川柳の背景

草取りに励む皇居のボランティア
ずいぶん昔の、母がまだ生きていたときの話である。
婦人会では母たちが皇居へ行って、草むしりのボランティアをしたのである。
確か、美智子様が挨拶に出られたと母が言っていたように思う。
あれだけ広い皇居となると、ボランティアの協力なしには維持管理が出来ないのであろう。

川柳 穴埋め問題の回答

経済軸

銀行の△△△に負けた預金帳　　　　　タオル
経営○○タコ焼にタコひとつ　　　　　　　　哲学
履歴書をかく私も○○紙　　　　　　　　　　　再生
まとめて買っても安くならない○手　　　　　切
一円も負けてくれない△△コード　　　　　バー

自選句

論争を阻む着信音が鳴る
鈴なりのままで男が朽ちていく
穏やかに生命燃やして生きていく
斉藤弘美

柳誌

まだ古稀と男磨きに力入れ