けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

そしてフランス

2006-07-06 06:49:47 | football
2006 FIFA World Cup Semi Final Match 62
Portugal 0-1 France

フランスの得点:ジネディーヌ・ジダン(33=PK)

ということでファイナルに進出したのはフランスでした。ポルトガルにがんばってほしかったんですが、今日はダメな日だったなあ…。前半は良いとしても、後半、どの辺だったかな。ミゲルが負傷したところか、クリスティアノ・ロナウドの1トップという効かないプランをまたやってしまったところか、フィーゴのヘディングが上に外れたところか…リズムが崩れていって、細かいミスや気持ちのずれが目立つようになって、全員が「何か違う」と苛立ちながらプレイしている感じでした。フランスと比べてもやはり遥かにうまい足元、少ないタッチで小気味よくつながるパス…なのに最後が決まらないのは、やっぱりパウレタとアンリの違いか。
で、相変わらずクリスティアノ・ロナウドの足捌きは見事で、まあやりすぎなのかもしれませんが堪能しました。転びすぎだけど。ところでずーっとC・ロナウドにブーイングし続けていたのはイングランド人?それともイングランドに感化されたフランス人?

フランスは…正直言うと今日のフランスも良かったわけではない印象。後半は押さえ気味な感じでしたし。堅実といえば堅実で、そこが今のフランスのう良さなのかなー。あとアンリ。PKを取った場面は、カルバーリョの脚はかかっているしペナルティなのは仕方ないとして、でもあの軽いかかり方で190cm近い選手が脚を跳ね上げて派手に転んで見せるのは…ちょっと嫌だ。さすがアンリ、なのかもしれませんが。あとバルテズ。クペが怒るのもわかります…かわいそうに、クペ。

ま、ともあれファイナルは、イタリア-フランスという堅そうなカードになりました。ジダンの最後ということで盛り上がっていくんではないでしょうか。決勝トーナメントに進んで以来、まずはマドリーの同僚もいる、5シーズンプレイしたスペイン。次はやっぱりマドリーのチームメイトたちがいっぱいいるブラジル。その次は、元マドリーのフィーゴがキャプテンをしているポルトガル。最後はユヴェントス時代のチームメイトたちがいるイタリア。ジダンのさよならツアーですね…。

そして3決はドイツ-ポルトガル。フィーゴのフィナーレ。また開催国寄りのレフェリングされたりしませんようにと、今から既にブルーですが。


おまけ
ラモン・カルデロンって何?とか、ミヤテの胡散臭さがどんどん増しているように見えるとか、カペッロ再登場!とか、ロッベンとか公約守らなくても良いからね、とか、その辺はまたそのうち。情報がありすぎて、まだ理解が追いついていないのです。