
秋晴れの熊本です
秋の行楽シーズン、
三連休をいかがお過ごしだったでしょうか。
被災の再建に尽力された方
ボランティアに精を出された方も多かったこと思います。
私自身がお手伝いできていない分、
ありがとうございますと言うしかありません。
こちら熊本では、仕事の合間に、久しぶりに合氣道の
稽古に行きました。
そこで、習うことによる氣付きについて、本日は綴ります。
体を動かすのは、本当に気持ち良いですね。
その反動が、、、腰にきますが、笑。
お恥ずかしいことに
次の日は、筋肉痛にも。。。
久しぶりに稽古すると、技を忘れているし、
体の動きもぎこちないので、
毎回、氣を取り直して、望みます。
身体能力アップだけを考えたら、
もっと通わないと身につきません。
週2~3回は稽古されている方は、
やはり上達が早いです。
それでも、続けているのは、目的が
自分の軸を作る=心の鍛錬だからです。
情けないな〜と思うこともしばしばですが、
このマイナスイメージを自分に課すのがよくなく、
「できない」「むり」という言葉は稽古中も日常もご法度です。
これまでも、いろいろと心の持ち方も習ってきました。
今回、「基本の最初からね」ということで、
私に合わせてくださる優しい先生から
「皆さん、自信はありますか?」
という質問。
その後、「自信とは何ですか?」
「自分を疑わない?」と、私。
答えは丸ではありません。
心身統一的には、
「天地と一体になっている」ということが自信になる
とうことです。
そうそう、そう習っていたのに、、、
つい習う前の答えをしてしまいました。
自分の殻に閉じこもっていることではなく
天地と一体となって、周りと一体となることが大切。
その教えから、
生かされている自分を感じることが、
生きていく上での自信となるのだと、
解釈しています。
宇宙とのつながりや
感謝の気持ちを持ち続けられることが、
幸福感にもつながりますね。
その日の、学んだことを、稽古終了後に振り返りながら、
気づきメモというものを取っています。
それを読み返してみると、ちゃんと過去に書いていました。
稽古内容の、具体的な内容は掲載不可ですが、
氣付きメモは良いかなと
これまで学んだことを、記してみますと、
- 目先のことにとらわれない、そこだけを意識しないで大局を見る
- 目標は遠い方(大きい方)が氣が出る(達成しやすくなる)
- 自分をぶれさせないためには、支流でなく、本流であると思うこと
などなど、です。
情報過多に敏感に反応してしまったり
あれこれと思いをめぐらせ過ぎてしまったり
仕事で迷いが出たりするときに、自分に戻ろう、原点に戻ろう
と思えるようになったことも大きいですね。
まだ達成できていないことが、相手を上手に導くこと。
先に先に行こうとして、動きも強引になってしまう。
せっかちな自分が出てしまいます。
稽古で同じような方と組むと、痛いなぁ〜と、自分も感じます。
上段者の方と組むと、
倒されること(=崩れること)が気持ち良いのです。
あれっという間に。
仕事でも、子育てでも、強引ではなく、導きなのです
と、ここを学びに来ているのですね。

本日の、テーマの「自信」
今回の稽古で、先生に問いを投げかけていただいて
自信について、解釈を広げてみました。
自分を信じる=自分が天地と一体となる
=他者とも一体となる=他者を信じる
=自分が周りを支えている中心軸だと認識する
=周りに支えられている自分の中心を感じる
などなど、、、と
「自信」と「氣」について考えるだけでも、
楽しくなってきました。
稽古は日常で生かすもの。。。
私も、ブレない自分で、ちゃんと軸をつくって
周りを支えられる人間となり、
支えてもらえる自分になりたいものです。
中心軸がないと、支えようもない。。。
建築の木のものづくりで
いろいろな方と一緒にやるには、
自分自身の仕事で本領が発揮するためには、
自己主張ではなく、
自分の中心軸(哲学や思想)をつくり
それに沿って行動できる人間になること
という、目標がはっきりとしてきました。
今年も、11月に入りましたが
この学びを来年にも引継ぎ、
学び、実践を繰り返す人生にして参ります。
ご指導いただく先生、一緒に学んでくれる
道場の皆様、誠にありがとございます。
これからも、不定期な参加となりますが
どうぞ宜しくお願い申し上げます!