伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

「スズカ」と「ツ」?

2010-04-28 16:36:10 | ちょっと闘病日記風かな?
の聞き取りができなかった・・・

「足湯」をされている方に、「今日はどちらからお越しですか?」と尋ねたときのお客様の返事に戸惑ってしまった、ワタシ。

2回も聞きなおして「そう、『ツ』から来てくださったんですか」とトンチンカンなことを言う私に、お客様が怪訝そうな顔をする。
隣で会話を聞いていたスタッフが、合いの手で「スズカだよ」って耳のそばで言ってくれたので「あぁ、鈴鹿から・・・じゃ、名阪国道で来てくださったんですね」と何とか続けられた会話ですが、これは、接客になってない!と痛感しましたね。

唇の動きで読み取るなんて高度な技術を持ち合わせていないので、ついいい加減な判断をしてしまった・・・これはヤバイなと感じた一瞬でした。

そういえば、携帯電話を上着のポケットに入れているにもかかわらず(当然バイブレーションも設定済み)、隣に居る人から「携帯、鳴ってるよ」と教えてもらうこと多々。
話しかけられても、多分こんな内容であろう??と、勝手に判断することしばしば。
その挙句が「トンチンカン」な受け答えになっているとしたら・・・あぁ、申し訳ないな、と。

自宅でも、玄関にお客様が来られても玄関の開く音がわからない、「ごめんください」の声が聞こえない。
「宅急便屋」さんがメモを置いていってくれました
ワタシ 家ニ イタノニ・・・

夕食時の会話が聞き取り難い。できるだけ「大きな声でしゃべって」とお願いするのも面倒くさいので、込み入った話でなければ「会話に入らなくても、まっ、いいかっ」と、モクモクと食べる(笑)。

最近、家人はワタシに用事があるとき、「机を叩く」。(隣に座っているにもかかわらず・・・です


しかし、どう考えてもこのままでは周りの人に気を使わせてしまう場面が多くなりそうなんで、「いよいよ、補聴器の出番か!?」と覚悟を決める。
「補聴器屋」さんに行って事の顛末を説明して「オージオグラム」なる聴力検査をしてもらった。



もちろん「耳鼻咽喉科」でも検査済みなので、だいたいのことは理解しているつもりですが、「右耳は、なかなか高いレベルの難聴。左耳も右耳の影響か病気からくるものかわかりませんが中程度の難聴状態ですね。時々よく聴こえるときがあるのなら、そのときにもう一度検査してみましょう。」とのこと。

それからでも遅くない!か?
じっくり「補聴器」のことは考えることにしよう!という自己判断に達しました。
最近、やけに音楽が聴きたくなる・・・それって、まさか今のうちに聴いておこう???

明日にはまた、ちゃんと聞こえるかもしれないし・・・(まさに、この感覚なんですよね、参考までに)

要するに、まったく「聴こえない」のではなくて、あるレベルの音域が「聴こえにくい」=「聞き取り難い」と・・・
だれかがしゃべってる、というのはわかる、けど「何をしゃべってる」のかという中味が曖昧!ということです。あしからず(トホホ)


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1 コメント

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会話ってなんだ? (くノ一)
2010-04-28 18:38:33
「聴こえにくい」状況というのは、身内や私のことを知ってくれている人は、「あぁ、今、聴きにくそうだから、ゆっくりしゃべってあげよう」とか「耳のそばで話してあげなきゃ」ってフォローしてくださるので、大変有難い。

でもね、初対面の人、まさに観光客の皆さんなどとお話する(「会話を成立させる」)ということでいえば、大変失礼なことだと気が付きました。

「すみません、お話の内容がよく聴こえなかったのでもう一度お願いします」なんて、悠長なことを言ってられません。

お客様にしてみれば「良く聞こえないんだったら、初めから聞くなよ!」ということですもんね。

はたと、そのことに気がつくと、知らない人(=初対面の人)と「会話をする」ということがとても億劫になってきます。

自分から話し掛けたものの、その次の話の展開を考えると・・・話し掛けた以上、返事がきます。

その返事に責任が持てない時が怖い。だから、「会話が億劫」になってくるんですね。

「口」から生まれてきたような私にとって、「話が億劫」という現象・・・信じられないけど、現実なんですね、う~ん、だから「補聴器」がほしくなったんですけど、どうしたもんか!?
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