けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

勝負強い

2008-10-16 07:16:34 | football

Clasificacion Mundial 2010 Groupo 5 Jornada 4
Belgica 1-2 Espana

ベルギーの得点:ソンク(7)
スペインの得点:イニエスタ(36)、ビジャマラビジャ(88)

今朝の試合は起きられなかったので、結果とMARCAの記事の見出しとTVEのゴールシーンしか見てませんが、いやー、すごいなスペイン。

連続無失点記録は開始早々に717分で終了。一番警戒しないといけない選手が、セットプレーの後でマークがずれていたのかもしれませんけど、ゴール前でどフリーってどういうことですか。まだ早い時間で気持ちもゆるかったんだろうか。
でもまあ、ゴールは実に見事。イニエスタの同点ゴール、セスクからのボールを受けて、こともなげにベルギー守備の間を抜いていくきれいなドリブル、角度のないところから落ち着いたシュート。TVEの実況が「Que gorazzo! Que Jugada! Que Fantastico Jugador! (ゴラッソ! なんというプレイ! なんというファンタスティックな選手だ!)」と大興奮ですけど、まさにそのとおり。
そして終了2分前というぎりぎりのところで決まったビジャのゴール。グイサの落ち着いたぴたりとはまるクロスに、セルヒオ・ラモスと重なるように飛び込んでいき、ゴール。勝負強い、という言葉をスペインに使えるなんて、なんだか本当にすごいわ。


さらにすごいと思ったのは、ベルギーのホームであったにも関わらず、スペインのゴールに歓喜する人たちの多いこと。いままでで代表のフエラの試合なんて、マノロおじさん+現地在住スペイン人くらいのごく一握りぐらいしか、スペイン代表の応援がいなかった感じだったのに。EUROの優勝の影響は、本当に大きい。


非常にネガティブなこと
フェルナンド・トーレス、前半15分でセスクと交代しています。12分、脚を伸ばしてボールに触った瞬間に左大腿部の筋肉を痛めた様子。MARCAの記事をざっと要約すると、

「前半12分、ボールをコントロールしようとした際に左大腿部を痛め、ベンチに向かって負傷したとジェスチャーし、顔をユニフォームで覆って涙をこらえ、ロッカールームに下がった。
現時点での診断によると、左脚ハムストリングの損傷で、CLアトレチコ-リバプールの試合でプレイすることは厳しい。代表のチームドクターによれば、左脚大腿部の筋肉の微繊維損傷、現時点では10日間程の離脱とみている。」


例のUEFA裁定の件は、少なくとも来週のアトレチコ-リバプール戦はビセンテ・カルデロン使用可になるのではないか、という見込みが強くなってきたのですが、肝心のトーレスがここで負傷とは。比較的回復が早い選手だという印象があるのですが、なんとか間に合ってくれれば…。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんとに凄い! (ohyan)
2008-10-16 15:25:41
イニエスタ、なんであんなに冷静に全員抜き去ってしまえるんでしょう。素晴らしい。
日本にもあれが欲しいなぁ。。。


ビジャが調子良すぎて、なんだか、逆に不安になります。後半、何かあるんじゃないか?バレンシア??と(^_^;)
返信する
Unknown (本人)
2008-10-17 00:14:11
あの技術、落ち着き、狙いの良さ。MARCAでも褒めまくられてました>イニエスタのゴール。日本代表は……。
返信する

コメントを投稿