せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

超長期住宅第一号

2008年09月22日 | 模型・実験・見学・講習・イベント

週末は超長期住宅第一号の現場見学会に参加。

080920最初のぱっと見た感じは、これまでの住まいとどこが違うのかはよく分からない。

超長期への対応の仕方など、仕様や納めがどうなっているのかも気になり、現場担当者にいろいろと聞いてはじめて納得するところあり。

工務店さんのこれまでの技術や仕様などの蓄積が今回の制度に当てはまったという感じで、それでこれほど早く出来上がる訳であった。

全国でもはじめてということもあってか、NHKも取材に来ていた。ニュースで流すのかあるいはいずれ特集が組まれるのだろう。

住まいを建てる人のニーズに添えばいいのだが。
このモデルが果たして全国に広がっていくのか、、。
施工や監理の大変さも大きく、関わる人の努力次第という感想。

その中に足を突っ込んでしまった設計者としても、努力する覚悟を新たする次第だった。

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秋祭りとお月見

2008年09月15日 | 季節感のある暮らし

連休は友人親子に誘われて地域のお祭りに参加

Photoお神輿を引いたり、浴衣で夜店を楽しんだり

こどもと一緒に童心に戻って遊ぶ



そして今日はお月見

残念ながら満月はっきり見えないけれど、
すすきとお花を飾ってお団子で夜のひと時をゆっくり過ごす

08091501花は飾っても家の中だと夜はくすんで見えるので上部にダウンライトやスポットライトをつけておくと良い

08091592 影も楽しい


ちょっとした場所でいいので、どこか一カ所はライトアップの場所を設計では提案している

季節感を感じたり、花を愛でたりそれが暮らしのゆとりに繋がると思う

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縦か横か

2008年09月06日 | a05監理_神奈川県 藤沢市H邸新築工事

縦か横か・・・で悩んでいる

外壁の板張りの向き

意匠的なものだけでは決められない

それぞれの取り合うところ
窓や排気口に手摺、、、コーナー部分etc

板張り全体の雰囲気は簡単に想像が付く
難しいのは、それぞれのディテール

その辺りがデザイン的にすっきりとしたもので
通気の確保だったり
かつ雨漏れ、結露対策がきちんと出来るものにしていきたい

板張り仕上げと窓の取合いの例 
普通に納まっているように見えて実は細かく考えてある

080906上下の仕上げの雨水(汚れ)が板張りに付かないよう水切りを通し、
サッシのシールも熱にさらされて切れ
雨水が入り込まないように隠れシール

080906_2 水の流れを考えておけば木は腐らない。
こうした細かい配慮が建物を長く美しく保つコツと思っている


一般的な外壁仕上げのサイディングには既製品の役物があり
デザイン的に納得出来れば、メーカーが考えた物を使えばいい

しかし、板張りは工業製品ではなく良質な板を工務店さんが仕入れて
それを一枚一枚真鍮釘で留めていく完全な手仕事

その手仕事で出来るデザインと
更にコストもかけないという課題も加わる

今回の建物は頭の中で、あれこれと想像と検討を繰り返して来たので

そろそろ、枠周り詳細を描くとするかな
(だいたいいつも実際の2分の一のスケールで検討)

手を動かすと また解決したりもするもの

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