厚生労働省からの通知は鬼畜の所業なのか？

厚生労働省の発表によれば
地震に伴う計画停電で従業員が出社できない(あるいは調整として自宅待機など)場合、
給与は保障しなくてよいんだそうだ。

まぁ本当はもっと細かく
【〇〇の場合は△△】みたいな規定があるのですが
解釈論なども含めるとキリがないので
一般的なニュースの表記に留めます。

これに対して
地震は天災でも
停電は人災なんだから給与は保障すべしという論調もそこかしこに見受けられる。

ただね
こういう形でダメージが大きいのは個人よりもむしろ企業のほうですよ
業務をこなせていない間は全くお金が入ってこないし
動いていないんだから０どころかマイナスの状態です。

ただでさえマイナスの状態に
さらに現金で給料も出した日にゃ・・・

派遣の人は大変だ
という話も聞きますが
責任の少ない働き方だったりしているわけですから
手厚い保証を要求するのなら
そういう会社に入れるように頑張ればいいだけの話だと思うのです。

それにこの通知を見る限り
今回は正社員も給与カットはあるでしょうから
立場的には同じです。

給与カットは
会社も従業員もどちらもマイナス１です
ですが給与支払いなら会社だけが２のマイナスを被らないといけなくなるんですよ。

会社側の視点で見れば
こういう時期にそういう要求をしてくるような人を
正社員として採用したくはないと思います

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