せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

朝散歩で、命の貯金。体調管理は薬膳料理。

2020年09月14日 | ワークライフハッピー


季節の変わり目に、久しぶりに
ワークライフハッピーのカエゴリーで綴ります。

気がつけば、6月以来。

このブログ自体の大きなテーマが、
ハッピーライフへの感謝なのですが
そのテーマで、綴っていないと、反省。

ご興味がありましたら、
日常の健康を意識した生活の話に、
お付き合いくださいませ。

******

二重生活。週末、やっと落ち着きました。
(一人時間が持てました)

朝から横浜の氏神様のところへ、ご挨拶に伺いました。



コロナ収束や台風被害が起きぬよう祈願したり
お願いばかりで、お礼をしていなかったからです。

八幡神社は、武士の拠り所となっていますが
祀られていらっしゃるのが
長寿だったと言われる応神天皇なので、健康も祈願できます。

そして、ありがたいことに、お稲荷様もおられるので
こちらには、仕事のことをお参りします。



熊本では、朝散歩姿を見かける方からは、
「独身みたいで、優雅ですね〜」
と、言われたことがあります。

一人での行動=優雅に見える!?

いえいえ。そんなことはありません。
涼しい顔を表向き。内情は大変です。

まず、どちらも、移動後は、大掃除から始まります。
帰宅後は、荷ほどきを済ませたら、
トイレ、洗面所、お風呂の排水溝、、、と
こびりついた汚れを取ることからなのです。(笑)

畳まれないままの山積みの洗濯物と格闘したり、
溜まっているアイロンがけをしたりと、

まぁ、家事くらいなら良いのですが

だいたい、長期留守にすると
家族の誰かが、具合が悪くなっています。
熊本を離れたら、母の病気が進行するし、

横浜を離れたら、夫か、子どもが体調を崩したりします。
その後のケアやフォローが精神的に辛くなってくることも、
多々あります。

人間、誰かが、誰かのパワーをもらって、
生きてるんだなぁと、思います。

与える一方ではなく、充電もしないと。
家事の合間に、必死に時間を作って
そして、仕事の前の気力のチャージ。

それが私の朝散歩なのです。

新総理も、日課が40分の散歩だそうですね。
 (新聞で拝見しました)

「歩くことは命の貯金」とおっしゃり
毎日、しっかりと40分連続して歩くのが健康を促すと
研究成果を元に、推奨したのは構造医学の吉田先生です。熊本の方。

家事をどなたかがやってくださる方のように
毎日とは、行きませんが、

私の場合、15~20分くらいしか時間も取れませんが
それでも、できる限り、朝歩きます。
(注:仕事で出歩くとのとは、精神的に別ものです)

朝の神社は、実は日中より人がいます。

ジョギングの方、ラジオ体操の方、お掃除の奉仕の方、
そして、私のように早朝散歩の方。

コロナ対策として、各自、距離を取りながら、御参りします。

******

そして、体調がやっと回復してきた家族に
薬膳料理

といっても、ビールのつまみのような代物ですが
まだ、ちょっと暑いので、「夏」メニュー。

いつか作ろうと、ずいぶん前に購入し
レシピだけ眺めていた本ですが

なになに、梅しそ春巻きは
ウィルス対策にもなる!?」メニューですって。
今の時期にぴったりね。



子ども向けには、普通の春巻きも。



春雨の炒め物は、写真を見て「美味そうだな。」
というパートナーの一言から。



貝柱など高級食材はないので、
小エビで我慢して〜って、
薬膳になるのかどうかは不明。

体調悪い時に、春雨料理のリクエストが多かったのですが
薬膳レシピ本によれば「解毒作用あり」とのこと。

そうだったんだ!と、急ぎ、生協に追加注文です、笑。

時間のかかるものをつくるのは
留守の間、いろいろと家族が
頑張ってくれていたお礼も兼ねて
だいたい、帰宅後に落ち着いたら、そうなります。

まぁ、自分がお酒のお供に
食べたいってのが、一番ですが。。。

日曜日の昼は「秋」の薬膳メニュー。
ちょっとリッチな国産牛肉とごぼうの甘辛うどん。



育ち盛りに、「肉食わせろ〜」と、
迫られるので、母は時々折れます。

母の病気のおかげで、癌予防に効くメニュー。
(野菜の酵素やオメガ3とか、ミネラルとか)

