そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

2月初めの蕎麦打ち練習

2017年02月05日 | 段位認定

 1月は、なんだかんだで、結局蕎麦打ち練習は2回でした。先週、蕎麦打ちしなかったので2月の最初の週はちゃんとやろうと心に決めていました。

 ただ、水回しと切りに時間が掛かり、40分以内に終了しないという致命的な現状であり、前日、初心に戻って、高橋邦弘さんのDVDを2回ほど観ました。

 自問自答するに、水回しは、バラす事ばかりに時間をかけ、寄せの作業にナカナカ入れないということで素早く、大きく手を動かす事ばかりでなく、上下方向の運動「あおり」を適当に入れながら、バラしながら、寄せて行くことに気を付けようと考えました。

 また、丸出しは、ここ1年半ばかり円の下から上へ全体をよりを懸けて伸していましたが、初心に戻って「円の半分から上」だけを12回で1周するように気を付けようと考えました。

 更に、1kgなのだから、幅出しがいらないくらいに・・丸を出そうと。四つ出しして、肉分けしたらそのまま本のしに入れるくらいにして、作業時間を短縮しようと考えました。

 

  以上を今回の課題として実際に蕎麦打ちをした状況をいつもの通りビデオに録画し、各工程の作業時間、動作を確認した結果。

 

 水回しは、早くなりましたが、結局「こね」で時間が掛かる結果となりました。基本目標時間に対して1分30秒程度オーバーです。いつもは、水回しに時間が掛かり、こねは30秒程度短かったはずなのに・・・

 丸出しは30度ずつ12回のはずが、数えてみると10回!!でも、井月庵は「半分から上」の方がいいかもしれません。なんだか作業が早くなります。

 丸出しを大きくしてたつもりでしたが、4つ出しで楕円形にした時の斜辺の長さは90cm程度なので、1辺は64cmくらいにしかならないので、結局、肉分け+幅出しを同時作業にするしかないんじゃないのかと、ハタと気がつきました。

 「たたみ」がなぜか早く、予定超過の時間に追いき、切りは3分程度短縮(もともと時間かけすぎている)したこともあり、片付けの時間も3分くらいありました。

 でもワタクシ、自慢じゃないが、3分や3分半なんかで片付けできません! 5分くらいかかります。結局、包丁の清掃を端折って時間内に木鉢をおいて終了!!

 

 う~む、これって間に合っているのか? 

 夕飯は、当然「お蕎麦」 

蕎麦前が過ぎて、結構腹も張ってきたのにもう一杯

痛風にはよくないという「イカ天」

 せいろの方が旨いんだなこれが。

 

 団体にも入っていませんし、個人で右往左往しているだけの井月庵なので、正直いうと受験できるかどうか解りませんが、二段認定試験まで後およそ110日   あれ、弱気になってる?

 

追伸、「だしの神秘」(朝日新書)という本、片倉さんのブログで拝見し読み始めました。まだ、全部読み切っていませんが、昼休みに読んでいると「やっぱり昆布だなぁ」ということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 


平成29年1月蕎麦打ち段位の練習

2017年01月22日 | 段位認定

2017年の目標として、2段位に昇段したいと思っているわけですが、中々、上手く打てません。

 1月15日と22日に練習をして、自撮りのビデオで動きを確認しています。今年の5月末が検定希望日。今だ会社勤めのため、定期的な講習に参加しているわけでもなく。決まった師匠がいる訳でもないので、コーチの居ないアスリートよろしく、自分の動きを自撮りして、タイムを測定しています。(あれ、言い訳がましくなってきたぞ)

 毎回、同じ粉を使う訳でもないので、一番の難関はやはり水回し。(完全に言い訳入りました!)理想的には5分30秒程度で終了するハズですが、今のところ、6分50秒~7分30秒かかってしまいます。切りにいたっては、上手な人ならゆっくり切っても8分のところ、150gづつ計量していると(更に言い訳か!!男らしくないぞ井月庵!)、11分~12分かかってしまいます。結局、6分程度超過しています。

 前回に引き続き、本日も6分オーバー!(だからどーした)

課題は、「水回し」と「切り」   初段位の認定においていみじくも指摘されていた項目が、やはり課題です。(成長していない証拠だ!)

結局、課題を達成させつつ、延しをいかに短縮するかが井月庵の今後の練習目標と位置付けました。

 

 自撮りビデオを自分で確認していると、無駄な動きや、中途半端な行動が目につきます。他人に指摘されると「カチン」と来る方でも、自分で自分に指摘すると、案外素直に納得するようです。

 いえ、いえ井月庵は、師匠がいないので、先達の教えは、基本的に全て「Yes」ですよ。むしろ井月庵は、深海魚のごとく先達に教えを受ける機会があれば貪欲にならざるを得ません。(でも、年を取ると、他人の意見より自分の判断の方がなーんか素直に聞けるのがが。気のせい?)

