故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.912 「蓮池」のお話。

2016年06月30日 | 日記

先日、久しぶりに白山公園の「蓮池」に行ってきた。公園内にある白山神社の赤い大鳥居の脇には“半年詣り”の看板が立てられていた。時間の経つのは早いもので、今年も「半年」経過した。


「蓮池」に到着すると、高さが1mを超える緑色の蓮の葉の間からピンク色の花の“つぼみ”が出始めていた。しかし「蓮池」の周囲を歩き回ってみたが、固い“つぼみ”の花が多く、見事に満開となった蓮は1本しかなかった。


アマチュアカメラマンがその満開の蓮の花に向かって盛んにシャッターを切っていた。もう1~2週間もすると見事な満開の蓮の花々を鑑賞できるのではないだろうか。


ここで野鳥に“エサ”をやる人がいるのだろう。池の周囲で立ち止まると、人慣れした「鳩」や「雀」が私の近くまで“エサ”を求めてやって来た




No.911 「温泉」のお話。

2016年06月29日 | 日記

この日、私は弥彦温泉にある人気の“四季の宿「みのや」の“温泉”をゆっくりと楽しむことにした。最上階にある大浴場は“美肌の湯”として知られており、私は天然温泉100%のお湯に肩までつかることにした。


大浴場でゆっくりと汗を流した後、隣接している屋上露天風呂でもう一度、温まることにした。「みのや」は温泉のほかに自慢の料理がある。≪プロが選ぶ全国旅館100選≫の料理部門に毎年、入選しているという。


昼食であったが、氷で冷やした越後の地酒である「久保田“紅壽”」と「こしのはくせつ」を冷やで頂戴した。温泉で汗を流した後でもあり、冷たい地酒が私の喉に勢いよく(?)流れ込んでいった。


日頃から溜まっていたストレスが汗と一緒に流れていき、気分転換を図るよい機会にもなった。


展望大浴場  「みのや」のホームページから掲載。

よ~く冷えた越後の地酒。







 

 

 




No.910 「弥彦神社」のお話。

2016年06月28日 | 日記

久しぶりに新潟県西蒲原郡弥彦村にある「弥彦神社」に行き、参拝してきた。大きな“一の鳥居をくぐり、参道を進むと橋があり、ここから小川の上流に“神様の渡る橋である屋根のかかった半円形の「玉の橋」を見ることができる。


秋になるとこの参道の両側には立派な菊の鉢が並べられ、日本一と言われている「菊まつり」が盛大に開催される場所である。この日は平日のためか観光客も少なく、私はゆっくりと境内を散策することができた。


“二の鳥居と“随神門をくぐり抜けると威厳のある美しい屋根を持った「拝殿」がある。ここで「2礼4拍手1礼」をして健康祈願をしてきた。


普段はあまり立ち寄らないが、神楽が奉納される「舞殿」やお弥彦様の子孫が祀られている社(やしろ)である「摂末社」や鬱蒼とした「杉並木」の光景を目で楽しんだ。







No.909 「決勝戦」のお話。

2016年06月27日 | 日記

1日2試合行った次の日に「決勝戦」が開始された。対戦相手はAグループを1位で通過した「新潟ライオンズ」。「白根クラブ」を決勝トーナメントの初戦で≪14対0≫と完封した。


続く準決勝も「五泉シニアーズ」に≪15対5≫と打ち勝って、波に乗って決勝戦に進出してきた。「決勝戦」で我がチームの先発投手は71歳の五十嵐投手。初回に4点、2回にも1点を先制される苦しい試合展開。


我がチームの打撃陣も2回に1点、5回に5点を入れ逆転に成功した。2番手の新保投手も力投したが、7回にワイルドピッチで1点を取られ≪6対6≫と同点にされた。


最終回、気迫のこもった権平選手の打球がライト線を痛烈に破った。このランニングホームランで劇的なサヨナラ勝ちを収め“2連覇を果たすことができた。


新潟日報に掲載された記事。

 

 


No.908 「1日2試合」のお話。

2016年06月26日 | 日記

「第17回新潟日報杯争奪新潟県還暦軟式野球大会」の開会式が終了した後、リーグ戦を勝ち抜いてきた8チームによる決勝トーナメントが2日間の日程で開催された。


私の所属する「新潟エージレス野球クラブ」は初日、2試合行うことになった。初戦はAグループ1位の「弥彦ジュニアーズ」。我がチームは1点を先行されたが、相沢投手と五十嵐投手の継投で≪11対1≫で逃げ切った。


午後から行われた準決勝の対戦相手は、Cグループ1位の「新発田クラブ」に勝利した強豪「上越ライフロング野球クラブ」。我がチームは新保投手の力投と最終回のダメ押し点で、結局≪14対5≫で勝利を収めることができた。


