故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.21 「冬の鳥」のお話。  

2014年01月21日 | 日記

「冬の鳥」のお話。     先日、天気の晴れ間を見て信濃川の土手⇒「やすらぎ堤」を散歩してきた。ここで私は4種類の鳥を観察することができた。最初に見たのは≪カモメ≫である。この周辺は日本海に近く、よく海鳥を見かける。≪カモメ≫は「やすらぎ堤」の川沿いの芝生の上で30羽ほどが集団を作って“日向ぼっこ”をしているように見えた。


この≪カモメ≫の集団はカメラを持った私が近づいてもなかなか逃げようとしない。結局、7~8mのところまで近づいて写真を撮ることができた。2番目に出会った鳥は≪鳩≫であった。≪鳩≫も寒い冬を越すためか、丸々と太ったものが多かった。この≪鳩≫は50羽ほどの集団を作っており、私が近づいていくと逃げることなく、逆に「鳩」の方から私に近寄ってきた。きっと人間がこの「鳩」に≪餌≫を与えているためだろう。


3番目に見た鳥は≪鴨≫であった。10羽ほどいた≪鴨≫は警戒心が強く、≪カモメ≫や≪鳩≫と違って私が近寄るとすぐに「やすらぎ堤」から信濃川へと逃げ出した。また、4番目の鳥は我が家の近くの電線に止まっていた≪スズメ≫。この小さな≪スズメ≫も餌を求めている姿が見られた。餌の少ないこの時期、鳥たちも集団で懸命に生きているように見えた。


 ≪カモメ≫は「やすらぎ堤」で30羽ほどが集団を作って“日向ぼっこ”をしているように見えた。

「冬の鳥」      ≪カモメ≫の集団はカメラを持った私が近づいても逃げようとしなかった。


「冬の鳥」       ≪鳩≫も寒い冬を越すためか、丸々と太ったものが多かった。

「冬の鳥」         私が近づいていくと逃げることなく、逆に「鳩」の方から私に近寄ってきた。

「冬の鳥」    3番目に見た鳥は「鴨」であった。「鴨」は警戒心が強い。

「冬の鳥」       4番目に見た鳥は我が家の近くの電線と屋根に止まっていた≪スズメ≫。