悪徳商法は死ななければ直らない

またぞろ悪徳商法が捕まってる。

「神世界」5人に逮捕状＝霊感商法で詐欺容疑―被害100億円か、全国関係先捜索へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000032-jij-soci

いつも思うのだが
こういう詐欺事件の場合警察の動きというのは尋常でない位遅い

報道される前には大抵相談という形で何件かは入っているものである。
なのに
やれ証拠が少ないだの
なんだかんだと理由を付けて捜査しなかったり
刑事告訴や被害届を受理しなかったりする
犯罪捜査規範には『受理拒否はいけません』と明記されているにもかかわらず、だ

挙句の果てには
「あんたも悪いんだから」などと
あたかも被害者にも責任があるかのような言い方の刑事もいるくらいだ

僕は
たとえ被害者が欲の皮を突っ張らせて投資話に乗ったとしても
それでも犯人が１００％悪いと思っています。

たとえば
自転車をカギをかけないでおいていたり
原付をエンジンかけっぱなしで駐車していて盗まれたなら
ぼくはそれでも犯人が100％悪いと思います。

『そいつが良からぬ事を実行に移さなければ何一つ事件は起こらない』んですよ、

それに
こういう捜査姿勢も犯罪者にとっては願ったり叶ったりで
逮捕されても実刑になっても
せいぜい数年で出てきます。
あとはどこかに隠した現金なり換金率の高い貴金属なりを回収すれば

1億円残して懲役5年なら
年収2000万円です。
いや、この場合は1円の税金も払わないわけですから
収入ではなく純利益ですね。

出所した本人は捕まるまでの流れも分かるわけですから
新しい悪徳商法を始めます。

味をしめた残党は親ネズミがいなければ
新しい群れを作りますよ。

極論ですが
悪徳商法の捜査に関しては
昔の拷問じみた捜査もＯＫんで
バンバン殺さないと、いくらでも復活しますよ

それに
弁護士にも就職難の波が押し寄せてる昨今
悪徳商法の顧問弁護士になったり
あるいは自分で悪徳会社興す連中も遠からず出現するでしょうね


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