ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

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虐められた人間の恨み『プログラミング ヤングウーマン』⭐️4.0

2022-09-03 11:13:15 | 映画から見える世の中の動き
@人は学生時代誰でも一つや二つ悪い思い出がある、冗談で戯れていた悪戯が事故などにつながることもある。事後、人はよく「まさかこんなことで事故になるとは」という。だが映画のようないじめを受けた人間が自身を虐待し自殺まで展開する可能性もあるのだ。虐められた人間はいつまでもその悪戯を記憶に残し、日毎にエスカレートして虐めた輩を生涯恨み続けることすら出てくる。冗談でも極度の悪戯には気をつけたほうがよい。
『プログラミング ヤングウーマン』
未婚で30直近のキャッシーは未だ両親と暮らし毎晩酔っぱらったふりして男を試す生活をしていた。それは医大を中退した事件がトラウマとなりカフェで働き出す。キャシーと親友のニーナは同級生の仲間にレイプされた事で男恐怖症的になり、親友ニーナが亡くなり嵌めた仲間に仕返しを始める。だが、キャシーは戒めの為にしたことが裏目に出る。だが・・・


孤児を嵌める悪行と生き甲斐言葉『森は知っている』

2022-09-03 07:47:59 | ミステリー小説から見えるもの
産業スパイに孤児が教育され利用されていくミステリー小説だ。身寄りもなく、たとえ亡くなったとしても誰も知られず葬ることができるを利用した組織があった。鷹野は母親に兄弟を放置され生き残った孤児で、出自、名前も改竄され南の遠島で教育を受け組織に貢献する。何の為に、誰のために生きているのか疑問を抱き何度も自殺を試みたが、生きがいを得た言葉は「1日だけでいい。ただ1日だけ生きてみろ!そしてその日を生きられたなら、また1日だけ試してみるんだ。」世の中に不満を持った人間が多いがそれを上手く闇の組織が利用する、現実でもあるのだろうか
『森は知っている』吉田修一
「概要」自分以外の人間は誰も信じるな――子供の頃からそう言われ続けて育てられた。
しかし、その言葉には、まだ逃げ道がある。たった一人、自分だけは信じていいのだ。
南の島の集落で、知子ばあさんと暮らす高校生の鷹野一彦。東京からの転校生・詩織の噂話に興じるような、一見のどかな田舎の高校生活だが、その裏では、ある組織の諜報活動訓練を受けている。ある日、同じ訓練生で親友の柳勇次が、一通の手紙を残して姿を消した。逃亡、裏切り、それとも? その行方を案じながらも、鷹野は訓練の最終テストとして初任務につくが――。