それでは、連載第36回目は、DD51 1089号機をお届けします。
JR貨物鷲別機関区所属だったのでしょう、北見貨物にも使用され、その姿が残っています(写真)。見てのとおり常紋で、143キロポスト周辺でしょうか。
スジは3本ありましたが、実際に走っていたのは2本で、9月以降の臨時貨物列車の扱いでした。
折り返しの列車の、後補機としての運用(写真)。国鉄色風ですが、JR更新色です。
別の年、後補機として就く1089号機(写真)。
そして終点、北見駅2番線にて停泊する、1089号機(写真)。前年は軌道のトラブルによる脱線で、空振りした場所です。
現在、時期でも運転はスジ1つで、カマもDF200に置き換わり、完全に命脈は絶たれています。
それでは、次回をお楽しみに。