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一枚の写真『円安で嬉しいこと見つけた!』

2022-09-27 11:48:30 | 一枚の写真
『日本の雇用が増える! 日本に戻ってくる企業 海外からの生産シフトが始まる、嬉しいね』
円安傾向で日本での生産が再開する企業が増えてきた 主に家電、百円ショップ、家具など 実際にはアイリスオオヤマ、ニトリ、百円ショップ、パナソニックなど それと円安で「海外からの投資」「海外からの観光客」も今後増えそうだ やっぱり日銀の為替介入、今回史上最高の円を投入したが円安への効果はない(世界の市場は大国次第になった)
(写真提供: Bbmail)

富と地位権力、戦争と執政との違い『壬申の乱と関ヶ原の戦い』

2022-09-27 07:46:16 | 歴史から学ぶ
富=地位権力の奪い合いにおいて、史実から長・トップとなるべき人材は軍を如何に先導でき纏めるか、さらに国民、国家を如何に治めていくか、両方がうまく噛み合っていないと崩壊の危機に遭うということ。現代、良いプレイヤーは良い監督になれるとは限らない、それは個人の力から人を纏めるリーダーシップが必要だからだ。さらに、それは学ぶ側と教える側では全く違うということだ。
岸田首相の「国民の話を聴く」は「聴く」だけで全く指示行動もしない人、果たして議員の統制ができても国民ができていないのは先が短いと言うことか。
『壬申の乱と関ケ原の戦い』本郷和人
「概要」古代最大の内戦・壬申の乱、室町幕府を確立させた中世の戦闘・青野ヶ原の戦い、近世最大の会戦・関ヶ原の戦い。三つの戦いがいずれも同じ地(不破=青野ヶ原=関ヶ原)で行なわれたのはなぜか? 
ー東の国の人たちが西の国の豊かさを奪い取ろうと美也子を目指す。8世紀~16世紀までは富の分配構造で武力の闘争が起きている
ー応仁の乱(1399年)
東軍:細川勝元(室町幕府・赤松氏・京極氏) vs 西軍:山名宗全(土岐氏・大内氏)
勝利者:細川勝元、足利将軍の無力さ露出
壬申の乱(672年)
天武天皇に起きた内戦、天智天皇の崩御後の継承争い
長子大友皇子(政権側・大津市)vs 天智天皇の弟大海人皇子
勝利者:大海人皇子、近江朝廷を滅ぶし大友皇子は自害(奈良飛鳥に朝廷を戻す)
采配の影には物部雄君(軍師)が美濃・尾張で兵を集める
結果:天皇が最高権力者となる
青野ヶ原の戦い(1338年)
貴族北畠顕家(奥州の軍勢)vs室町幕府(南朝亀山天皇vs北朝持明天皇に遡る)
南朝(北畠氏・楠木氏・新田氏)vs北朝(室町幕府・足利氏・土岐氏・高師冬氏・師泰氏)
北畠のルーツは後鳥羽天皇の補佐役関白
勝利者:北畠軍(青野ヶ原を突破できなかった) 
結果:武士・将軍の世が到来
関ヶ原の戦い (1600年)
東軍:徳川家康、福島氏・黒田氏・細川氏・藤堂氏・加藤氏など7万5千人
西軍:豊臣秀頼、毛利氏・石田氏・宇喜多氏・長束氏・大谷氏・小西氏など8万2千人
勝利者:徳川家康 (小早川氏の裏切り、立花+田辺軍勢が他の城への遠征)
徳川家康の「因縁」工作で敵味方を振り分け
ー関ヶ原の戦い 歴史的意義
家康の査定(戦果論功賞)
裏切りは許さない・一族に甘い(血縁親族)・家臣に厳しい(譜代大名)
九州・東北に甘く(伊達・上杉・毛利・島津)
家康は外交重視から内政重視に転換、内需拡大(西京都から関東東北重視へと動く)
重商主義から重農主義に農業拡大改革
ーまとめ
壬申の乱で天皇が生まれ、青野ヶ原の戦いでは武士が生まれ、関ヶ原の戦いでは国家統一となる
不破(関ヶ原)は西と東との重要な拠点だったが徳川幕府で一転
ー3種の神器(複数存在した可能性大)
後醍醐天野が恒良親王に持たせた3種
後醍醐天野が足利尊氏に降伏して光明天皇に渡した3種
後醍醐天皇が自ら持っているものが本物だと主張