春から夏にかけての雪のない時期のスキー場の活性化を目的として始まった「すいせん祭り」に行ってきた。会場は群馬県利根郡みなかみ町にある「ノルン水上スキー場」のゲレンデ。
勿論、この時期は雪がないためスキーやスノーボードを楽しむことはできないが、リフトは動いていた。北関東最大級と言われている「すいせん祭り」のスキー場には≪90種類・100万株≫の“水仙”が植えられている。
今年は暖冬で“水仙”の開花時期が早く、リフト乗り場周辺の“水仙”の花は咲き終わっていた。係員のお話のとおり、リフトを降りた山腹には、今が見頃の“水仙”を楽しむことができた。リフトを降りてから遠くの山々を眺めると、そこには素晴らしいパノラマ風景が広がっていた。
今の時期は「スキー場」が「フラワーガーデン」となっており“水仙”のほか“チューリップ”“ムスカリ”“マリンゴールド”の花なども同時に咲いていた。驚いたことに、ここにも中国人観光客が訪れていた。