Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#34

2019-06-14 | 鉄道写真


 それでは、連載第34回目は、DD51 1073をお届けします。


 JR貨物鷲別機関区所属であったのでしょう、北見貨物(タマネギ列車)の運用にも就いており、遠軽まで本務機で、常紋では後補機になっています(写真)。国鉄色風の更新色になっています。



 別の年、スジが1つだけになったときでしょう、この時も後補機になっています(写真)。


 国鉄色のDD51が牽引する姿を、と思っているうちに、列車自体が廃止になる危機もありましたが、結局地元負担で維持され、現在はDF200のプッシュプルになっているとのことです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#33

2019-06-13 | 鉄道写真


 それでは、連載第33回目は、DD51 1066をお届けします。


 写真は、JR北海道苗穂工場にて、解体予定の位置に止まる、1066号機(写真)。JR北海道の大トラブルの後、解体の1両となったようです。残念。


 JR北海道も、全体的に縮小営業となり、維持出来ない線区も相当出来てしまいました。JRの民営化は、JR北海道に関しては裏目に出たようです。保守出来なかったのは、保守の費用が出なかったからで、それを削れと教えたのは、一体誰でしょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#32

2019-06-12 | 鉄道写真


 それでは、連載第40回目は、DD51 1040をお届けします。


 同機は、山陰本線(嵯峨野線)並河駅の旧駅舎跡に、0系新幹線前頭部と共に保存されます(写真)。かなり後の製作と思われますが、早期に引退したようです。嵯峨野線が複線新線で電化したのはかなり昔の話、旧線がトロッコ列車で開業したのも相当前です。



 別の時の一枚(写真)。塗装は綺麗です。


 山陰本線でも主力機関車でしたが、末期の寝台特急「出雲」も廃止となり、事実上全廃となっています。残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#31

2019-06-11 | 鉄道写真


 それでは、連載第31回目は、DD51 1029をお届けします。


 写真は、稲沢でしょうか、停泊する1029号機(写真)。トリミングしています。



 続いて、四日市駅にて停泊する、1029号機(写真)。



 愛知機関区にて、端の側線に並ぶ、1029号機(写真)。位置的に、今後が危ぶまれる場所です。


 同機は、検査がまだあるでしょうか。切れていると思われ、多分再会は出来ないでしょう。今後は旅客会社に期待です。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Diesel Locomotive#30

2019-06-10 | 鉄道写真


 それでは、連載第30回目は、DD51 1028をお届けします。


 DD51 500番代、799号機の次は、800番台、試作機の900番台を飛ばしたため、1001号機です。番号は飛びましたが、仕様に変更は無く、そのままです。


 1028号機は、いわゆる「赤影」塗装(JR更新色)で、末期は使用されました。愛知機関区で停泊中、稲沢操車場を跨ぐ陸橋から撮影(写真)。



 続いては、四日市駅に停止する姿(写真)。



 愛知機関区が見える、稲沢駅ホームから(写真)。



 別の時、稲沢駅ホームから。トリミングしているようです。



 秋でしょう、四日市のポイントで、石油タキを牽く姿(写真)。



 冬季の石油需要期に、800番台875号機と重連を組む、1028号機(写真)。



 南四日市までコンテナ貨車コキを牽く、1028号機(写真)。現在は、四日市で編成を切り離し、一駅別列車で運転されます。



 三岐鉄道東藤原からのセメントホキを、富田から引き継ぎ四日市までピストン輸送する運用に就く姿(写真)。


 0番代、500番代共通の問題は、運転台中央に暖房用SGが鎮座するため、運転席が狭いとのこと。それが、800番代が製造される理由となったようです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#29

2019-06-09 | 鉄道写真


 それでは、連載第29回目は、DD51 791をお届けします。


 明らかに今までのDD51とは違う塗色で、初めてですが、これはかつてJR東海が保有していた「ユーロライナー」、および同塗色の14系座席客車「ユーロピア」に合わせて変更された塗色で、EF64、EF65、DD51各2両ずつ変更されました。同機は、そのうちの1両です(写真)。確か、大垣での撮影と記憶します。


 JR発足後、各社が競って団臨用「ジョイフルトレイン」を用意しましたが、それから30年、これも衰退し、客車列車も減少、JR東海では客車・貨車・機関車は全廃となり、同機も過去帳入りしました。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#28

2019-06-08 | 鉄道写真


 それでは、連載第28回目は、DD51 757をお届けします。


 おそらく大宮のイベントの時でしょう、整備中でダルマとなっている、757号機(写真)。機関も外され、外枠のみです。


 JR貨物においてはDD51の最終全検が終了し、数年内に全廃となることが決まっています。残された時間は少ないです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#27

2019-06-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第27回目は、DD51 756をお届けします。


 末期のDD51最若番は、JR貨物愛知機関区の750号機で、これがJR貨物吹田機関区の最終号機1805号機と入れ替わり、間もなく「おおさか東線」のディーゼル運用が電機に置き換えられ解体、チャンスを逃してしまったため、同機からになります。


 写真は、北九州貨物ターミナルでしょうか、留置される756号機(写真)。現役か、保留車か、微妙なところです。



 現在、同機は「京都鉄道博物館」展示機となり、床下も見られる展示となっています(写真)。何という幸運でしょう。ただ、油が滴下するらしく、下にはビニールが張られています。


 博物館で屋内保存とは、何という幸運か。永く保存されることでしょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#26

