伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

ほんとに必要なのか、そうでないのか、、、

2013-01-18 03:09:51 | みなさんにおしらせと独り言
ワタシたちは、どこまでわかっているのでしょう??
知ろうとしているのでしょうか??

それにしても、、、ワタシの父親、○十年前に川上ダム関連事業に関わっていたと最近聞きました、、、道路やら河川事業やらの高度成長期に仕事をしていた人なんですね。彼らのおかげでワタシタチは生かされているのかもしれませんが、、、

ということは、かれこれ40年ほど前から進んでいるようで進んでいないダム建設のはなし!?
でも「ダムができるであろう」ということで村ごと移住した人たち、、、どんな思いでいるんでしょう?

このダムが今更ですが頓挫すれば、淀川水系に住む人々の洪水問題、伊賀市の水道料金再値上げもありうるかもしれないとか、岩倉峡付近の掘削をしたところで下流域に巨大なる堤防工事が必要とか、青蓮寺ダムの水利権がどうのこうのって、(今から43年前にできたダムだよ~~、古山界隈の畑の開墾にこのダムの水は使われていたらしいけど、今はどうなってんだろう?? そんな遠い所のお水を伊賀市の飲料水に供給してくれるの?? 古い管でダイジョウブなの??)そんなことだ~れも知らないし知ろうともしないし、、、でも、ここらで正しいことをきっちり教えていただきたいものです、ね…(ワタシの知ったかぶり知識が正しいとは思えませんけど、ごめんなさいね 何かできるといいんですけど、ここでホザクことくらいしかできなくて(笑)…)

ダム事業が100%正しい!とは言いません、けど、昔から代々住んでた土地を(先祖様のお墓も含めて)手放したひとたちのことを思うと、なんだかなぁ

伊賀市HPより

【川上ダムに関する検証・検討委員会の委員を公募します。
伊賀市が設ける「川上ダムに関する検証・検討委員会」では、一級河川前深瀬川に予定する川上ダムの計画について伊賀市の治水・利水計画の検討を行いますので、1月末を期限として下記により委員を公募します。】とのこと、、、


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今更 検証とは (dawn)
2013-01-24 20:15:22
 先日の伊勢新聞で読みましたが、この前 伊賀市議会で川上ダムの代替案を説明した宮本という人は、元建設省の官僚で「河川局一筋のキャリアとしてダム建設を率先して推進。川上ダムの現地も訪れて、地元合意に尽力」したらしいです。
 こんな人が今になって川上ダムは作らなくてよいと正反対のことを言うのだから、信じられないですね。
 ダム予定地から移転した住民の皆さんは本当に裏切られた思いでしょう。
うん、 (くノ一)
2013-01-24 21:51:38
“ダムは最後に選ぶ外科手術みたいなもの”
確かに、こんな発言もありますしね…

【○○(愛知県):
・・・ダムについてうかがいます。「分断」という観点からすると、ダムもやはり上流と下流を分断してしまうのではないでしょうか。また今の日本ではダムの適地がほとんどなくなっていて、造るとコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。今後も造ろうとするのは私は矛盾した話だと思うのですが、その辺はいかがお考えですか。

宮本:
ダムは確かに川の流れを分断してしまいます。水の流れだけでなく、魚の行き来、土砂の流れも分断します。上流から流れてくるはずの水がダムでせき止められて下流には少ししか流れない、それも分断ですよね。

だから、ダムは分断を避けるためにもできるだけ作らない方がいいと考えています。

しかし、どうしても必要な場合もあるでしょう。その時もダムは本来は作らない方がいいけどやむを得ず作るというぎりぎりの所で判断していただきたい。

私はダムを作ることは外科手術みたいなものだと思っています。手術に善し悪しがないように、ダムにも善し悪しはないんですよ。手術を受ける患者や家族は本当は手術ではなく薬か何かで治したい。でもそれでは治らないことが分かると、手術を選ばないといけない。もちろんその時は徹底的に説明を聞いてから手術を選ぶのです。他に手段がなくて手術しか方法がないときに外科手術を選ぶように、ダムもそれしか方法がないときに選ばれるものだと思います。

問題なのは、他の方法を考えずに最初から「ダムしかない」という姿勢で作られることです。

最近、ダムがみんなに不信がられるのは、安易に手術したがる医者と同じだからです。他の方法を考えてくれず、切るのが好きなだけの医者って信用できますか。できるなら「私だって手術は避けたい。薬だけで治したい。だけど手術でないと、この病気は治らないんですよ」と言ってくれる医者の方がいいでしょう?

ダムが嫌がられるのは、なぜダムという方法を選ばざるを得なかったのかという説明もなく、作るのが嬉しいとばかりに「ダムでいきます。それが一番効果的だから」という姿勢でやるからです。だから一般市民は「ああ、作りたいんだな。土木業者を潤したいんだ。癒着だな」と思ってしまうわけです。なんだか答えになっていませんが、私のダムに対する見解です。】


【国土交通省近畿地方整備局の諮問機関「淀川水系流域委員会」(宮本博司委員長)がまとめた、川上ダムなど四ダムの建設を認めないとする意見書について、川上ダム建設予定地の今岡睦之伊賀市長は23日、市役所で記者会見し「流域住民の気持ちを逆なでしている」と不快感を示した。「早急なダム建設を求めていく」との考え。ダム建設で、ふるさとを離れることを余儀なくされた住民らは「何を今さら」と憤りの声を上げている。

今岡市長は、意見書が川上ダムを建設しなかった場合、戦後最大規模の洪水でも、同市八幡町地点の最大流量は16センチ超過するだけで「洪水時の水位の変動幅やモデル誤差の範囲内」としていることについて、「けしからん話。そもそも川上ダムの建設は伊賀盆地の下流の治水からスタートしているのに、水があふれて人が死んだら誰が責任をとるのか。流域住民を差別している」と厳しく批判。

その上で「流域住民らは、国のために先祖の墓まで掘り返して嫌々立ち退いたりしている。1センチでも16センチでも水位が下がるのであれば、ダムは必要」と述べた。

宮本委員長が同整備局河川部長時代、川上地区の住民らの説得に当たっていたことにも触れ「今さら『ダムはどうでもいい』というのは、一人の人間として支離滅裂」とばっさり。「委員らに支払われた報酬は、すべて水道料金に跳ね返ってくる。工事の遅れは住民らの生活に直結する問題なので、早くダムを建設してほしい」とも話した。(平成20年4月24日伊勢新聞)

古い話、、、と、笑われるのでしょうねぇ

コメントを投稿