内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

脳内で膨らんだ話が終わってみると大した事なかったことってよくありますね、ありますよね!

2009年12月29日 | 雑談
ラゼックの3ヶ月検診のとき
携帯のストラップを購入すべく
有楽町駅前のビックカメラに突入したときのこと、
15分ほど時間があったので店内を少し散策することに、

電気屋なのに布団とかスポーツ用品やダウンジャケットも売っていて
ちょっとしたアミューズメントスポットだ

んで
ゲーム関連のフロアを通りがかると
クリスマスの時期ということもあり
親子のガチンコ勝負の様相である。

ゲーム好きの僕の目を引いたのは
やはりFF13のデモ画面だ、

まー凄いね

とりあえずテレビに映せるってレベルのマシンから
ファミコンに移行して、そこから所謂【次世代機】って冠を戴くハードが次々と
生まれてきた、ゲーム過渡期に生きていた僕らにとっては
「今日びのガキンチョはここからスタートなのかよ」と
やきもちのようでもあり
自分らは移行する楽しみも知ってるんだよ、という
苦し紛れとは思いたくない感情も出てきたりするんですよ

そこでFF、
シリーズ共通してますが、画質はもうぶっちぎりです、

いまさら見た感想などを
浅い知識で恥と一緒に垂れ流すようなことは致しません。

僕が考えたのは
もっと別の

10年位前に【近未来の話】として描かれていたことが
形を多少変えて現実に近づいてるんじゃないかってことだ。

『ジーンリッチ』という人種がいる
正確には人種ではなくて『新しく作られた人間』だ
セレクトベビーとかデザインベビーといえばピンと来るかもしれないが
受精卵の状態で遺伝的な病気を発症しなくなる技術というのを応用して
親が望む容姿や才能をもって生まれる子供のことだ、
受精卵を作る段階で人為的な意思が働けば
さらに突出した才能を持って生まれさせることも可能だろう。

FFの画面で思ったのは、それは
『映像が【ある】』のではなく『そこに【いる】』と感じてしまう・・・
ある特定の空間に[人]を作ることは可能になりつつあるのかな?

小説だかなんだかでは
そういうジーンリッチとナチュラル(一般人)の間では
知力も体力も才能も厳然たる差が生まれて
どうやっても覆せなくなり
さらにジーンリッチの第2、第3世代が生まれだせば
さらに才能を選別し濃縮しますます差は開いていき
やがて2種間での交配さえ不可能になるそうだ

まぁ
実際には
『なんとなく才能あるっぽい子供を作ることは可能だけど結局は
その後の成長次第』らしいが、
初めから特定の才能を持っているというのは
凄まじいアドバンテージではあるまいか?

一寸横道にそれたけど
要するに
こんな技術があれば
声さえ後から入れればどんなイケメンでも可愛い女の子でも
作れてしまうわけだ・・・

24時間働かせても文句一つ言わない
わがままも言わない、スキャンダルも起こさない

そして
バーチャルリアリティの技術も
ないものを『ある=触れる』と認識させるとこまで来ているのだから
もはやどんな仕事も可能だ・・・

ジーンリッチがナチュラルを駆逐するように
どうやっても越えられない差が生まれてしまうのではないだろうか?

映像に恋心を抱けないのは
感情の揺らぎが見えないからという人も居るだろうが

画面の向こうの映像は
極論すれば実写だろうが、映像だろうが同じことだ、

僕は、「遠からず『アイドル』という職業はほとんど全滅するのではないか?」

という話を
某プロデューサーにした

氏の回答は
「消えるわけないだろ(笑)」

僕「なんで?」

氏「CGで人間作って動かして、そいつを管理するのに幾らかかると思ってんだよ
人間売り出すほうがずっと安上がりなんだよ」

・・・まだまだ人工の命の値段はお高いようです

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