2019-06-06 | 鉄道写真


 それでは、連載第26回目は、DD51 615をお届けします。


 同機は、北海道「小樽市総合博物館」にて保存されます(写真)。手宮桟橋への築堤の途中に、貨物を牽くような姿です。


 北海道用ですから、当然酷寒地形、窓も旋回窓の豪雪対応です。



 別の時に、正面寄りで(写真)。どの角度が良いのか、好みが分かれます。



 更に、別の時に(写真)。この辺りの外観は、現役で走るDD51と、ほぼ同じです。


 北海道は豪雪であったことから軌条が重量級なのか、本線形機関車が多くの路線に入線可能、DD51もその代表です。軸重も調整出来ますし。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#25

2019-06-05 | 鉄道写真


 それでは、連載第25回目は、DD51 610をお届けします。


 現存するDD51で、3つ目の若番機は、三笠鉄道村の保存機となっています(写真)。


 DD51の軸配置はDD13のB-Bから、中間台車の入ったB-2-B配置です。この中間台車の空気バネの圧力で、軸重を調整可能、また起動時には動台車に重量がかかるよう自動的に調整可能です。


 故に傑作となり、四国以外の全国で見られる機関車となっています。



 他の機会での撮影(写真)。赤い塗色とディーゼル煙から、SLファンからは「赤豚」と呼ばれていたようですが、動力近代化の旗持ちもありました。



 他日の撮影(写真)。大型機ですが、入換機のような凸型なのがイマイチ、と言う人もいます。やはり、箱形であったほうが見た目は良かったのでしょうが、構造としてはこれが合理的ではあります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#24

2019-06-04 | 鉄道写真


 それでは、連載第24回目は、DD51 500番代へと話を進めていきたいと思います。


 DD51 基本番台は相当数製造されましたが、重連に対応しない非重連形であったため、JRにはほとんど引き継がれず、優先的に廃車になっています。


 そして、程なく生産が始まったのが、重連形500番代です。多くの幹線でD51等大型SLの重連運転は頻繁に行われており、それに対応する重連形が、この番代です。正確には、500番代でも「半重連形」「全重連形」があり、半重連形は単弁で重連側の機関車の単弁を操作出来ないという問題があり、本務機で全部操作出来る全重連形があり、これは運用札に「重」が入っています。


 DD51 500番代現存の最若番は548号機、北海道用の酷寒地形で、現在三笠市の「クロフォード公園」にて保存されます(写真)。幌内線(廃止)の施設を流用したのか、駅に入線した貨物列車のような様子です。



 数年後の写真(写真)。これも時々塗装を補修しているようで、大体塗装は綺麗です。


 四国以外の全国で活躍したDD51ですが、その割りには現存はあまりなく、注目はされていないようです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#23

2019-06-03 | 鉄道写真


 それでは、連載第23回目は、DD51に話を進めていきたいと思います。


 DD13は直6のDMF31Sを機関としますが、出力アップのためこれをV12に改設計、DML61Sが完成、これを2機搭載し、本線用大型SLを置き換えるべく設計されたのが、DD51です。機関1台で約1000PSを得られたことから、計2000PSとなり、本線用大型SLに匹敵する出力となり、大いなる期待を持って試験機は落成しました。


 写真は、DD51 1号機、現在は群馬県松井田町横川駅近くの、「碓氷鉄道文化むら」にて保存されます。



 位置を変えて(写真)。


 同機は秋田に配属となり、矢立峠で試験されましたが、25パーミル勾配で単機での1000t貨物引き出しに失敗したため、2号機以降に反映され、同機も改造され、量産が開始されました。


 SLファンが最も憎んだ機関車であったでしょうが、これも最期の時期を迎え、一つの時代の終わりを告げようとしています。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#22

2019-06-02 | 鉄道写真


 それでは、連載第22回目は、DD15最終回、DD15 44をお届けします。


 同機はJR東日本長岡運転所に配備であったようで、当時のJR東日本ファンクラブの展示運転の前日、運転所内で展示されました(写真)。


 塗り直されたのか塗装は美しいです。これをデジ一で捉えたのは、メンバーで私だけでした。



 そして転車台に載せて一回転、の予定でしたが、操縦した機関士が故意に前頭部を外したので、意思疎通が上手くいっていないようでした(写真)。



 そして、翌日、臨時運転のDD15 44(写真)。雪を掻き上げていますが、思ったほど降雪が無く、迫力に欠けています。



 その時の、動画です。当時Mpegで撮れるデジカメはほとんど無く、テープ式のデジタルビデオ、DVでした。



 そして、折り返し、大白川に戻ってきます(写真)。



 そして、大白川のホームに据え付けられます(写真)。


 あの頃はJR東日本もファンクラブを創れるほど余裕がありましたが、今は無く、鉄道博物館に期待したいです。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Diesel Locomotive#21

2019-06-01 | 鉄道写真


 それでは、連載第21回目は、DD15 39をお届けします。


 同機は現役当時敦賀の配備のようで、敦賀の車庫に停まっているところを、車内から捉えました(写真)。軸重から、小浜線はどうかと思うので、主に北陸本線が持ち分であったと思われます。



 しかし、引退か、敦賀から松任に移動、側線で留置される姿(写真)。塗装が、傷んでいる感じです。



 その翌年か、松任のイベント時の一枚(写真)。さらにマズい感じです。


 キヤ143も配備され、旧式化した同機が、引退したとしても仕方ありません。何といっても、国鉄形ですし。


 それでは、次回をお楽しみに。

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