炎天下での「1日2試合」は、60歳を超えた選手にとってかなりキツイ。ベンチでこまめに水分や塩分をとる選手の姿が見られた。


五十嵐投手の投球フォーム。

初戦はAグループ1位の「弥彦ジュニアーズ」。≪11対1≫で逃げ切った。

新保投手の力投。

準決勝の対戦相手は「上越ライフロング野球クラブ」。結局≪14対5≫で勝利した。


No.907 「開会式」のお話。

2016年06月25日 | 日記

新潟県南魚沼市にある施設の整っている“ベーマガ・スタジアム”で「第17回新潟日報杯争奪新潟県還暦軟式野球大会」の開会式がリーグ戦を勝ち抜いてきた8チームが参加して開催された。


元々この大会は22チームが参加し、4つのブロックに分かれてそれぞれリーグ戦を行い、各ブロックの上位2チームが決勝トーナメントに出場できることになっている。


私の所属している「新潟エージレス野球クラブ」もリーグ戦を勝ち、決勝トーナメントに進出できた。「開会式」で新潟県還暦軟式野球連盟の花輪会長から「日頃の練習の成果をいかんなく発揮し、ケガのないように頑張ってください。」と激励の言葉が送られた。


元甲子園球児で我がチームの羽下選手から「審判員を困らせることなく、正々堂々と戦います!!」との力強い≪選手宣誓≫があり、熱戦が繰り広げられた


羽下選手の力強い≪選手宣誓≫。

新潟県還暦軟式野球連盟の花輪会長の挨拶。

地元の南魚沼市長さんも応援に駆けつけてくれた。


No.906 「懐かしい人」のお話。

2016年06月24日 | 日記

先日、私は「懐かしい人」にお会いした。新潟県南魚沼市にある立派な施設の整っている“ベーマガ・スタジアム「新潟日報杯争奪新潟県還暦軟式野球大会」が開催され、このグランドで久しぶりに再会を果たした。


1人目の「懐かしい人」は私が東京で仕事をしていた時、同じ職場にいた太田選手。現在、強豪チームの「上越ライフロング野球クラブ」に所属し、強打者のキャッチーとして活躍されておられる。


もう組の「懐かしい人」は私の高校時代の軟式野球部の先輩と後輩。お二人とも同じ「五泉シニアーズ」に所属し、還暦と古希野球に所属している中丸選手はキャッチーとして、井村選手は外野手として元気溌溂としたプレーを披露していた


今後ともお互いに健康に留意しながら「懐かしい人」との再会を楽しみに、野球で汗を流していきたい。


「上越ライフロング野球クラブ」の太田選手(左)と筆者。

「五泉シニアーズ」の中丸選手(左)と井村選手(右)。

立派な施設の整っている“ベーマガ・スタジアム”の入口。



No.905 「熱中症」のお話。

2016年06月23日 | 日記

私の持っている電子辞書によると「熱中症」は≪高温度下で労働や運動をしたために起こる熱射病。脱水・けいれん・虚脱などが現れる。≫と説明されている。


私が毎週、野球の練習をしている新潟市江南区亀田工業団地内にある「かわね公園グランド」にはこの「熱中症」に注意するようにというポスターがベンチの中に貼られていた。


それによると「熱中症注意」危険予防!!“3つの熱中症予防を実施しましょう”と書かれていた。具体的には(1)水分・塩分補給 (2)適度な休憩 (3)日よけ対策であった。


これから夏に向かいグランド上は炎天下に晒される。ポスターで指摘された3つの対策を実施し「熱中症」の予防に努めていきたい。


グランドに生えている雑草などは水をやらなくても育つが……。

グランドも水を欲しがっている。



No.904 「花火」のお話。

2016年06月22日 | 日記

一般的に日本で「花火」といえば夏の夜の風物詩となっており、8月1日が「花火の日」に制定されている。しかし幸運にも私は新潟市内でこの時期に打ち上げられる「花火」を見る機会に恵まれた。


夕食後、孫と一緒に新潟市のシンボルのひとつである信濃川に架かる「萬代橋」の近くまで散歩した。橋の下流にあるモダンな「結婚式場“ブレストン”」の脇から打ち上げられる「花火」を楽しむためである。


この「花火」は結婚披露宴の余興として打ち上げられるもので、打ち上げ時間は約1分30秒と短いスターマインであるが、私達の目を十分楽しませてくれる。


突然の騒音により近くの住民の不安を考慮して、事前に「花火」の打ち上げ告知が“回覧板で各家庭に連絡された。6月は“ブレストン”での結婚式も多く、今月はあと数回、この「花火」を鑑賞することができそうである。






No.903 「野球場の花」のお話。

2016年06月21日 | 日記

私が毎週2回、練習に通っている野球場が新潟市江南区亀田工業団地の中にある「かわね公園多目的グランド」である。平日にもかかわらず、毎日のように新潟市内にある還暦野球や古希野球チームが使用している。


野球はまだまだ中高年には人気の高いスポーツのようである。グランドの周辺には“桜”が植えられており、花見の頃には“桜”が見事な花を咲かせる場所となっている。


この時期、グランドの外野周辺には特に草花の手入れをしている訳ではないが“芝桜”の一種である花がきれいに咲いていた。よく観察すると、花びらが薄い紫とピンク、それに白っぽい花の3種類があることが分かった。


