下の若さ。

 

一方、我がチームは14名の選手中、76歳の監督を筆頭に67歳の私、以下、60歳代と50歳代の選手が続き、一番若い選手が43歳。確かに我がチームは年齢では勝っている。しかし試合は「豆九クラブ」の柳投手が速球に変化球を混ぜ好投したが、4回と5回にタイムリーヒットを打たれ、2点を取られた。

 

逆に相手チームの本格派の左腕投手のコーナーを突くボールを打つことができず、結局、無得点で試合が終了した。

 

4回と5回にタイムリーヒットを打たれ、2点を取られた。

相手チームの本格派の左腕投手のコーナーを突くボールを打つことができなかった。

 

 


No.146 「野菜の苗」のお話。

2014年05月26日 | 日記

5月13日付けのブログNo.133号で《冬菜》の 「最後の収穫」のお話をした。その後、私達はその畑を耕し石灰をまき、土に肥料を入れて「畝」を作った。次に雑草が生えてこないように黒いビニールを「畝」の上に覆いかぶせる作業を開始した。雑草は抜いても抜いても生えてくる強さを持っているのだ。

 

数日後、友人の近くにある市場に午前6時に集合し、いつもの顔見知りの農家の人から「ミニトマト」「ピーマン」「茄子」などの苗を買い込んだ。そして先日完成した「畝」にかぶせた黒いビニールに穴を開け、そこに「野菜の苗」を植えることになった。

 

同じ畑に同じ種類の作物を毎年続けて作付すると「トマト」や「茄子」は生育が悪くなる。いわゆる“連作障害”を避けるため、場所を変えて苗を植えることになった。既に朝市で買った「ミニトマト」の苗には小さな黄色の花が咲き始めていた。

 

これから趣味と実益を兼ね、毎週1回程度、畑の水やり作業や雑草取りに精を出すことになる。

 

完成した「畝」にかぶせた黒いビニールに穴を開け、「野菜の苗」を植えた。

既に「ミニトマト」の苗には小さな黄色の花が咲き始めた。

ピーマンの苗。

ナスの苗。

市場に午前6時に集合し、顔見知りの農家の人から「茄子」などの苗を買い込んだ。

「畝」を作る前の畑。

 

 

 

 


No.145 「還暦野球公式戦」のお話。

2014年05月25日 | 日記

新潟市早起き野球大会や私が所属している《新潟エージレス野球クラブ》の「還暦野球大会」の公式戦も開始され、いよいよ本格的な野球シーズンが到来した。この日の会場は新潟市西区板井にある「みどりと森の運動公園野球場」で、対戦相手は「新潟巻クラブ」。

 

試合開始前、《新潟エージレス野球クラブ》の旗がスタンドでなびく中、野球部員はグランドのライン引き作業から体を動かし始めた。試合は初回、両チームとも得点をあげることができず、試合が動いたのは2回から。我がチームはランナーを得点圏に起き、タイムリーヒットが出て、この回一挙4点をあげた。

 

守っては富岡投手が速球、変化球をコースに投げ分ける好投を見せ、相手打線を無得点に抑えた。強い風に乗ったヒットや相手のエラー、それに相手投手のボークなどで3回に5点、4回にも5点を取り≪14対0≫の5回コールドゲームで勝利した。

 

≪14対0≫の5回コールドゲームで勝利した。

野球部員はグランドのライン引き作業から体を動かし始めた。

強い風の吹く中、《新潟エージレス野球クラブ》の旗がスタンドでなびいていた。

富岡投手が速球、変化球をコースに投げ分ける好投を見せ、相手打線を無得点に抑えた。

グランドを整備する専門の車も配置されている。

散水車もある。

 

 


No.144 「藤の花」のお話。

2014年05月24日 | 日記

“桜”や“八重桜”の花が終わり、“チューリップ”の花の季節も終わった。新潟市内で先週まで見頃を迎えていた花といえば「藤の花」であろう。先日、我が家のすぐ近くの3軒の家の前に植えてある「藤の花」が一斉に咲き始めた。よく見ると白と紫色の2種類の花が咲いていた。

