けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

バーゼル戦、召集選手

2014-11-26 07:05:33 | football

バーゼル戦、召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:カルバハル、アルベロア、バラン、セルヒオ・ラモス、ナチョ、コエントラン、マルセロ
MF:クロース、イジャラ、メドラン、イスコ、スーカス・トロ、ハメス、ベイル
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、チチャリート

負傷、回復中による欠場:モドリッチ、ペペ、ケディラ、ヘセ


アンチェロッティの試合前日公式会見より
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Q:ペペ、モドリッチ、ケディラが欠場するがプランは? 先発はもう決めたか?
A:決めてない部分もあるが、エイバル戦から大きな変化を加えることは考えていない。問題なのはラテラルだ、少し疲れている。しかし前の方は同じだ。

Q:イジャラメンディの時か? 監督がプッシュすることだけが必要と言っていたが。
A:彼は負傷していたが、今は良い状態でプレイするだろう、起用できる状態にあるのだから。どれくらいかはわからないが。重要なのは彼が良い状態にあり、他の選手たちと同様に準備ができているということだ。

Q:ケディラはドイツ代表で2試合プレイしたのに、エイバル戦には出なかった。何があったのか。
A:彼が出られないのは、エイバル戦の前に腰に問題があったからで、これがその後のトレーニングへの参加をも妨げている。そのため彼はバルデベバスにペペと共に残り、次の試合に備えている。

Q:マドリーは既に勝ち抜けを決めているが、チチャリートに出場時間はあるか。
A:彼の進化はポジティブなもの、少ない時間で良い仕事をしてきている。プレイしていないのは、監督の判断によるもの。チームが良い状態なので、変化をつけないのだ。我々は勝ち抜けたが、まだ首位を確定褪せていない。可能な限りのベストイレブンで、ベストの試合をするつもりだ。

Q:どんな試合になるか。
A:チャンピオンズ・リーグのすべての試合がそうであるように、面白い試合になるだろう。我々は首位の座を確定させるためにチャレンジしていくつもりだし、彼らも強烈にくるだろう。インテンシティを伴った試合になるだろう。

Q:あなたはイスコを信頼し、彼もそれにこたえているようだが、彼の時間をどう評価するか。
A:素晴らしい時間を過ごしている。ピッチの中ではファイターの姿勢、チームのためには働き者の姿勢を示している。彼のクオリティは、誰もが評価している。
(後略)
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ラテラルはコエントランとアルベロアが濃厚、ぺぺが帯同していないのでセントラルはラモスとバランか。ということで、スペイン紙が当初予想していたような大幅なローテーションは、少なくとも中盤より前にはなさそうだ、という感じでしょうか。チチャリートを頭から使ってみる、くらいはしてもいいんじゃないかな…とは思いますが、ま、確かに首位が確定できるかそうでないかは(後々のクジ運次第だとしても)決勝トーナメント以降にかなり大きい意味を持ってくることですし、またまだ可能性を残しているバーゼルがホームでの試合でどれだけ気合を入れてくるか…等考えると、現在可能な限りのベストで行く、という考えなんでしょう。上のコメント中にも、また前にもインタビューで言っていましたが、調子が良いならなぜ変化をさせないといけないんだ?というタイプのようなので。
あとは、イジャラに出場時間があるといいなー。


ベイル
数日前の記事ですが、英国テレグラフ紙によるベイルのリポート。Q&Aインタビューではないので、ベイルの発言を抜出しまとめてます。だいぶ削ってますが(最後のギグス、ウェールズ代表のところとか)、ざっとこんなところで。
※プレミア時代のベイルに詳しくない方(たとえば私)は、Wiki等を参照されると、波乱万丈でもあったベイルのサクセスストーリーがわかりやすいかと思います。
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Q:タパスを食べにいくとしたら何をオーダーする?
A:そう、まずハモン(生ハム)でスタートする。実は、ちょっとこれに取りつかれているんだ。究極だよ。もしいつか地元に帰るとしたら、ハムを郵送するよ。

Q:もうスペイン語は流暢に話せる?
A:汚い言葉なら(笑)。でもいや、真面目なところ、毎週スペイン語のクラスに通っていて、今ではもっと理解できるようになっている。チームでの話ならちゃんと理解できる。監督もそんなに速く話さないから。
すごいことではないよ。僕は理由があって学校を離れ、また連れ戻されているってこと。もちろん冗談だよ。語学を学ぶことは、誰かにとっては好きなことだろうし、僕は大きな理由があって学んでいるんだ。

Q:家族、友人、環境
A:小さな子だった頃から自分が変わったとは思っていないよ。今も、9歳や10歳の頃のように、家族や友達と冗談を言ってふざけている。僕にしてみたら、何も変わっていない。確かに、僕はフットボールをやっている。でもできるだけシンプルに、自分の生活をピッチと切り離そうとしている。友人や家族は、僕の拠り所になっている。
新しいチーム、新しい国に慣れるのはいつでも難しいもの。でも家に帰ってピッチから切り離されると、すぐに物事はすべてうまく行きやすいと感じた。
個人シェフを連れてきたことは素晴らしかった。毎晩、外食しているようなものなんだ。それに、僕が正しい食品を食べていると保証してくれる。野菜にフルーツ、良い肉、それを正しい方法で調理してくれる。

