@「出る杭は打たれる」日本の典型的な社会システムになっている。 訪米では出る釘をどんどん伸ばし、起業させ経済発展に貢献させ、国益を興している。 日本の「均一」社会は「皆同じ、黄色の信号でもみんなで渡れば怖くない」式の教育と社会で、全体値は良いがずば抜けた優秀な人材を抜擢し、研究させ、将来の基幹に組み込み、国益を興すようなことにはなっていない。
よって今の教育の学生は何事にも「対処ー言い訳」はうまいが、創造的で応用ができない思考になっているのではないか。 大勢の流れにうまく乗るコツ、改善・改良への対処の仕方などなどは群を抜いてうまいがそれ以上は無い。
国益を伸ばすには、もっと人材を生かす教育が必要であり、VCにももっと独特の活力と投資行動をしてもらいたい。日本の研究等はどうみてもアカデミック的でビジネス直結のシステムがまだまだ足らないのではないかとも思う。 実はできる人材は海外に流出しており、将来日本での貢献は見込めないと言った方が正確かもしれない。
アジア諸国の動きは非常に活発でそれに群がる投資家、資本家、事業家が「起業」を全面的にバックアップし、地方を、国を盛り上げてきているケースが多い。(過去の素晴らしい日本にうぬぼれしすぎで、日本の技術・ものつくりはすでに衰え始めているところが多い。それはアジア諸国が似た物、技術をすでに持ち始め、更に独創性を持ったものを作り始めている)
- 『人生』 伊達政宗「思いやりがありすぎると、決断力が弱まり、正しさを言いすぎると堅物になる。 礼儀を大事にしすぎると、おべっかになり、知恵がありすぎると、嘘つきになる。人を信じすぎると、時に損をする。 気を長くもって心穏やかにし、常に倹約を第一としてお金を蓄えよ。倹約の仕方は不自由を耐え忍ぶことになる。この世に客としてきたのだと思えば、苦しみもない。 朝夕の食事などもうまくなくとも褒めて食べてやることだ。 もともと客人に身なのだから好き嫌いは言えないはずだ。そのようにして、今日1日、1日と思って過ごし、最後がきたら子孫兄弟あるものによくよく挨拶して、娑婆のお暇をすることだ」