14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 9
Real Madrid 3-1 Barcelona
勝ちました!しかも、まだ何点か取れそうな感じの、良い余韻を残して。
試合前は、やっぱり休養がまるまる1日少ないこと(しかもイングランド帰り)や、怪我人がいること(ベイルとか…)等、不安な要素もありました。開始早々に、フワフワした感じのまま簡単に失点、しばらくは重そうな、あちこちに綿が挟まってるようなもどかしい感じもありました。でも、バルサ相手にしても、ボールをつないで畳み掛ける攻撃もできていて、不安はありつつ、無得点で終わることはなさそうだな、という感じがしてきました。バルサはリーガ無得点試合をつづけていましたけど、いけるんじゃないかな、と。同点がああいう形のPK(ピケ、GKじゃないんだから…)というのは意外でしたが、それでもクリスチアーノがきっちり決めて、後半へ。
前半は最終ラインと中盤の間に妙な感じのスペースがあったり、サイドの守備がて怖い…と思うこともありましたが、後半は修正してきたんじゃないでしょうか。セットプレーから早い時間に点が取れたのも良かったです。クラシコとか何かというと揉め事の中心みたいに扱われているペペが、あそこでゴール決めたのは嬉しかったですね。ぺぺもマドリー長いですし、苦しんだ試合の記憶もあるでしょうから、なおさら。
リードしたことでカウンターのチャンスが増えましたし、カウンターだけのチームというわけでもないですから、つないでサイドを崩して…という形もあり、そして早い攻撃から3点目へ。圧巻というか、上手さ強さを印象付けたゴールだったと思います。イニエスタからボールを奪ってうまく交わすイスコ、間に入りボールを流すクリスチアーノ、簡単そうにでも絶妙のタイミングでボールを出したハメスから、最後はベンゼマがGKの手の届かないところへシュート。最高。
どの選手もそれぞれに良かったので個々にコメントは難しいのですが、若い選手新加入の選手が、心理的にやられることなく力を出せていたのが良かったです。ネイマールや左から上がってくるマテューによく対応して、かつしっかりボールを奪って攻撃につなげていたカルバハル、マルセロとうまくバランスを取りあい、ボールを運ぶのも取るのも攻守に効いていたイスコも。クロースも落ち着いて良くやっていたと思います。逆にベテランの選手たちも。左から何度もチャンスを作った…というかむしろやっぱり攻撃の起点になってるマルセロ、怪我上がりなのにまったくそんな気配を感じなかったセルヒオ・ラモスの頼もしさ、クリスチアーノは調子があまり良くなかったのかもしれませんが、その分チャンスメークをスマートにこなしていた感じ。とにかく皆よかった。お疲れ様でした。
ラウル、デビュー20周年
実は、ラウルがこの日ベルナベウを訪れていました。プリメーラデビュー20周年の記念ということで、記念ユニ(現選手全員のサイン入り)と記念品を受け取るセレモニーがあり、オマージュビデオがスタジアム内に流されたそうです。いつ帰ってきてくれるのかなあ、ラウル……(まだ現役続けるそうなので、待つしかないですが…)。
開始早々に失点で出だしは最悪でしたが、時間が進むにしたがって試合の流れを掴めましたね。
個人的にはMOMはイスコに。攻撃から守備まで献身的な働きをしていたように思います。
他にはもちろんベンゼマやハメス、モドリッチ、ラモスあたりは素晴らしい。
ぺぺは得点で最初のミスは一応帳消しでしょうか汗。
今後はベイル、ヘセあたりをどう組み込むか、気になりますね。
モウリーニョ期からここ5年ぐらいのもやもやした感じ(わたしだけ?!)を見事吹き飛ばしてくれましたね!
それにしてもシャビは相変わらず、勝ってもバルサ!負けてもバルサ!でしたね~(笑)
3点目のベンゼマのシュートまでの早さシビレました!
前に監督が、イスコはセードルフみたいに的な事を言ってて。それじゃイスコの良さダメになるかもな~って思ったけど、この試合を見る限り可能性は感じますね。さすがの手腕です!
買った後モドリッチが監督に飛びついてたのが微笑ましかったです(笑)
これで順位表を見てため息をつかずにすむようになりました(反対に負けていたらと思うと。。。)。
みんなよかったですが(ちょっとクロースのポジショニングが気になったけど)、特にペペはゴールも含め、いいCBだなぁとしみじみ思いました。単なる粗暴ディフェンダーみたいにいわれるので、クラシコみたいな注目を集める試合で、いいところが見られてよかったです。
ディマリアが抜けた事によって、イスコが覚醒しましたね。
カルバハルも頼もしい存在になってきました。
ハメスクロースもフィットしてますし、今後のチームの成長が楽しみです。