 

特に3階建ての建物の屋根近くまで枝を伸ばして咲いている「藤の花」の姿はなかなか迫力があった。また我が家から徒歩で15分位の「白山公園で咲いている「藤の花」もスケールが大きくて美しい。この公園にある「ひょうたん池」の周りには3か所の≪藤棚≫があり、ここにも白と紫色の花が甘い香りを漂わせて咲いていた。

 

この池に架かる≪曲がり橋≫の上部にも「藤の花」が絡みつくようにして咲いていた。すぐ隣りの「蓮池」にも2か所の≪藤棚≫があり、香りのいい白い花の周りに大きな黒い“クマバチ”が数匹、蜜を集めに飛んでいた。また、BSN新潟放送前のバス停留所にも綺麗な紫色の「藤の花」が重そうに垂れ下がって咲いていた。

 

 

我が家のすぐ近くにある「藤の花」が一斉に咲き始めた。

3階建ての建物の屋根近くまで枝を伸ばして咲いている「藤の花」の姿はなかなか迫力がある。

 白山公園にある「ひょうたん池」の周りには3か所の≪藤棚≫がある。

この池に架かる≪曲がり橋≫の上部にも「藤の花」が絡みつくようにして咲いていた。

「蓮池」にも2か所の≪藤棚≫がある。

香りのいい白い花に大きなクマバチが数匹、蜜を集めに飛来していた。

BSN新潟放送前のバス停留所にも綺麗な紫色の「藤の花」が重そうに垂れ下がって咲いていた。


No.143 「記念植樹」のお話。

2014年05月23日 | 日記

新潟県庁の中庭の一角に≪ヒマラヤスギ≫が植樹されている。中庭をよく注意して見ないとこの「記念植樹」の立看板を見落とすことが多い。その看板には≪日本国新潟県 中華人民共和国黒龍江省 友好協定締結記念植樹 昭和58年8月5日≫と書かれてある。昭和58年(1983年)であるから今から31年前の話である。

 

1983年当時、私は新潟県と黒龍江省との友好協定締結業務も担当していた。「記念植樹」が行われた場所は現在の新潟県庁ではなく、新潟市中央区学校町にあった旧新潟県庁(現在の新潟市役所)の本館前の庭で、そこに≪ヒマラヤスギ≫の苗木が植えられた。

 

当時はまだ木の高さも低かったが、しばらく見ないうちに、現在では幹も太くなり、3階建ての建物を超える高さにまで成長していた。この≪ヒマラヤスギ≫の近くには「新潟県の木」である≪雪椿≫や黒龍江省「ハルビン市の木」である≪ライラック≫も植えられている。

 

今後とも日中友好交流、特に新潟県と黒龍江省との交流が≪ヒマラヤスギ≫のように太く、大きく育っていくことを祈っている。

 

纪念植树    

在新潟县厅院里的一个角落里,种(植)着一棵‘喜马拉雅杉’。如果不仔细注意的话,就会很容易忽略 “纪念植树”的招牌。在招牌上写着“日本国新潟县中华人民共和国龙江省友好协定缔结纪念,昭和58年8月5日”。昭和58年也就是距今31年前。 

 

1983年的时候,我负责新潟县与龙江省缔结友好协定的工作。{举行纪念植树活动的}场所并不是现在的新潟县厅,而是在新潟市中央区学校町的旧新潟县厅(现在的新潟市役所)本馆前面的庭院中,在那里种了‘喜马拉雅杉’。

 

当时树木虽然还不高,我一段时间没看,现在树干变粗壮了,树高也超过了三层楼。在这株喜马拉雅杉的附近,还种着新潟县的县树-雪椿和龙江省哈尔滨市的市树-丁香花。 

 

祝愿:今后,日中友好交流,特别是新潟县与龙江省之间的交流能得到促进,就如同这株喜马拉雅杉健康壮地成长一样。

 