子どもの受験のおかげで、受験生に効くメニュー。
(眠くなる糖質を避けてより、タンパク質中心が良いとか)

働くパートナーには、疲労回復をメインに
(疲労回復にはムネ肉が良いとか、
男性には豚肉のビタミンBが必要とか)

そんなことを、料理本で学んでおります。

つい、料理まで理屈が欲しいリケジョの自分にも笑えますが
激ウマとか、簡単レシピ!に食指が動かない昨今。
(子どもが小さい時は、炊飯器メニューとかも試しましたが)

いつかは、本格的日本料理にもチャレンジしたいと
まだ、試していない料理本もあります。
いまのところ、眺めるだけ。

そうこうしているうちに、休日が終わり。
あ〜、今日も無事に元気に生きていることに、感謝、感謝。

自然災害や、熱中症、ウィルス感染と
油断ならない毎日に、ほっと一息つけるありがたさ。

そのためにも、できる限り、
毎日、健康には気をつけたいですね。
(料理作りすぎて、飲み過ぎには注意ですが)

春先には、3食作ってきたお母さんも、
お弁当や学校給食が始まり、
少しは、気持ちにゆとりが出来てきたでしょうか。

秋の夜長の読書も楽しみですが、
たまには、じっくり料理、オススメです。

好きなものを作って食べて、
夏の疲れを溜めず、自分を労わりましょうね。
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ありがたや 大工さんの手業に助けられて、耐風強度はやはり必要。

2020年09月07日 | くまもと型復興住宅03
熊本-羽田間のフライト、窓から夕焼けを見る

本日は、二十四節気の「白露」
大雨の後は、すっかり涼しくなった夜です。

地球の気候変動が続いていても、
やはり季節は巡るものです。

これからの朝晩は、冷え始めます。
節目、節目に、体調管理に気をつけたいですね。

そして、今朝、台風10号 が過ぎ去り、
ホッとしています。

まだ、停電や避難生活の最中にある方、
被害を受けられた方には、
お見舞い申し上げます。

今回、(も!?)台風の前のフライトで
横浜に無事に戻りました。本当にありがたいことです。

こちらでは、子どもがテスト週間。

お弁当のない日で、日中は、昼ごはんを用意したりと
母親としての務めもあり、無事に帰って来られたことには
感謝しかありません。

そして、またもや、
被害に遭っている熊本を去ることに、
後ろ髪引かれつつも、

現場への養生を工務店さんに、
実家での台風対策を両親には、
口すっぱく、伝えて、帰宅しました。

本日は、帰る直前の熊本の
現場の様子をお伝えします。

水害のあった地域の職人さん方ですが
暑い中、毎日現場に来てくれています。
直後には、建主さんのご理解もあり、
工事を一週間ほど休みました。

その後も、家具や建具担当の方のご親族の不幸など、
被災と、夏の暑さが加わり、健康面での心配な事もあり
無理のない工事をお願いしていることもあり
実際の進捗は、やはり大幅に遅れています。
そこで、1月竣工を伸ばすことにしました。

