けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

白いつながり

2008-07-07 22:39:20 | football
ラファエル・ナダルの試合にはしょっちゅう顔を出している気がするマドリーのカルデロン会長、昨夜の激闘終了後は、ロッカールームにまで行ってラファをお祝いしたそうです。
マドリー公式には、「おめでとう、ラファ!」の記事、さらに「マドリディスタが歴史を変える」という別の記事では、42年前にウィンブルドンを初めて制したスペイン人、マノロ・サンターナ氏もマドリディスタであったということや、EUROを制したイケルとナダル(2人のナンバー1)の友情、共にチャリティ活動に取り組んでいることなんかが書かれています。

同じ記事の中にはこんな一節がありました。
「ラファエル・ナダルとレアル・マドリーの関係はとても近しい。スケジュールが許せばナダルはサンチアゴ・ベルナベウのパルコを訪れ、彼のチームの勝利に感動する。機会があったときは、フェデラーまで伴ってきたほどだ」

…そういえば。マドリーの試合をフェデラーが観戦しているところは記憶にないのですが(たぶん)、確かに2006年には練習場訪問までしてくれていたのでした。



マドリー公式には、カンナバーロのインタビューも出ていました。最悪のタイミングでの負傷から回復するべく、トレーニングを続けているようです。
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フィジカルトレーナーと一緒にトレーニングを続けている。回復具合は良いよ。アルガルヴェ(7月14日~19日。ポルトガル。キャンプインと見せかけて、家族同伴のバカンス延長みたいなものらしい)では皆と一緒にいられるだろうし、すぐにプレシーズンにも合流できるだろう。他の皆と同じペースでスタートできるかはわからないけれど、本当のことを言うと思ったよりいい感じなんだ。僕はラッキーだったね。
スペインがEUROを獲得できて、僕は大きな夢が現実になったと感じた。スペインは高いレベルでプレイしたし、優勝に値するチームだ。ただ、ここイタリアでは、スペインはイタリア戦以外の試合には全部勝ったって言ってるけどね。でも本当のことを言うと、彼らは非常にすばらしい戦いをしたし、僕のチームメイトたちのことが嬉しい。これからは僕たちはヨーロッパのチャンピオン、世界1のチームの選手たちと共に戦っていくんだ。これはレアル・マドリーの誇りだよ。
僕たちは2シーズン続けてリーガタイトルを手にしてきた。つまり僕たちは良い練習をしてきたということだ。そして今、僕たちはチャンピオンズを獲ることを考えなければならない。これは選手全員の夢だと僕は信じている。僕たちはチャンピオンズのタイトルを手に入れられるように、少なくともできるだけ高い位置まで行けるように、一生懸命トレーニングを積んでいくつもりだ。僕はチャンピオンズを手にした事がない。本当に、これは僕にとって大きな夢なんだ。
僕たちには素晴らしいチームがあり、昨シーズンの優勝でそれを示してきた。僕たちは非常に素晴らしい秩序に到達し、なおも成長を続けていくことだろう。僕たちはヨーロッパでの最高峰に到達するというテーマを先延ばしにしている。運とトレーニングとを積むこととで、そこに到達できるはずだ。
ボールに触れなくて寂しいよ。僕はEUROでプレイできなかった。リーグ戦の開始が待ち遠しい。
僕の唯一の考えは、レアル・マドリーとの契約を全うすること。このチームにいて、僕は嬉しいんだ。この街にいられて幸せだよ。子供たちはマドリードで勉強し、満足している。このクラブが掲げるプロジェクトは野望に満ちていて、僕はファンに愛されていると感じている。将来、ファンの皆は僕がどこかでキャリアを終えるところを見るかもしれない。でも今は、レアル・マドリーでやっていく。僕にあるもの、それは勝つことだ。
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プレシーズンのこと、新しい目標、チャンピオンズの夢。マドリーは予備予選もないのでのんびりですが、リーガのクラブでもインタートトのあるデポルを初め、キャンプインしたチームが出てきました。息つく暇もなく、新シーズンがすぐそこまで来ている気がしてきます。



イケルはNGOの活動でペルーにいます

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