眠りたい

疲れやすい僕にとって、清潔な眠りは必要不可欠なのです。

出会った

2005-07-09 | 日記
もう何年も前
まだ学生だった頃。
実習で重度身体障害児施設に行った。

子供たちが
 あんまりにも可愛くって
僕はそこで働きたいと想っていた。

だけれども
 子供たちがあんまりにも可愛くって
感情のコントロールが出来なくなってしまった。

   バスに乗る。

施設で一日を過ごし
 帰るべき家のある僕は
  家路につきながら奇妙な感覚におそわれた

バスの窓から
  いろんな風景が見えた
子供をあやすお母さんや
  バスを待つ学生たち
サラリーマンや買い物袋を両手にいっぱい持った人

  子供たちは可愛かった

感情の逆転移をおこした僕には
  そこでは働けない
履歴書を握りつぶし
 面接をすっぽかした

  子供たちは可愛かった

  ただそれだけ

コメント
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