バルサが敗れ、リヨンが羨ましいことこの上ない勝ち方をした1日目が終わり、遂に決戦の日。いよいよトリノでのユベントス戦2nd legです。マドリーのオフィシャル、AS、MARCA…あちこちに選手たちのインタビューやコメントが載っていますが、当然ながらすべてを読んでいる暇などないので、オフィシャルを中心にざっと拾ってきました。
ルシェンブルゴ:「我々は全力を出していく。我々はユベントスを恐れない」
ロナウド:「僕たちは、リーグ戦で3ポイントを取りにいくときのようにプレイしないといけない」「新しい歴史を作る時だ…僕たちは、やるよ」
リーガ制覇どころか世界制覇も成し遂げ、バロン・デ・オロにも輝いたロナウドが獲ったことのないタイトル、それがビッグ・イヤーです。
グラベセン:「トリノでの自分たちの状況を、我々は心配してはいない。これは楽しむべき試合だ」
頼もしい…
フィーゴ:「マドリーはこういう重要な試合のやり方を知っている」「なぜPKを蹴らないなんてことがある?もし俺が信用されていないのなら蹴らないだろうけれど、でもそんなことはないと信じている」
2年前、トリノでPKをブッフォンにストップされたフィーゴ。熱くて冷静な男、フィーゴがリベンジを狙っています。
ジダン:「我々は再びチャンピオンズ・リーグで優勝したいと思っている」「もうサッカーをしたくてたまらないんだ」
再び「古巣対決」になるジダン、休養も十分です。良くも悪くもジダン次第なところもあるマドリー、ジダンが好調であれば先が見えてくるはず。
ラウル:「100%、レアル・マドリーはユベントスより優れている」
久しぶりのロングインタビュー、ちゃんと読みたかったのですが長すぎた。インフルエンザからようやく回復、サッカーに飢えた状況のカピテン・ラウルです。90分フル出場は無理かもしれない、なんて言われていますが、ラウルのことですから全部出たがるのでは。
カシージャス:「重要なのはゴールを決めること。僕たちは敏感な状態になっている。ラウルがいて、ロナウドがいて、ジダンがいて、フィーゴがいて…何も難しいことはない」
イケルに言われるとなんだか安心します。ちなみにこのAS紙のインタビューがなかなか面白くて、「2年前のトリノで着たユニフォームは黄色いジャージに白いパンツっていうレアな組み合わせだったけれど?」と聞かれて「いつものグレイのでいくよ」なんて言っていたり、「ラウルの息子のホルヘ(今たぶん5歳くらい)はイケルのユニを持っていて、一番好きな選手はイケルだって言っているそうだけれど?」と聞かれて「いいことだね。僕のキャプテンの息子さんはサッカーをよく知ってるわけだ!」なんて答えていたり。それから間もなく1年が巡ってくる、3-11のマドリーでのテロの件にも触れていました。
デッレ・アルピでの直前練習では、ジダンもラウルも完全な状態に。グティがちょっと左足首を痛めたようですが、すぐに練習に復帰。サルガドがいない以外はほぼ完全な状態で試合に臨めそうです。
日本語での直前情報はlivedoor MARCAを参考に。試合は今夜28時45分キックオフ。
リバプールはきっと大丈夫。信じています。
それからあとはいつもの
ALLEZ MONACO!