中庭をよく注意して見ないとこの「記念植樹」の立看板を見落とすことが多い。

近くには「新潟県の木」である≪雪椿≫も植えられている。

黒龍江省「ハルビン市の木」である≪ライラック≫も植えられている。

 


No.142 「2勝目」のお話。

2014年05月22日 | 日記

「2勝目」とは、私の所属している早起き野球の「豆九クラブ」のことである。先日、新潟市北区にある豊栄木崎球場で開催された新潟市西部地区野球連盟主催「ウィナーズカップ」予選リーグ戦・2回戦の相手「ドリーマーズ」に勝利し、我がチームは今シーズン「2勝目」をマークした

 

畑と田んぼに囲まれている豊栄木崎球場の周辺は「田植え」が終了したばかりの田園風景が広がり、遠くの山々には白い残雪も見られた。また、スタンドでは家族連れで子供たちと一緒に選手を応援する姿があった。試合は初回に「豆九クラブ」の4番打者の宮川選手のタイムリーヒットで1点を先制した。

 

しかし「ドリーマーズ」もランナーを1・2塁において左中間を深く破る2塁打で逆転した。「豆九クラブ」も2回表にクリーンナップが連続タイムリーヒットを打つなどして一挙に5点をとり、投げては長尾投手が回を追うごとに調子を上げ、結局、相手打線を3点に抑え込んだ。

 

毎回得点し、ダメ押しのスクイズも成功するなど、終わってみれば、≪12対3≫で勝利を収めることができた今後は今年新加入の若手選手からも活躍してもらい、「3勝目」を目指していきたい。

 

先発メンバーを発表する高橋監督。

いよいよ試合開始。

スタンドでは家族連れで子供たちと一緒に応援する姿も見られた。

豊栄木崎球場の周辺は「田植え」が終了したばかりの田園風景が広がっていた。

遠くの山々には白い残雪も見られた。

ダメ押しのスクイズも成功するなど≪12対3≫で勝利を収めることができた

 

 

先発長尾、立ち上がりコントロールに苦しむも、牽制を2つ決め何とか交わした。打つ方では自慢の機動力で追加点を重ね、点差が出来たので後半ノーサインでやらせたところ、クリーンナップの連続3,2ベースで試合を決めてくれた。ヨコ、重にあたりが戻ってきたのは収穫だね。しかし、宮川の4の4の4打点は凄すぎる。

先発長尾、立ち上がりコントロールに苦しむも、牽制を2つ決め何とか交わした。打つ方では自慢の機動力で追加点を重ね、点差が出来たので後半ノーサインでやらせたところ、クリーンナップの連続3,2ベースで試合を決めてくれた。ヨコ、重にあたりが戻ってきたのは収穫だね。しかし、宮川の4の4の4打点は凄すぎる。

 


No.141 「水道の水」のお話。

2014年05月21日 | 日記

先日、開催された「古町どんどん」の一角に面白い“ブース”が目に止まった。それは新潟市水道局の“ブース”で新潟市のおいしい水道の水の宣伝をしていた。この日“ブース”に用意されたミネラルウォーターは全部で4種類。フランス産の「Evian」(エビアン)と「Contrex」(コントレックス)それに静岡県産の≪おいしい水「富士山」≫。

 

そして4本目は新潟市の水道の水を詰め込んだ≪柳都物語≫というボトル。水道局の職員からコップに少しずつ4種類のミネラルウォーターを入れてもらい、味わってみた。フランス産の水は世界的に有名であるが、私にとっては少しクセがあるように感じる。理由はカルシウムやマグネシウム分が多く含まれているという。

 

資料を見せてもらうと、例えばカルシウム分は新潟市の水道の水を詰め込んだ≪柳都物語≫は1ℓ当たり4.5mgに対し、フランス産の「Evian」は80.0mg、「Contrex」は468.0mg、≪おいしい水「富士山」≫は8.5mgという。逆に販売価格は≪柳都物語≫が一番安く、水道水料金並みの価格である。

 

