ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

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人は経験しないと本当のことが解らない

2017-09-05 08:38:41 | 世界の動きから見えるもの

@「百聞は一見にしかず」見るだけで満足、見ただけで判断する人も多くなってきた。 だが、人の評価は「ひとめぼれ」というのもあるがやはりしばらく付き合って見ないとその人の良さが見えない。それにネットだけのお付き合いも多くなった現代は別に会う必要を感じていない人も多いと聞く。「めんどい」「わざわざ」という感情から人との付き合い、コミュニケーションも希薄なっていると感じる。だから「言葉」(正しい日本語)を知らない無知な人はたまに誤解され、ネット上でも炎上することがある。日本語の理解度を深めることは日本人であれば当然だが外国の人にもその正しい使い方を教えることも大切だと思う。特に知らないのに知ったかぶりする人も多くなったことは「フェイク情報」として今後多くの人に伝わってしまうことを懸念する。 「人に情報を伝える」ことができるのはその人がまさに体験し、経験したこと以外に信憑背が薄いと思わなければならないと思う。 情報化時代に思うことは、例として「うまい」がどの食のTV番組でも言うが辛口、個人的で率直なコメントが本当は欲しいところだ。それにはもっと豊富な日本語を勉強するべきだと感じている。

  • 曽野綾子「我々は異界に不純に生きていて、その不純をうまく使う、よき方向に持って行くのが大切だ」
  • 垂直の情念、倫理観や価値の基準が継承されず物欲、金銭欲、性欲といった我欲が日本人のアイデンティティーを失っている
  • 「権利」ばかりが謳われ、「義務」が忘れられた。共同体を営んでいく上において「自助」「共助」「公助」があるが、風潮は「公助」と「権利」ばかりを求めている
  • 東日本大震災で3月11日に帰宅できなかった人は都内だけで12万人、通常通勤は1日あたり8百万人である。皆整然と耐え、他者に迷惑をかけない自制心のもと帰宅した
  • 愚かな政治指導者、民主党菅首相の行動は危機管理を知らない指導者として最低だった「何をしているのだ」などと東電関係者に怒鳴るだけ、また海江田経済産業大臣も安全圏から恫喝するだけ。また辻元首相補佐官は復興活動している自衛隊員に対して「あんた!そこ胸ポケットにコンドーム持っているでしょう」など常識では考えられない言葉が連発、人道支援に来ている自衛隊員への言葉ではない。
  • 民主党は震災現場でも「政治主導=脱官僚」の姿勢だった
  • 使命を遂行した見事な日本人(決死作業隊)冨岡豊彦総括隊長は家族に「必ず帰ってくるから安心しろ」家族からは「信じて待っています。日本の救世主になってください」。また隊長は「家族には本当に申し訳ない、お詫びを申し上げたい」「恐怖心を克服して任務に当たってくれたことに敬服の念を抱いている」
  • 天皇、皇后両陛下はさまざまなに被災地域を訪問、被災者を勇気つける行動で困難を分かちあえることをしていた(御用邸の風呂、食品の提供など)静かな秩序と威厳=ことを静かに受け止め耐える
  • ある飛行機に緊急時の心得があった、それは第一「ケガ人の世話をしろ」第二「全員に仕事をさせろ」(何もしないで待っているだけでは事は興ない=自分の出来る範囲で活動する
  • 東京都のパイパーレスキュー部隊は「事に臨んでは危険を顧みず、身を持って責務の完遂に務めよ」とある
  • 「自分ができることで貢献せよ」=復興へのボランティア、義援資金等を集める、資金を出すなどだが、富に綺麗事ばかりを言う人が多すぎる
  • 靖国神社に祀られているのは台湾に自由、民主化をもたらした李登輝元総統の兄はじめ約2万78百人もの台湾人が合祀されている
  • 台湾からの義援金は約160億円で最高の金額であった、また救助隊、28名、支援物資400トンもあったが中国を優先する政治配慮があり台湾の心を揺さぶった。
