美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

「誹風柳多留」

2024-06-06 07:47:21 | 解説
袖の梅おもき枕をあげてのみ
「袖の梅」は二日酔いの丸薬であるが、これは吉原あたりの地域限定薬であったようである。何となく効き目も怪しいような感じがする。また「重き枕」などと大病人扱いも吉原らしい。昨夜呑み過ぎた客へのサービスである。

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