中国・黒龍江大学に勤務していた時代、教員住宅の水道の蛇口から直接水を飲むことができず、毎日、ミネラルウォーターを飲んでいたことを思い出した。日本に帰国し、私は水道の蛇口から直接、おいしい水が飲める幸せを感じている。

 

新潟市のおいしい水道水の宣伝をしていた。


No.140 「古町どんどん」のお話。

2014年05月20日 | 日記

『古町どんどん』とは、新潟市中央区の繁華街にある古町通商店街において毎年、春と秋に開催されているイベントで、今年で34周年を迎えた。「新潟市民と一緒になって《古町》を盛り上げよう」というコンセプトで開催されるもの。

 

古町通商店街の喫茶店、お菓子屋、蕎麦屋、寿司屋などの有名飲食店が一堂に集まって販売していた《母の日のオリジナルメニュー》にも人気が集まっていた。また、市民開放ステージが3か所に設けられており、多くの観客の前で若手ミュージシャン達が得意の歌や踊りを披露していた。

 

普段は静かな古町通商店街も『古町どんどん』というイベントで多くの人が集まり、活気づいていた。特に「木工教室」や「似顔絵コーナー」には家族連れが集まって楽しんでいる姿が見られた。

 

このようなイベントを開催しなくとも、いつもこのくらいの人々が「どんどん」と集まってくれると古町通商店街も賑やかさを取り戻すのであるが……。

 

普段は静かな古町通商店街も『古町どんどん』というイベントで活気づく。

特に「木工教室」や「似顔絵コーナー」には家族連れが集まっていた。

《母の日のオリジナルメニュー》にも人気が集まっていた。

ステージも3か所に設けられており、若手ミュージシャン達が得意の歌や踊りを披露していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


No.139 「豪雪地帯の庭の花」のお話。

2014年05月19日 | 日記

今年の4月15日付けNo.105「残雪とそば」の中で、妻の生まれ故郷である新潟県十日町市の残雪の話を私の「ブログ」に掲載した。日本でも豪雪地帯として知られている十日町市内には毎年数回は屋根に積もった雪の≪雪下ろし≫作業を行う。しかし、この地区の人は≪雪下ろし≫と言わずに≪雪掘り≫という。

 

そのくらい雪が降るのである。そのため豪雪地帯の家屋の周囲は屋根の雪を下ろす場所を確保するため、広い庭を持った家が多い。しかし最近では重労働である≪雪掘り≫作業を避けるために、屋根を急傾斜にして積もった雪を自然に落下させる方法や、屋根に融雪装置を付けたりしている家屋も見られる。 

その庭には雪がすっかり消え、白・紫・ピンク色などの「シバザクラ」、白・黄色の「スイセン」、薄いピンク色の「シャクナゲ」、赤い「椿」、赤・黄色の「チューリップ」、「ツツジ」などが一斉に咲きだした。豪雪地帯も1か月前の残雪のある風景から一気に春本番を迎えていた。

 

庭には雪がすっかり消え、白、紫、ピンク色などの「シバザクラ」が咲いていた。

白と黄色の「スイセン」の花。

薄いピンク色の「シャクナゲ」、赤い「椿」、「ツツジ」など。

赤・黄色の「チューリップ」。

 

 

 

 

 

 


No.138 「ふくろう」のお話。

2014年05月18日 | 日記

先日、私が毎週立ち寄っている新潟市中央区西堀にある「NEXT21ビル」の6階ミニギャラリーで≪ふくろう展≫が開催されていた。普段の展示会はギャラリーの壁全体を活用し、数十枚の絵画や写真などが展示されているが、≪ふくろう展≫では大きな絵画が「3枚」だけ掲げられていた。

 

「3枚」ともなかなか迫力のある絵画で、描かれている鳥は全て「ふくろう」であった。ものの本によると日本では「ふくろう」は頭が180度回ることから「頭の回転がよく知恵がある」とか「見通しがきき商売が繁盛する」などと重宝され、また語呂合わせで「不苦労」や「福老」の字を当て、幸福を呼ぶ不老長寿の象徴にもなっている。

 