怪我でもあってはいけないですしね。

ただ、延期になるとその分、経費はかかるので、
工務店さんの利益を考えると、
本当は、予定通りの竣工が望ましいのですけれど。

建設現場は、天候に左右されて
本当に悩ましいですね。

それにしても、今回は、大工さんの手仕事の頑張りが
本当に逞しいです。

インナー窓ならぬ、インナートップライトがあるのですが
工事契約の前に、どう納めるか
工務店の社長さんと打ち合わせました。



私のスケッチを、「何とか出来そうです。」
と言ってもらえて、実現する箇所です。

まぁ、設計図面にないことも起きます。

上部の窓のチェーンを降りしているところは、
木枠に穴を開けて通すという神業。



本当、お手数をおかけいたします!
いろいろと、図面通りにいかない箇所は、
現地での判断。

大工さんができることと、私が希望することと
うまくマッチングできたら、幸い。

その瞬間が監理の醍醐味ですね。

いよいよ、設備機器も取り付き始めています。
キッチン、今回は、本当にシンプルな既製品。



MK design studioにしては、
珍しく、既製品のキッチン採用です。

リビングからのカウンターや食器棚の家具は
造作で作ります。コスト配分のバランスでしょうか。

システムキッチンと造作キッチンを比べると
金額はさほど変わりません。

しかし、打合わせる内容が多すぎて、
(食器や家電のサイズ測定もします)
どこまで、台所に立つ方がこだわるかで
設計するか、判断しています。

既製品でも、OKなキッチンが見つかれば
それで良しとし。

サイズや使い勝手が、いろいろな癖のある方や
ご要望のある方には、造作で提案しています。

* * * * *

それにしても、今回の台風10号の
 最大瞬間風速の予想には
驚きました。80m/s かも!?

え〜、そんな設計基準ございません。

熊本で、36m~38m/sが基準です。

それを、昨年の佐賀で起きた
最大瞬間風速40m〜42mのニュースより

今回、構造壁の設計内容を変更し、
台風対策を強化したのですが
全然、追いつかないではないですか!

もちろん、瞬間風速なので、
すぐにダメということでは
ないのですが、被害は受けますね。

実際には、沖縄では70m/sというケースが
あったようですが、
熊本では、そこまで、風速が増さずに済んだようです。

今回、サッシのガラスも、大きなところは、
飛散防止フィルム(ガラスが割れても飛び散らない)
を設置する設計です。

現場では、工務店さんから防犯フィルムを提案され
防犯ガラスの使用です。

シャッターや雨戸での対応が良いのではないかって?
そう、その点も建主さまとは打合せました。

火災の時の避難など考えると、、、
シャッターは、出られるとはいえ、
中の様子もわからず、ご近所の助けも得られにくいとの
判断で、採用を見送ってます。

少しでも、耐風圧の設計を見直しておいて良かった
つくづく思いました。

今のところ、私の周りでは
被害の報告は入ってきていませんが
 (数名の方に安否確認させてもらいました)

今後被害状況など確認しながら
また、設計者としてできることを
探りたいと思います。
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令和2年、夏の終わりに支援に感謝して、処暑を過ぎれば秋

2020年08月31日 | 熊本便り


今年の夏も終わります。
処暑を過ぎれば、秋です。

日中の暑さには、まだ秋は遠くにあるように感じます。
それでも、山の季節の変化は、しっかりとあります。

今年の処暑(8/23)の二日前から、夕方の雨で
夜間が随分と涼しくなりました。

そして、処暑を過ぎると、
朝晩は、クーラーいらずとなってまいりました。

靄が立ち込めたり。
露が降りたり。



気温の変化がわかります。

そして、朝散歩の山道の下草の変化で
それがはっきりと分かります。

春には、クローバーがびっしりだった小道も
夏には、野いちごになり、
コメヒシバと思われる秋の下草が生え始めました。



あぁ、、秋は、足元から!

そして、わずかに紅葉も始まってます。



この暑さにも、寒さにも耐える樹々たちは、
人間は、暑い暑いと騒ぎ過ぎと、笑っているでしょうか。

数度の違いに絶えられない人の体のなんと弱いことか。

弱き故の人類の進化(いわゆる機械化など、
肉体ではない)ではなかろうか。。
と思えてきます。

* * * * *

今日は夏の終わりに、仕事の合間に
身体を使っての活動で得た感謝を綴ります。

8月の最後の日曜日は、
暴雨被災支援のボランティアバス最終日でした。

9月は今の所、募集がありません。
土日の運行のみとなるかもしれない
継続は県との協議と、バス会社さんはおっしゃっていました。

人吉にて、日中36度の中、民家の床下の泥出し作業。
訪ねたお宅の周辺の浸水ラインは2.2~2.5Mとボラセンの方の説明。
現在の川底をいるに、信じられない高さです。

私は、土嚢袋を一輪車で川べりに運んだので、
ほとんど日に当たっていましたから
帰ってきても、体がポッポとしておりました。

毎週末通ってきているという
リーダーになられた男性は、まさかの私の父と同い年!
お元気過ぎます。

最後とあってか、今回は、高校生の男女も多く参加。

女性の一人参加は、どうかな〜と思っていたと前にも綴りましたが
子育てひと段落組(私と同年輩かその前後)が他にも数名いらして
一緒に、ガマ出しました!(=熊本弁で、頑張るの意味)

その他にも屈強な男性、数回来ておられるとか。

もう、皆さんが素晴らしすぎて、私は本当に嬉しくなりました。

控えめで、黙々と働きながら、それでいて朗らか。。。
お知り合いになりたいなぁと思う方ばかりでした。

どこの被災地がどのような状況だったとか、
どこで活動したとか、情報交換も。

ご縁があれば、きっとまた、会えますね!?

