けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

抱負

2010-08-11 12:06:48 | football
ASに載った10日付のイグアインのインタビュー。
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Q:昨シーズンのチームで、W杯のアルゼンチンで、そしてプレシーズンの今、ピチーチです。良い流れは終わりませんね。
H:この準備期間のスタートの切り方がうれしいよ。これで結果を思い描くのには早すぎるけど、このレベルにあるチームでピチーチになるというのは、ちょっと特別な話だね。僕の目標は、シーズンが終わるときに、リーガでその位置にいるということだよ。

Q:今シーズンは何点取ろうという計算はありますか?
H:昨シーズンは、全コンペティションを合わせて29点だった。それも良い数字だけど、今シーズンはそれを上回りたい。30ゴールに到達できるか見てみようよ。それがチームを助けるための僕の目標だ。

Q:バカンスを終わってトレーニングに戻ってくるのが問題ではないようでしたね。
H:これほどのクラブのトレーニングに再び戻ってこれるのが、僕はただうれしいんだ。僕たちには、真剣で働き者で、個性のある新しい監督がいて、僕たちが頂点までいけるよう助けてくれる。彼は既に他のクラブで、その能力を示してきている。彼が、同じようにここでも力を示すことができて、最も高いところまで僕たちを連れて行ってくれるだろう、と願っているよ。

Q:モウリーニョの下でのトレーニングはどうですか?
H:誰もがそれぞれのメソッドを持っているし、それに慣れていく必要がある。彼のアイディアと僕たちとを結び付けていければと思う。僕たち皆が、同じ方向を向いていかなければいけないんだから。

Q:彼と話しましたか?
H:僕がチームに合流したときに話をしたよ。彼は、常に選手の側に立ってくれる監督だ。チームにとって、これは何よりも重要なことだよ。

Q:彼は何を何を話したのですか?
H:一番に言ったのは、仲間のために自分を殺すこと、つまり僕たちは、タイトルを勝ち取らなければならないひとつのチームである、ということ。それが僕たちにとって欠かせないものなんだ。もう何もないシーズンを送ることはできないんだから。僕たちは何かを勝ち取ることに値するものであり、勝ち取れるかどうかがわかっていくことだろう、と。

Q:マドリディスモがタイトルを祝えないまま2シーズンが過ぎた後です。
H:僕たちはわかっているよ。これはとても大きなチャレンジだけど、僕たちはファンと僕たち自身に喜びを与えないといけない。そして、マドリーをそれだけの価値のある場所へと到達させなければいけないんだ。

Q:1つに力を注ぐだけですね(この質問、かなり適当)
H:すべてのタイトルに挑戦していく。でも、チャンピオンズが、僕にとって大きな夢だということははっきりしてるよ。

Q:監督が代わったということで、イグアインは再びスタートをやり直さなければいけないと考えられるのでしょうか。
H:新しい監督が来たら戦いなおさなければならないのは当然のことだ。でも、より良いプレイができるだろうとも思っている。

Q:ラウルがシャルケへ移籍したことをどう思いますか?
H:彼がいなくなったのは寂しいよ。彼が決めたことで、それを尊重しなければいけない。彼は、フットボールの世界とマドリーにおいて、最も偉大なものの1人だ。世界中の幸運が彼にありますように、そしてより大きな成功がありますように。彼をサポートしてあげなければ。彼は僕をすごく助けてくれたし、それにとても感謝しているんだ。

Q:ロッカールームに穴があいたようでは?
H:彼は長い間カピタンだった。ロッカールームで彼が見えないなんて、変な感じだよ。でも、フットボールではこうしたことがある。慣れていかないといけないんだ。

Q:ラウルがいなくなって、あなたとベンゼマだけが、センターFWです。モウリーニョは他のFWを求めています。クラブは、補強するべきだと思いますか?
H:そうだね、クリスチアーノもFWでプレイできるし、カカが回復すれば彼もそうだ。バリエーションがある。何がベストかは、監督が決めるだろうね。

Q:W杯に参加したことをどう評価しますか?
H:嬉しいよ。うまくやれたし、何かが成長できたから。この学んだことが、新しいシーズンをよりよく過ごせる助けになればと願っているよ。

Q:W杯は、より多くのタイトルを取る手助けになるのでしょうか?
H:W杯は、僕に自信を与えてくれた。残念なことに、僕たちはタイトルを勝ち取るという、望んでいた場所まではいけなかった。でも経験が僕を大いに助けてくれるし、個人レベルではポジティブなものだったと考えているんだ。

Q:マドリーのチームメイト5人が、ワールドチャンピオンとなりました。トレーニングに戻ってきた彼らが、上の空だったりしていませんか?
H:それはないよ。上の空になんてなってないよ。彼らは若くて、タイトルを取り続けたいと思っているんだから。W杯は、あなたのミスリーディングとは逆で、逆の効果を持つんだ。力を増強させ、さらなる自信を与える。目覚しい成果だし、彼らがタイトルを取ったことは、僕たちチームにとってすごく良いものだというのは確かだよ。

Q:彼らがW杯を獲得した後で、話をしましたか?
H:おめでとうのメッセージを送ったけど、大量に送りつけたりはしていないよ。彼らにタイトルを楽しんでもらいたかったからね。

Q:マドリーでは、ワールドカップでロッカールームを共にした選手が、これから仲間となります。ディ・マリアですが、彼はマドリーの試合でどのように貢献するのでしょうか?
H:彼はサイドにいて仕事をする選手だ。昨シーズンの僕たちに、少し欠けていたものだね。スピード、テクニック、オーバーラップ、センタリング、シュート……ディ・マリアは、このクラブに多くの点で貢献できるよ。すばらしい補強で、よりアウトサイドを使ったプレイを可能にすると思う。

Q:彼の補強で、マドリーが批判を受けているのはノーマルなことだと思いますか? (補足:移籍金が高かったこと、獲るならシルバだっただろうという意見が少なくなかった)
H:誰もがそれぞれの意見を持つし、それは尊重しなければ。でも、僕たち皆が彼に多くの信頼を寄せている。彼にあるすべてのクオリティをもって、ピッチの中で輝いてくれるように願っているよ。

Q:バルセロナはビジャを補強しました。今シーズンのリーガのピチーチを狙う上で、大きなライバルとなるのでは?
H:それからリオネルもね、クリスチアーノも…すばらしいFWたちがいるんだ。得点王になるために戦うことは、すばらしい競争だと思う。僕達が望むような結果が出ると良いね。

Q:ディ・マリアについては既に話してもらいました。では、他の新加入選手についてはどうでしょうか?
H:ペドロ(レオン)は、ヘタフェの頃からもう知っている。とても興味深い選手だね。ケディラもまたすばらしい選手だ。ワールドカップではドイツ代表のレギュラーで、確かにあらゆる面で大いに貢献してくれると思う。それからカナレスは、すばらしい将来のある選手で、こちらも大きな貢献をしてくれるだろうね。

Q:バルセロナを上回るために、今シーズンのマドリーは何を向上させていかなければいけないのでしょうか?
H:昨シーズンはリーガで勝ち点90ポイント以上を積み上げて、僕たちは良い結果を示したと思う。でも、シーズンと押して強い印象を残したバルセロナがいた。ライバルとは僕達自身でなければならず、もし僕たちが良い戦いをし、集中していれば、すばらしいシーズンを過ごせるだろうとわかっている。何よりも一番重要なことは、チームに加入した新しい選手達のことを、よく理解することだね。
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