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ボディビルダーは凄いですよ。

2018年02月14日 | 格闘技とかスポーツとか
今回お勧めしますのは
ボディビルダー合戸孝二『執念』です。

合戸選手というのは一般層にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
伝説的なボディビルダーで、失明してもなおトレーニングを続けたり、「オフの日はどうしてますか?」という質問に対して「腹筋500回」と答えるほどの本当の意味での狂気のトレーニングを自身に課し、限界を超えた筋量を搭載した超人です。

この本では普通の体だった青年期の合戸選手がいかにして超人へと至ったかが生々しくつづられていて、普通の人は引いてしまうレベルの内容も含まれています。

しかし例えは悪いですが、仕事でも過労死する人もいるのですから「命がけ」というのはある意味誰しも身近にある話だと思います。

ただ、自分の意思で、他の選択肢があったとしても、それでも文字通り命がけで、毎日のように自分自身を追い込める人がいるかというと、ほぼ「いない」という回答になると思います。

合戸選手をはじめとしてボディビルダーは、どこまで賭けるかに多少の違いがあるとはいえ毎日のトレーニングと自己管理を積み重ね、ほとんどの選手にとって全日本クラスのコンテストでさえ『目標=到達点』ではなく、自分の体をどこまで高められるかを『追求』しているというのも試合よりも毎日の練習にこそ本質があるということで、そのあたりも含め僕はボディビルというのは武道の一種だと思っています。

それに「ボディビルの筋肉は見せかけで使えない」などというのもよく言われますが、
短距離走のために鍛えた筋肉はマラソンでは使い勝手が悪いでしょうし、格闘技のために鍛えた体はゴルフに有用とは言えません(飛距離は出るかもしれませんが(笑))そして、目的別の体というのは往々にして特化するほど他のジャンルに使いにくくなりますので、ボディビルのために鍛えた体を他の用途に使う場面を想定する方が非現実的です。

だた僕はいつも思うのはこういう筋肉否定の考え方ってだいたい男が言い出すことが多いと感じるんですが、それって結局は自分が負けてると思ってしまうことが悔しい、あるいはビルダーの体に対する僻みから違う論点を持ってきて自分も同じくらいの高さなんだと対外的に表明したいのではないかと思います。

ちなみに、格闘技を始める目的の中に『護身のため』という人もいますが、筋トレガンガンして物凄い体になればそうそうケンカ売られたりすることもありませんので、無用なトラブルを避けるという意味では筋トレも十分な護身になり得ると思います。
※そういう相手だからこそ絶対に手は出さないと高をくくってケンカ売ってくるアホもいますが、そういうやつは普通の頭の人ではないので数に入れていません。

多少脱線しましたが、仕事でも何でも『何かに打ち込む』という意味で「うまくいかない」と悩んでいる人はたくさんいると思いますが、ボディビルダーの集中力と自己管理で取り組めば必ず成功すると思います。

実際成功者に筋トレしている人が多いっていうのは、集中+実行+自己管理=達成というプロセスを理解しているからなんだと思いますし、結果が目に見えるのでまた継続していくからだと思います。

また、パーソナルトレーナーとしてもボディビルダーは人気ですが、それは体づくりのプロ中のプロであるということに他なりません。

本質的な凄さを知れば、先入観で敬遠したり僻み根性で壁を作っていた時間さえ、無意識の謝罪と同時に尊敬の気持ちに反転すると思います。

そんな意味で
ボディビルダーのストイックさや
物事に取り組む姿勢を知りたい方には御一読頂きたい名著です。

運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
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