そして、ボランティアセンターでは、
防塵マスク(熊本で手に入りにくかった)や
防水手袋など、他県からの支援(新潟の張り紙が)
濡れタオルのおしぼりは、
私の分は小田原市の建具屋さんのタオルでした。

例のごとく、写真はございませんが
全国からの支援にも感じ入りました。

専門家として被災地に向き合うと同時に、
まずは、状況を見る、被災者の方の目線になってみるという
行動は、間違っていなかったと思います。

感謝の念とともに、
いろいろなことを伺う、見るにつけ、
課題が浮き彫りになってきました。

修復すれば住み続けられる立派なオタクでも、
引き継ぎ手がいない。
このままでは、過疎化が前倒しで進んでしまう。

解体を待つからと、壁剥がしをしないため、
カビが広がってしまう。

簡単に住居を手放すわけにはいきません。
水害の再度の恐怖も感じながら、
家の納屋などで借り暮らしを続ける方など。

住まい、暮らし、山の環境問題
全部が、今回突きつけられています。

大学の先生方による専門家会議も立ち上がったようですが、
理想を言うのは簡単です。方向性を示すだけではなく
被災者の目線をしっかりと感じ、暮らしを見据えて欲しいですね。

引き続き、私のできることを、水面下で探ります。

* * * * *

そして、今年は、柿の葉茶作りにも
チャレンジしてみました。

よそ様の支援ばかりでは、いけません。(笑)

両親の剪定の手が回らず、軒先に、びっちりと葉っぱが。
台風が来る前に、枝葉を落とします。



そして、剪定後の葉っぱで、柿の葉茶を作ってみました。
がんに効くというので、笑。

ビタミンCがたっぷり含まれているという健康茶。
ほのかな甘みがあります。



こんなに頑張って、大丈夫なのかって?

今年の私のバイオリズムは、8月が身体のピークに当たります。
ですので、日中の暑さはあったものの、バテずに活動できています。

もし、そうでなかったら、
少し控えたと思います。年齢的に。。。(笑)
あ、でも、ちゃんと休息は取りますよ。

運気の流れも大事ですが、身体の調子の見極めも大事ですね!

皆さま、これからが夏の疲れが出てくる頃です。

特に、被災された皆様には、一時期の興奮状態から
脱力感に襲われる方も出てきます
(熊本地震の際、私もそうでした)

どうそ、ご無理のありませんように。。。

一刻も早い日常が取り戻せるよう、
私も個人でもグループでも活動してまいります。
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スッキリと片付く住まいの工夫、活かすのはやはり住み手

2020年08月24日 | くまもと型復興住宅02


熊本復興住宅の一年点検に伺ったのですが、
(コロナの影響で、ちょっと延期になってました。)

とても綺麗に住まわれていて、
人が住むということは、
 空間に命が吹き込まれることなのだと
しみじみと実感しました。

地震前の家にあったレンガタイルを再利用した
玄関のアプローチは、ローコストな仕上げですが

センス良い鉢植えのグリーンで
来客を心地よく迎えてくれます。



家族5人で各自の寝室と
皆が集えるリビングダイニングのご要望。
30坪の小さな木造平屋で、どこまでできるか。

いろいろと設計段階で一緒に悩み
ご家族とアイデァを練っていきました。

嬉しかったのは、
その工夫をちゃんと活かされて
とても素敵に過ごされていたことです。

何回も間取りや断面計画を練った
甲斐があるというものです。

その工夫の実際は、HPに写真をアップしました。

どこを切り取っても、オシャレに生活されていて
雑誌の取材を受けたいくらいです、笑。

アンケートの回答なども
おいおいアップさせてもらいますね。

毎日、「いい家だなぁ〜」
思って過ごされているそう。

特にお気に入りで
木を眺めていらっしゃるという
リビングの吹き抜け天井には、
五木村の葉がらし乾燥材の綺麗なヒノキの梁。



もちろん、木は生き物ですから、
建具の不具合が出てきたり、
外壁の板の釘の部分が浮いてきたりと
その場で大工さんが直して
くださるところもありました。

木の家は、出来上がってから
経年変化を楽しめる住まいです。

これからも、末長く、気持ち良く
愛着を持って、暮らしていただけたら幸いです。
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Go Toボランティアの夏 〜支援は、動中の工夫と、静中の工夫で〜