 

 

 さておき、いいお酒をやり乍ら、

結構、旨いのだがと一人上手・・・これじゃあ、2段にはなれないのだが。

5月末の検定日まで、あと、およそ130日(だいたい)


蕎麦打ちの大きさ のし寸法(補足)

2016年10月05日 | 段位認定

アクセスいただいた検索キーワードをふと見て、気になってしまいました。

そのワードとは、蕎麦 麺 大きさ 700g です。

素人そば打ちの初段位試験の時にひとりで右往左往してあれこれと「段位認定チャレンジその3」に書いていたのですが。

事前講習に参加して、最終的に84cmの4つ折りに修正しています。

目標シートを作成していますのでその内掲載しても良いのですが、今、一番心配なのは、井月庵の途中段階の見解を参考にされて試験に臨まれるのは「やっちゃダメ」ということです。

取り急ぎ、うる覚えでその時の目標のし寸法を記載すると、地のし40cm(4~3mm)丸出し60cm(3~2.5mm)四つ出し64cm

幅だし84cm(2mm) 本のし70×84(1.5mm)で8枚ダタミだったと記憶しています。ゆめゆめ、70cm~80cmの3つ折りなんぞにしないでください。

もしかして、試験会場によって見解が異なるかもしれませんが、4つ折りの8枚ダタミで。

 

 

 

データがあったので追加しました。

播種から40日目

今までのような劇的な変化もなく、天候が悪い中、どうにか生育を続けています。

仕事帰りの日暮れに撮影したのですが、慌ててとるといいことはありませんでした。

仕事終わりに清水港でふと見ると、富士山が見えました。

これまた、慌ててとったため、レンズを200mmの望遠のつもりが、70mm位の中望遠にしたままでした。まだまだ修行が足りません。

こういう日は、とっとと家に帰って、残りの蕎麦をつまみに酒をなめるお祓いが必要です。

いや、必然です。

のどが渇いて目が覚めると、ああ、もう明日になっていた。


日曜の蕎麦打ち やっと40分切った。

2016年10月02日 | 段位認定

残暑が厳しく、蕎麦を打つ気がまるで生じませんでした。

が、天候不順のため、本日(10月2日)予定されていた市民体育祭が中止となったため、蕎麦打ちを行うこととしました。

ここ、何週間か打っていませんでしたが、「弓と禅」を半分読んだところで、何やら感じるものもあり、時間に捕らわれず、無心でただひたすら蕎麦打ちすることをイメージして打つこととしました。

その結果、かたずけ迄入れて、40分で打ち終わることがどうにかできました。

でも、全くの無心とはいかず、見切りを早めにしたというのが本当のところでしょう。

並べ方が汚いのはご愛嬌として、一応150gづつに計量してあるので勘弁してください。(誰が?)

こうして見るとごちゃっと入れてある。(;'∀')

やっと、涼しくなって、汗をそれほどかかずに素早く体が動くようになっただけかも。

ソバ畑は、37日目、雨は止んだけど、曇っていて月は見えず。

中秋の名月で一杯はお預け・・・・

お預けはお月様だけど、水たまりに映った月を撮影して一杯ってのも井月庵としてはやって見たいのだが。

 

もう10月、そういえば

11月の25~27日で駿府匠宿で行われる『第8回駿府そば祭り』が予定されていると蕎麦春秋に載っていました。近況報告がてら、皆さんのお元気なお顔が拝見できるものと楽しみです。

全く関係者じゃありませんが。


50分の壁

2016年06月27日 | 段位認定

週末は蕎麦打ち。
3週連続で、1キロを打っています。
水回しの段階で、予定時間を2分位、時間超過します。
のしで4~5分位時間超過します。
切りで取り戻そうと焦りますが、累積時間は、片付けまで入れると10分になります。

結局、トータル50分かかります。完全にoutなのですが、、、


ナス、カボチャ、いんげん、そしてイカ天で日曜の夕食になりました。

愚息に、去年の暮れにいただいた、ソバの種をあげたら、今年の3、4月に裏の畑の隅に撒いて居ました。


夏蕎麦の発芽実験としては、かなり良いできです。



「いつ、収穫できるの?」と気にしている様子。梅雨の時期の清楚な白い花に癒されます。
どうせだから、完熟するまで観察するのもいいかも。

去年の今頃は、ほとんど蕎麦打ちせず、月いちの講習会だけだったのと比べれば、暑い中よくやってる。