サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

藤田嗣治展

2006-05-12 21:51:49 | Weblog
本日は休日出勤の代休。

午後からだらだらと活動し、竹橋の東京国立近代美術館の藤田嗣治展に行ってきました。
(実際は上野の美術館だと思いこんでいて、上野の西洋近代美術館の前まで行って間違いに気づいて引き返したのですけれど)

かなりの混雑でした。

以前のゴッホ展はあまりの行列に入るのをあきらめたのですが、今回は前売りを買っていたこともありスイスイと。

非常に良かったです。
乳白色の白。

ユトリロの漆喰の白も良かったですが、今回のツルツルの白も良かったです。

後にフランスに帰化して洗礼を受け、レオナール・フジタとなった彼。

今回展示されている「礼拝」という絵にはこっそり自分を参加させていましたが、絵へのサインが、Leonald となっていました。他の絵はちゃんと Leonard となっていました。
やはり日本人の彼には、LとRの区別が難しかったのかもしれません。

その後表参道に移動して、ボビンレースの展示会。
(イギリス時代レースクィーンだった妻Rですが、帰国後はさぼっていました。最近またレース編みを始めました)