そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

男の蕎麦打ち 講習会 第6回

2013年11月07日 | 蕎麦打ち

今週は、新幹線に乗って、品川に行く用事があり、久しぶりに三島の新幹線ホームの立ち食いそば屋さんに行きました。

久しぶりで、麺が変わっていました。聞くと山芋(やまと芋?最近食材表示はしっかりしないといけません。)を練りこんだ太打ち麺になっています。

在来線のホームにも立ち食いそば屋があり、暖簾は同じですが、蕎麦の割合、製麺等違っています。

新幹線のホームの方が高級です。

三島駅には立ち食いそば屋が5軒あり(ホームの上下を合わせると6軒)ました。

私的には、今までの方がよかったような気がしました。(ノスタルジーなのか)

 

 さて、11月最初の水曜日と言うことで、男のそば打ち道場に行ってまいりました。仕事の関係で10分ほど遅れての参加となりましたが、みなさん上達されて、蕎麦打ちが早い早い、最後まで追いつけず(そのくせ、無駄口をたたいている私)追いまくられてしまいました。

制限時間内がある環境でそば打ちをしていませんので、なんと忙しないことか。急ぐあまり、仕事が緩みます。

(別に、今回制限時間があったわけではありませんが、何となく遅くなると皆さんに悪いし・・)

 

先週、由比の帰りに鰹節屋さんで、本枯れ節(かつおぶしけずりぶし)の花がつおを買ってきたので、大根おろしと合わせてぶっかけそばをいただこうと目論んでいたので、細打ちにしました。

なんとか、無事そば打ちもおわり、11月23、24日の駿府匠宿でのそば祭りの紹介も行い、内藤金物店さんから頂いたそば道具の割引券も配り終わりました。

さんざん、先生の見本そばを食べたくせに、家に帰って、早速おろし蕎麦でいただきました。

あおくび大根だけど、下の方を使ったので、辛くておいしかったです。(満足)

相変わらず、男のそば打ち道場なので、みんな気兼ねなく手づかみで・・・

写真なんか撮ってるとすぐになくなります。いそげ!!

追伸:3連ちゃんの台風と雨・風で畑の蕎麦が元気ないです。今年は収穫ゼロかな。

でも、講習会仲間の方から、井川在来の玄蕎麦を分けていただけそうなので、来年はそれを播こうかな。

 

 


由比の新蕎麦祭

2013年11月04日 | そば祭り・イベント

静岡県 由比と言えば、サクラエビが有名ですので、港側のイベントは行かれた方も多いと思いますが、由比には山も結構おおいです。

 みかんや、びわ、キウイ等もあります。 そんな由比で、新そば祭りが行われました。よくある新そば祭りを想像してしまうといけません。どちらかと言うと、由比の地産品の販売イベントと受け取られた方がいいでしょう。

 その新そば祭りのお店が「はまいし」と言う地元のおばちゃん達が切り盛りしているお蕎麦屋さんです。

以前、一度、伺っていましたが、私が目指す蕎麦とは違うと感じましたので、それ以来足を運んでいませんでした。

とはいえ、「新そば祭り」と言われて、それも車で20分くらいの所であれば、行かないわけにはいきません。

 

 天もりを頼みました。

そば1mm~1.2mm厚にのして、2mm~2.5mm位に切っています。 おそらく、繋ぎは小麦粉だけだとおもいます。この辺りの田舎そばだと、山芋や卵を入れた蕎麦がありますが、蕎麦の風味だけが感じられました。

お汁も美味しく、ちょっと辛めですが、出しも効いていてすっきりしたつゆです。(田舎で良くある、シイタケてんこ盛りの甘いつゆではありません。)

で、ここの売りはやはり桜エビのかき揚げでしょう。 でも野菜天がどれも甘くておいしい。

これで850円です。

山の中のちょっと分かりにくい場所にありますが、「蕎麦好き」(そば通ではありませんぞ)にはお勧めです。

あえて、ひとこと付け加えるとするなら、つゆ徳利がほしいです。蕎麦猪口だけでは、天ぷらと、お蕎麦と、締めのそば湯まで十分に堪能できません。

私は、そば茶の湯呑を干して、つゆとそば湯を頂きましたが、不器用なので、お盆を汚してしまいました。^_^;