  • エジプト革命はジャスミン革命と言われSNSフェイスブック・Twitterの影響大とされている(中国は先んじてこれを排除している)
  • TV含め「無責任な言いたい放題」など「国や社会を支える人間がいなくなる」=私の利益優先<>同胞や共同体の思いやりはない
  • 日本人が忘れてならない事は「ものつくり」の心=上品で美しい国家〜日本人の伝統と美意識」
  • 1998年小学生に質問「将来何になりたいか」男子のダントツは「大工」。外国ではほとんどいないという。中国は「金持ちで中国から出る事」、インド「IT技術者」、アメリカ「金融・情報で金を稼ぐ」
  • マスコミ=大東亜戦争など煽った「朝日新聞」過剰な自由を煽った
  • 2001年日本・韓国・米国・フランスの意識調査で中学生・高校生に質問「国の為に何か貢献したいという思いがあるか」=日本は最低
  • 日本はすでに自助の精神もなく、共助の気持ちもない者に信頼関係や絆は生まれない「黙契」が壊れようとしている
  • 坂本龍馬「日本を今一度センタクしたし申し候」センタク=改革    古い者を捨て、丸ごと取り替える、古いモノはそのままで、変える
  • 長崎県知事久保勘一は長崎空港の建設で先祖に礼を尽くす地元の墓参りから始めた、結果住民の指示を得て建設できた
  • 中国は「中国人はなんでもありで、理屈が通らない。相手を忖度する事なく自分のやりたい事をする」(罪悪感を持たない)
  • 中国「中国人に一歩譲ったら、二歩攻められる」<>日本「平和を愛する諸国民の公正と審議に信頼して」はそんな諸国は存在しない
  • 李登輝元総裁「交渉しないのもひとつの交渉だ」
  • 中国の進出「無孔不入 無悪不做」=南沙諸島では中国の古い陶器などを海に散布して調査団が発見するという見せかけで偽造している
  • 韓国は日本の東日本大震災のすぐ後に竹島に総合海洋科学基地建設を結託、中国も海上自衛隊に急接近など日本の不幸を狙って攻める
  • 中国の「日本だけは許せない」=イギリス・ロシアの領土略奪、進出においては責めてはいない
  • 戦後60年以上経った台湾の日本語教育熱は「強制されたという嫌悪感ではない」心に日本の良さが判っている
  • TV番組は「弱者=かわいそう」を造作=自治体・国への抗議と変える
  • 「生活保護=月約15万円の支援」に殺到している現状=不平不満をいうことで支援を要求=「当然の権利」を主張している
  • 20歳から60歳まで40年間働き国民年金の受給額は年間1百万、生活保護を受けた方が優雅な生活が可能でアンバランス化している
  • 独身者(おひとりさま)が溢れる社会の末路
  •             1950年生まれで独身の割合は5%
  •             1980年生まれ23%
  •             1990年生まれ男性28%、女性40%
  •             2000年生まれ男性43%、女性54%
  • 理由=結婚しなくとも不自由がなくなった
  • 「個人」と「家庭・家族」との違い=病気、入院、介護、最期の時
  • 東日本大震災の被災者から「夫も子供も失って一人ぼっちになってしまった」「家も財産もみんな無くしたけど家族みんなが無事でいてくれた。これで十分、他に何もなくてもいい」
  • 「日本には何でもあるけど、希望だけがない」(希望の国エクソダス)
  • 本当の貧困を知らない現代の日本人
  •             「何を食べようかとあれこれ迷う自由はなく、何が食べられるだろうかという不安の中で生きるしかない。今日食べるものはあるか。飲む水はあるか。寝るところはあるか。そういう不安の中で1日の大半をすごしている子供達にとって「希望だけがない」などと語れる豊かさはこの世ものとは思えないだろう」
  • 母国語を大切に
  •             言葉が貧弱であることは思考力が貧弱である
  •             薄っぺらなメンタリティーしか持ち得ない
  •             言葉は武器にもなる