“芝桜”以外にも“タンポポ”の黄色い花なども見事に咲き始め、初夏の光景が楽しめるグランドに変貌する。






 


No.902 「ホーム初勝利」のお話。

2016年06月20日 | 日記

「ホーム初勝利」とは私が応援しているサッカーJ1リーグの「アルビレックス新潟」チームのことである。この試合の前まで14試合を消化し、2勝5引き分け7敗の戦績。順位は18チーム中、16位と降格圏にいる。


今シーズンの新潟チームはアウェイゲームで2勝しただけで、ホームゲームのデンカ・ピックスワンスタジアムでは1回も勝利していない。この日の対戦相手は、現在4位と好調の「大宮アルデージャ」。


試合前、アルビ・サポーターによる「GET the WIN!」の白い人文字が新潟の選手を盛り立てた。試合は前半4分に新潟チームの成岡選手がゴール前にタイミングよく入り込み、1点を先取した。後半、大宮チームの猛攻をしのぎ、虎の子の1点を守り切った。


昨日のブログの「ライオン像」や各地の「神社」での“必勝祈願のご利益があったのか、待望の初勝利をあげてくれた。次の試合も頑張れ!!「アルビレックス新潟」!!






No.901 「ライオン像」のお話。

2016年06月19日 | 日記

先日、私はいつものように新潟市中央区西堀にある「新潟三越」前を歩いていたら、普段と違う光景を目にした。それは入口に設置されている2頭のライオン像の首にマフラーのようなものが巻かれていたからだ。


よく見ると首に巻かれていたものはサッカーJ1リーグの「アルビレックス新潟」チームの名入りの「タオル」であった。その脇にはアルビ・カラーのオレンジと青色の「応援旗」が立てられていた。


今シーズン、J1リーグのホームゲームでまだ勝利のない「アルビレックス新潟」に是非とも勝ってもらいたいという強い願いが感じられたライオン像であった。誰がこの企画を考えたのだろうか?


「人に見られないで、このライオン像の背に乗ると願いがかなうという言い伝えがある。」との説明が書かれてあった。熱烈なアルビ・サポーターの中には、必勝祈願として既にこのライオン像の背に乗った者がいるかもしれない。




No.900 「区切りの≪900回≫」のお話。

2016年06月18日 | 日記

私のブログも今日で区切りの≪900回≫を迎えた。お疲れさまでした。 2010年5月5日に始めた私のブログの名前は「黒龍江大学日本語教師」。No.1号からNo.1338号までほぼ毎日、書き続けた。


黒龍江大学を定年退職してから数年が経過し、話題が黒龍江大学から離れたものが多くなった。故郷≪新潟≫に戻ってきたことを契機に2014年1月1日からブログの名称を「故郷≪新潟≫の日々」に改め、再びNo.1号からスタートした。


振り返ってみると、よく≪900回≫も続いたと思っている。これからも肩ひじ張らず、無理をせずブログを書いていきたい。≪900回≫を祝うかのように我が家の近くにあるマンションの前庭に植えられた「ツツジ」の花が満開となった。


今年は例年になくビッシリと濃いピンク色の花を付けていた。またすぐ近くの民家の「蓮」の花も可憐な花を咲かせていた。




 

 

 


No.899 「初勝利」のお話。

2016年06月17日 | 日記

私の所属している早起き野球チームの「豆九クラブ」の公式戦が始まった。参加している大会はウィナーズカップ。試合は参加チームがそれぞれ5つのブロックに分かれ、予選リーグを行う。


続いて予選リーグの上位チームで決勝トーナメントを実施して優勝チームを決定する。「豆九クラブ」は既に2試合行い、「IMPERIAL」チームに≪2対7≫、「OH TWO FIVE」チームに≪1対8≫とそれぞれ大敗してしまった。


もう負けられない「豆九クラブ」の第3戦の対戦相手は「NGワイルド」チーム。久しぶりに打線がつながり、新戦力の渡辺投手の力投もあり≪9対0≫で初勝利を収めることができた。


まだあと2試合勝たなければならない。



 

 


No.898 「初収穫」のお話。

2016年06月16日 | 日記

先日、友人の畑に久しぶりに行ってきた。「ナス」「ピーマン」「トマト」などを植えてから初めての畑仕事であった。畑に到着すると“雑草がかなり伸びていた。


手入れをしなくとも逞しく育つのが“雑草である。半面、手入れをしたつもりでも枯らしてしまう苗もある。この時期、気温が上昇し、好天の日が続いたためか5本植えた「食用菊」の苗のうち2本が枯れてしまった。


驚いたことにまだ成長途中の4本の「ナス」の苗からそれぞれ1個ずつの食べ頃を迎えた濃い紫色をした「ナス」が美味しそうな実を付けていた。今年初の収穫であった。「ピーマン」や「トマト」も小さいが実を付け始めた。


これから大きくなることを予想して、追肥をやり支柱を何本か立ててきた。今後とも趣味と実益を兼ねた「家庭菜園」に汗を流す日が続きそうである。


手前の畝に5本植えた「食用菊」の苗のうち2本が枯れてしまった。