故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.483 「西堀のお寺の桜」のお話。

2015年04月28日 | 日記

新潟市中央区西堀通には25を超えるお寺がある。そのいくつかのお寺の境内にも美しい桜が咲いていた。私が最初に訪れたお寺は西堀通8番町にある「勝楽寺」。この寺の入口には「1869年からこの「勝楽寺」にイギリス領事館が置かれた。これは新潟に置かれた最初の領事館であった」と書かれた「石碑」が建てられていた。

 

現在、新潟市にはロシア、韓国、中国の3総領事館が設置されているが、イギリスが最初であったことは私も知らなかった。勿論、私が所属している「英会話教室」のイギリス人講師・スティーブ先生も初耳であった。このお寺には「シダレザクラ」と「ソメイヨシノ」の2種類の桜が美しく咲いていた。

 

また、赤と白の「ボケ」の花も美しい姿を見せてくれていた。次に私が訪れたお寺は西堀通6番町にある「本覚寺」。細い参道を50m~60m程行くと枝ぶりのいい「シダレザクラ」が、やや濃いピンク色の見事な花を枝いっぱいに付けていた。石灯篭の脇には池があり、既に散り始めた花びらが浮かんでいた。

 

 

 



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