「黒龍江大学野球部の忘年会」のお話。 昨年の12月下旬に黒龍江大学日本語教師の大島先生から「黒龍江大学野球部の忘年会」のメールと写真が届けられた。「黒龍江大学野球部の忘年会」といっても正式には黒龍江大学の学生だけではなく、「ハルビン理工大学野球部」との合同の≪忘年会≫である。その中には懐かしい私の教え子も写真に写っていた。
大島先生の報告によると、残念なことに最近は野球部の部員数が減ってきているという。これまで野球部のマネージャーをやってくれていた学生が4年生になり、多忙となったためマネージャー業務に専任することができず、後任も見つからなかったことが原因の一つとのこと。何でもそうであるが、裏方の仕事をコツコツとやってくれる人達がいると組織がうまく動くものである。
いくら優秀な先生方が熱心になって部員を勧誘したり、技術指導などをしても部員はなかなか集まってこない。立派な監督がいて野球部長がいて、キャプテンやマネージャーなどが自主的な計画を立て、そして側面から支援し、協力する者も必要となってくる。幸い、来学期からある女子学生がマネージャーを引き受けてくれるとのこと。ハルビンの大学のグランドで野球を愛し、白球を追う学生の姿が再び増加することを期待したい。
大島先生から私宛にメールが届けられた日、ハルビンの最低気温はなんと≪氷点下25度≫を記録し、本格的な冬が始まったとのこと。毎回、大島先生にはタイムリーに貴重な情報をいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。
「黒龍江大学野球部の忘年会」 大島先生(左)と野球部の学生たち。
「黒龍江大学野球部の忘年会」 マネージャーを引き受けてくれる学生と記念写真。
「黒龍江大学野球部の忘年会」
「黒龍江大学野球部の忘年会」 懐かしい先生方のお顔も拝見させていただいた。
「黒龍江大学野球部の忘年会」
「黒龍江大学野球部の忘年会」 懐かしい教え子(左)の顔も見られた。
野球部の忘年会とは別の会であるが、懐かしい教え子で学級委員長(左)の写真も送付されてきた。