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生き抜く糧、それはまだ見ぬ娘『The Midnight Sky』⭐️3.5

2021-02-26 07:56:32 | 映画から見える世の中の動き
自分の娘を見ないまま、幻想に取り憑かれ一人寂しく逝くという人間模様映画だ。妊娠をしていた恋人に捨てられた男が30年後、娘がいると知る。だが遠く離れた星にいる娘を思い一人寂しく生き抜いていく姿を核戦争で住めない星となった地球の北極圏が舞台となる。現代風ならば、仕事一心で家族を顧みない男の醜末かもしれない。家族があってこそ生きる喜びを老齢になり初めて知ることになる寂しさを描いたものだろうか。
『始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である』T・S・エリオット -
『The midnight sky』
科学者のオーガスティーン・ロフトハウス(ジョージ・クローニー)は、人類が拡大できる居住可能な惑星を見つけることに人生の仕事を捧げてきた。ある日核戦争で地球規模の災害となり他の全員が避難した後、極地の天文台に一人で住むことを選んだ。それは高齢で病気持ちだからという理由だった。だが、基地に残っていた一人の女の子を発見したことで、他の基地に救助の要請するために吹雪のなかを出向くことになる。だがこれは現実とは違った世界だった。
30年前、彼はジャン・サリバンと出会い、ロマンチックな関係を築き妊娠、だがジャンは仕事への執着と他の人間との絆の欠如のために彼から去る。数年後、ロフトハウスは再び彼女に出会い、彼女は娘がいると聞くが娘には会わないことを選択しました。その後ロフトハウスが発見した居住可能な星K-23の探査機の乗組員は地球との接触を失ってしまう



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