ニーズに合えば売れるってことですね。

ヤマハの「3輪バイク」がロケットスタート いったい誰のハートをわしづかみに？(東洋経済オンライン) - goo ニュース
ヤマハの新型３輪バイク『トリシティ』が売れてるそうで。

元気のないバイク業界には明るいニュースという感じですね。
ただ少し解せないのはなぜ１２５ｃｃだけなのかということです。
またこのトリシティ、自立はできないらしいです。
もっとも、乗車姿勢でまったく自立できない(＝通常のバイクと変わらない)のか
多少なりとも足の負担が少なくなるのかは僕自身も乗ったことがないのでよく分かりません。

個人的には
金額的に抑えの効く１２５ｃｃクラスへの投入は
その後の２５０ｃｃ以上のクラスにも検討するかどうかの試金石にするのではないかと思いますし
大きいサイズの３輪であれば多少値段が上がっても完全に自立する構造にもできると思います。

僕は以前にも『中華トライクの恐怖』という記事を何度か書いていますが
目立ちたい若者のニーズに合致しているという面もあると思いますし
過去に出回った３輪の多くがほとんど実走可能のレベルに至っていないような代物だったことを考えれば
前１輪＋後ろ２輪と前２輪＋後ろ１輪の違いこそあれ
海外の粗悪品から日本を守るという大役も担っているのではないかと思います。

「欲しい？」と聞かれましたら
「僕は海外製の『絶対に倒れないカプセルバイク』がほしいです」と正直に答えますので
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