Q:懐かしいもの
A:古き良きイギリスのチョコレートは決して悪いものにはならないね。少しだけDairy MilkやGalaxy、これはファンタスティックだ。スペインにもMilkaがあるけど、同じものじゃないからね。
ああ、それからNando’s(チキンのチェーン店)だ! Nando’sは本当に恋しいよ。おかしいよね、こんな些細なことが恋しいなんて。イギリスのティーバッグとチョコレートは持ってこれる。でも残念なことに、Nando’sは動かせないから。

Q:プレミアリーグは?
A:外側から見るのは本当に興味深いもの。そのリーグでプレイしていないと、その中にいる時よりもっと多くのことがわかる。中にいると、チームに集中しているだけだからね。
もちろん、今でもアーセナルには負けてほしいし、スパーズには勝ってほしいと思ってるよ。

Q:スパーズの駆け出し時代
A:実際のところ、スパーズでのキャリアをうまくスタートできたものだと思っているんだよ(笑)。最初の5、6試合で3ゴールしたと思う。怪我で8か月離脱する前にね。
マドリーへの移籍を大変なことだったと僕は話している。でもスパーズに加わったことは何よりも大変なことだった。サウザンプトンから16歳でトッテナムへ移籍して、ベルバトフやロビー(キーン)といった、まったく違うレベルの人たちとプレイしたんだ。それに文字通り、スパーズの誰も知らなかった。少なくともここではルカ(モドリッチ)を知っていたからね。だからそこで怪我をしたのは本当につらかった。僕の脚を検査したメディカルチームの人たちは、僕はもう元のレベルには戻れないかもしれないと言っていた。それは僕の自信をへこませ、僕を殻に閉じこもらせてしまった。でもトレーニングでとにかく一生懸命やって、自信を取り戻そうと努めた。時間がかかったよ。でもそうできたし、彼らが言うところでは、その残りは歴史になった。

Q:スパーズでのその後:ハリー・レドナップ
A:ハリー・レドナップは、スパーズにやってきて、本当に僕をブッ飛ばしてくれたよ。彼が物事をうまく進め始めた人だ。あれがなかったら、僕は今いる場所にいなかった。若い選手にはそういうことがあるものだろう。僕にはあれが必要だった。

Q:スパーズでのその後:ビラス・ボアス
A:2012/2013シーズンの初め、僕はこう言った。もっとレベルを上げられたらと感じているし、左ウィングにいて毎試合マーク2枚に貼りつかれるのにフラストレーションを抱えていると。
アンドレ・ビラス・ボアスが監督になり、僕たちはこの問題についてたくさん話し合った。そして、僕が勝手に動いてスペースを探せるようにと、自由な役割を与えてもらった。それからだ。これを始めてから、僕の内容はずっとよくなり始め、多くのゴールを決め始めた。チームもたくさんの試合に勝ちだした。雪だるま式に良いことが増えていった。僕の自信は空に上るほどだったね。
彼が僕に寄せてくれた信頼は信じられないものだった。彼は、僕はピッチで試合をコントロールできるんだと教え込んでくれた。もし僕たちが苦闘していても、突然に、僕は行ける、ここを乗り越えられると信じられた。ずっと彼には感謝し続けるよ。

Q:そしてレアル・マドリーからの誘い
A:それがレアル・マドリーじゃなかったら、スパーズを離れるのは、すごく、すごく難しい事だっただろう。今は、ファンが僕を許してくれているようにと願っている。チャンピオンズ・リーグのファイナルの後にトッテナムのファンから寄せられたサポートのメッセージをすべて読んだけど、これは素晴らしいものだった。こんなにたくさんの人たちが、僕のことを誇らしいと言ってくれたか、すごいことだった。トッテナムで過ごした時のことは大好きだし、そのファンは僕にとっていつでも最高の存在だ。レアル・マドリーに加わるというのが人生に1度きりのチャンスだったということ、その頃の僕の状態は良くて、自分自身を試してみたいと思っていたことを、彼らは理解してくれたと思う。レアル・マドリーがなかったら、まだスパーズのためにプレイしたいと思っていたはずだ。でもチャンピオンズ・リーグを勝ち取れたことが、僕が移籍を望んだ理由を正しく示している。

Q:マドリーでは
A:ここで起こることすべてを、本当に楽しんでいる。チームは輝かしいことを成し遂げているし、ピッチの外ではすごくリラックスできている。より暖かいからね、そこも好きだ。真夏のプレシーズンのトレーニングは、本当にむちゃくちゃ暑かった。ただそこに立っているだけで汗をかく。それでLucozade Sportをたくさん飲んで水分補給をしないといけない。それが現代フットボールにも、どんなアスリートにも重要だからね。今の環境を、僕自身が満喫しているんだ。

Q:クリスチアーノ・ロナウド
A:世界最高の選手から学ぶのは、ただ本当に信じられないくらいすごい。(彼から教わった中で一番のことは?)マドリーのどこで家を探せばいいかだね、実際のところ(笑)。
ここへ来て以来、彼は驚くべき存在でい続けているし、僕は毎日新しいことを学んでいる。彼は、僕がより良い選手になるように助けてくれている。それが僕の一貫した目標だから。彼のレベルに到達できるようチャレンジしている。実際、右脚が上手くなるように挑戦し続けているんだ。でもこれ以上はいかないかも……。(なぜ?)挑戦するたびに、自分の大臀筋をつっちゃうから!もう、問題外だよ。(もちろんこれは冗談で…)なんでも向上できると思っているし、苦手な方の脚で練習するのは大切なことだ。
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