かなり前の話であるが、中国・黒龍江省から私の友人が新潟県を訪問された際、私は観光地のお土産屋さんで“木彫り”の可愛らしい「ふくろう」をプレゼントしようとした。しかしその中国人はそのお土産を固辞された。理由は中国では「ふくろう」は夜行性で物悲しく鳴くことから「不吉な鳥」とされているとのこと。

 

また母親を食べて成長すると考えられているため「不孝鳥」と呼ばれているとのことであった。同じ「ふくろう」でも、日本では≪幸福を呼ぶ縁起物≫、中国では≪不吉な鳥≫、国によってそれぞれ事情が異なることを教えてもらった。

 

 

《猫头鹰》 

 

前几天,在我每周都去的位于新潟市中央区西崛的‘NEXT21大楼’的六楼迷你画廊里面,举办了《猫头鹰展》。平常开展览会时,常在画廊所有的墙壁上,展示几十幅绘画和照片。但是,这次的《猫头鹰展》中只展了三幅大型绘画。

 

 

即便是三幅画,也是很有魅力的,所描绘的主题都是猫头鹰。有的书上介绍说:“在日本,由于‘猫头鹰的头可以旋转180度’,猫头鹰代表‘头脑特别灵活’以及‘生意兴隆’之意,而备受重视。还有,因为猫头鹰的日语谐音是“不辛苦”和“福老”,而成为{祈求幸福和长生不老的}象征。

 

 

很久以前,中国龙江省的朋友来新潟县访问的时候,我曾将游览胜地的土特产-可爱的木刻猫头鹰当做礼物送给一位中国朋友,却被他拒绝了。理由是在中国,猫头鹰是夜行性鸟类,因为叫声悲凉,而被当做是不吉利的鸟。还有,因为小猫头鹰吃母猫头鹰成长,而被叫做‘不孝鸟’。  

 

 

同样是猫头鹰,在日本,被当做是“能带来幸福的吉祥鸟”,而在中国却是“不吉鸟”。通过这件事,我知道了不同的国家有不同的说法(风俗习惯)。 

  

「NEXT21ビル」で絵画の展示会≪ふくろう展≫が開催されていた。

この展示会では大きな絵画が「3枚」だけ掲げられていた。

1枚目の絵。

1枚目の絵の中に描かれていた「ふくろう」。

2枚目の絵。

2枚目の絵の中に描かれていた「ふくろう」の親。

2枚目の絵の中に描かれていた「ふくろう」の子供。

3枚目の絵。

3枚目の絵の中に描かれていた「ふくろう」の親子。

 

 

 

 


No.137 「チューリップと八重桜」のお話。

2014年05月17日 | 日記

新潟市内では「桜の花」の季節が終了した。現在は「チューリップと八重桜」の季節である。我が家の近くにある信濃川河畔の「やすらぎ堤」では「チューリップ」がピンク、赤、白、黄色などの絨毯を敷いたように咲いている。この「チューリップ」は昨年の秋の終わり頃、新潟市内の小学生や中学生が植えたものである。

 

私の母校である白山小学校の2年生の児童が植えた花壇もあった。幅1m、長さ20mほどの細長い花壇に「チューリップ」が約10列ほど等間隔に植えられていた。その「チューリップ」に覆いかぶさるようにピンク色の花の美しい「八重桜」が重たそうに花びらをつけていた。

 

「チューリップと八重桜」が同時に楽しめる昭和大橋の近くには、新潟市とロシア・ハバロフスク市の姉妹都市提携40周年を記念して建てられた≪熊と虎≫が描かれた「石碑」が設置されていた。この「石碑」には両市の「姉妹都市提携40周年を記念するとともに、更なる友好関係強化を祈念し、この碑を設置する」と書かれてあった。

 

「チューリップ」がピンク、赤、黄色などの絨毯を敷いたように咲いている。

「チューリップ」に覆いかぶさるように「八重桜」が重たそうに花びらをつけていた。

新潟市とハバロフスク市の姉妹都市提携40周年を記念して建てられた「石碑」。