けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

思い出したのはあの日。

2005-03-08 02:06:47 | football
最近、その気がなくとも明け方5時、6時ごろに目が覚めてしまいます。すべてはリーガのせい(某W局時間だとどんな試合も5時25分か5時55分に始まる)、CLのせい(基本的にどこも定刻、4時45分キックオフ)。要するに欧州サッカーのせいですね。今朝方も目が覚めてしまいましたのでテレビをつけたら(この辺りが間違ってる気もする)、そこに映っていたのは真っ白な世界、11人の緑色と11人の黄色と黒、審判団、蛍光オレンジのボール、でした。

左の27番は、中田浩二。ごちゃごちゃと揉めつつもマルセイユに移籍したK中田、ワークパーミットも降りてこのアウェイのサンテチエンヌ戦がリーグ・アンのデビュー戦となったのでした。気温マイナス5℃、ラインなんかさっぱり見えない雪の中で。
この真っ白な光景と中田浩二の取り合わせを見ていてふっと思い出したのが…98年でしたか、高校選手権の決勝。真っ白な国立競技場で、帝京対東福岡。中田浩二は当時帝京のキャプテンでした。ちなみに東福岡(勝ったのはこっち、強かった)の司令塔だったのが元チームメイト、鹿島の本山。

結局今朝の試合は2-0でホームのサンテチエンヌが勝利。左ウィング(でいいのかな?)で出たK中田の出来は…良くありませんでした。レキップFootball365ともに採点は最低。もっともマルセイユのほかの選手たちだってひどい採点でしたが。
ピッチコンディション&気象条件の問題もあり、試合に出るのが久しぶりなこともあり、チームメイトの信頼もまだもらえていないこともあり…。しかも表情も硬かった。この先またチャンスをもらうこともできるでしょう。そのときに何ができるか、です。

ところでK中田がマルセイユにいる間は、たった2枠しかないリーグ・アンの放送のうち、1試合分はマルセイユに持っていかれることになりそうです。残りをリヨンとリールとモナコとオセールと、時々PSGあたりで分け合うことになるのか……ま、元から放送が少ないのには慣れているのでいいんですけど。来る3月20日にはルイ・ドゥにマルセイユがやってきます。ということで放送枠確保~(しかもライブの可能性も高い)。


さて、刻一刻と勝負の時が迫るCL。本日のマドリーオフィシャルの情報によると、ジダンとラウル、そしてオーウェンも通常練習に復帰。いつものように紅白戦をこなしたようです。ジダンとラウルはレギュラー組でプレイ、無事にトリノ行きメンバーに入りました。

Porteros:Casillas, Cesar y Diego Lopez.
Defensas:Raul Bravo, Roberto Carlos, Samuel, Helguera, Pavon, Mejia y Palencia.
Centrocampistas:Celades, Gravesen, Borja, Beckham, Figo, Zidane, Guti y Solari.
Delanteros:Raul, Ronaldo, Owen y Portillo.

デランテーロがちゃんと4人いる安心感……。

ラウルとルシェ監督。よく話し合っているらしい。


それから主審はドイツのマルクス・メルクさん、確か職業は歯医者、に決定。