けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

それでも勝点3

2016-03-15 07:06:26 | football
15/16 Liga Española 1a division Jornada 29
Las Palmas 1-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:セルヒオ・ラモス、カゼミロおめでとうありがとう

久々のラス・パルマス、良い雰囲気に盛り上がるスタジアム。で、またもや緩い、ひどい試合をしてしまいました。
CLフル出場だったからとクロースダニーロハメスを召集から外し、マルセロもベンチで休養でアルベロアが先発のチャンスを与えられ、確かに多少ターンオーバー的な部分はありましたが、でもこんなにリズムに乗れない、まずい流れで終始してしまうとは。守備ではピンチの山をぺぺとラモスのところでどうにか対処し、対処しきれないところはナバスのパラドンに任せるしかない。攻撃でもなかなかシュートまで持っていけない。ベイルの存在感もかなり薄かったなあ。何してたんだろう。
それぞれの仕事を一生懸命やってるのはわかるんですが、何だかパッとしないというか、それぞれに元気がない感じとか、ミスが目立ってしまうのとか、最後は個人でどうにかしている感じとか。総じていうと集中力がないというか、なんだろうこれ。リーガはもう…という気持ちがあるのかなあ。でもフエラでグダグダなのは今に始まった話ではないし。

とりあえず、残り時間少ない中で追いつかれても、どうにか勝ち越しゴールを決め勝ち点3を持ち帰れたことはプラスに捉えたいです。グラナダ戦のモドリッチゴールみたいに、うまくいかない難しい試合でも、終了間際にどうにかして勝ってしまえば、チームの空気は悪くはならないと思いますし。個々にいうと、まずは相変わらずのナバスの活躍、本当にナバスがいなかったら、どうなってたことやら…です。良いパフォーマンスで出場機会が増えているルカス・バスケス、こちらもよく走ってよく守りチャンスにも絡む、見ていて頑張ってるのが感じられる選手です。それから決勝点のカゼミロ!ほんの1週間ほど前にお子さんが生まれたばかりらしく、嬉しかっただろうなあ。くらいしか褒められるところはないかなあ。あと久々のアルベロア、守備のラインを乱したり、身に覚えのないファウルを取られたり(バックパスしたという判断も、顔に当たったのにハンド取られた判断も)なんかいろいろ不運でしたが、無事に90分をコンプリートできて、なんかちょっとほっとしました。
次節はセビージャ戦、このラス・パルマス戦で5枚目をためたぺぺ、退場になったラモスは、ともに出場停止になります。ヴァランとナチョ、出番だ。







バレロン
出場はなかったけど、元気そうで相変わらずの笑顔が見れて嬉しいです。リーガ400試合出場のセレモニーに、ブトラゲーニョから記念品(ベルナベウの置物なんですが)を贈呈。