2020年08月18日 | 熊本便り

球磨川沿いの人吉、青井阿蘇神社の近辺 2020年8月15日現在

この夏は、Go Toトラベルではなく、
Go Toボランティアの夏季休業期間でした。

昨日まで、お休みをいただきました。
そこでブログは火曜日アップです。

球磨川の氾濫で被害を受けた故郷熊本の
木のものづくりの設計仲間のいる人吉は、

仲間の案内で、天井まで冠水した場所や、
被災状況、復旧作業現場、
名だたるボランティア団体の活躍なども
拝見させてもらいました。

↓建物が浮いて、道路にはみ出す住宅の基礎


浸水ラインは、くっきりと残っております。




これから、私たち建築士にできる
専門家ボランティアの活動内容を

他県からも支援に来られている
水害復旧ボランティアの方にも、
アドバイスいただきながら、
今後の対策を手探りしました。

例えば、伝統的な竹小舞は残したいが、
泥のついたままでは、汚染の心配もあり
洗浄して残すところと、撤去するところの選別など


別の日には、
やっと道路が復旧した
他よりも支援が遅れていると言われる
八代の坂本町に伺いました。

川にかかる鉄橋上まで、水が上がった氾濫があったことを示す爪痕。


まだ、まだ、泥がそのままのお宅で、
泥出しやゴミの分別のボランティアです。

私は、女性の多いグループで
女性でも出来る内容をさせてもらいました。

被災された方は、このような作業が
毎日続いているのかと思うと、
居た堪れなくなりました。

こちらへは、ボランティアバスで伺ったのですが
それまで車中でおしゃべりしていた面々も

現地に入ると、言葉を失うほど、
被災の状況は、大変に厳しいものでした。

流された橋


私たちは、小さな川沿いのお宅を担当しましたが、
日頃は、小さな沢が、豪雨では大きな被害をもたらすこと
2012年の九州北部豪雨でも見てきたのに、

また南部でも、同じことが起きていることに
ほぞを噛む思いです。

(ここでは、被災した方の家屋の写真は撮影しておりません)

これは気候変動だけではなく
山の手入れも確実に影響していると
私は考えています。

現地への支援という早急な対応と
長期的な森づくりのビジョンが欠かせません。

今年の夏は、これまで災害支援には
短期と長期のビジョンが必要と考えてきました。

この夏は、また、新しい視点を得ました。

熊本地震でも、設計活動という「静の活動」と
瓦礫撤去や実測調査という「動の活動」の
両方に携わりましたが

この休みの夜の読書で
お茶の祖「珠光」に関する本を読んでおり
そこに出てくる、禅の思想。

その中に、
「動中の工夫は、静中の工夫に勝る」
というものがあります。

禅の修行では、「静中」は坐禅、
「動中」は作務だそうです。

解釈としては、
動中」は作業しながら、
課題を考える。
それが、工夫というもの。

そうか!

やはり、現地で、被災した方と
同じ目線になることは必須。

体を汗まみれにしながらも
この災害という課題に向き合うことは
間違っていなかったと、
筋肉痛の自分を慰めたりしました、笑。

微力の身ですが
これからも、静動の両輪で活動していきます。

* * * * *

明日は、旧暦での7月1日、新月です。

旧暦でのライフワークの身としては、
今年も、いよいよ後半となります。

前半、様々に感じ、考えたことを
いよいよ実行に移すときでしょうか。

すぐにできることと、
じっくり取り組むことを
見極めながら、後半を過ごしたいと思います。

残暑厳しい折ですが、
みなさま、どうぞ、ご無理のありませんように。

焦らず、動と静の活動、
行動を、使い分けて参りましょう。
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