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全能が働く書き方『ライティングの哲学』

2022-04-04 07:41:50 | 人生を「生かす」には
原稿書きはやはり「締め切り」が一番の効果がある。無い知恵から、良い構成を一気に作り出せるのは「切羽詰まった状態」にする事でやり遂げれるのか、と思う。山本周五郎は「借金をすること」と言っていた。その訳は「返済するための原稿書き」はその支えとなったとある。いい文章、いい内容を作る事に時間が食われるといつまで経っても終わらない。だが、「いつまで」と期限付きは「徹夜の勉強」的刺激を受けて全能が働いてくれるのかと思う。
『ライティングの哲学』読書猿
「概要」「書き出しが決まらない」「キーボードに向き合う気力さえ湧いてこない」「何を書いてもダメな文章な気がする」……悩みを抱えた4人が、新たな執筆術を模索する軌跡を記録しています。どうすれば楽に書けるか、どうしたら最後まで書き終えられるか、具体的な執筆方法から書くことの本質までを縦横無尽に探求し、時に励まし合い、4人は「書けない病」を克服する手がかりを見つけ出します。
「アウトライナー」という文書作成ソフトツールを活用(ツリー状表示の特徴)
    目次・構成案を書き出す
    構成を統御する
    結果:順序の入れ替え、改装を上下させる機能がある
まとめる力
    構成やプランを決める(何を書くべきかを決める)+構成や調整は後でおこなう
    「やってはいけないこと」が先に来る=書けないもの
    資料を参照しまとめる(船を修理しながら航海を続ける)
    ゼロから描き直す勇気(捨てる文章、残す文章の選択)
ー散文を書く
    あるものを書き続ける(自由連想的に思いつくまま)
    凝縮的に書こうとしない(散文的に感情そのままに書く)
    喋るように書く
ー書くことはその中間にある
    何が問題なのか(状態を書く)
    緊張感が書くという態勢を作る
    日誌化(日々の執筆の流れを作る)
ーできない執筆、まとめる原稿
    メモの生成
    メモを整理し編成(大分け、小分け、パワポに落とし込む)
締め切りこそ最高の執筆術



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