伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

伊賀上野城下町のまちづくり

2006-11-22 15:26:37 | みなさんにおしらせと独り言
21日行われました「産学官連携セミナー」での基調講演は三重大学工学部建築学科の浅野助教授のお話でした。
伊賀上野は、藤堂藩の城下町の一つとして発展し、戦災に遭わなかったため、近世に整備された都市基盤が比較的良く継承されています。津や桑名といった城下町は、残念ながら戦災によって歴史文化的環境の多くを失ってしまったのとは対照的です。城下町内には数多くの有形文化財があり、また上野天神祭が国の重要無形民俗文化財に指定されているなど、三重県を代表する歴史都市の一つとして有形無形の歴史遺産を活かしたまちづくりをするべきとおっしゃいます。
城下町の町筋は本町通り1,020m、二之町通り1,010m、三之町通り930m、新町通り310m、寺町通り380m、農人町・車坂町通り770m、合計4,420mもの距離がありますがこんな長さを持つ町筋は他にも類がなく、迫力があるとも。
私達は他にもないような町筋を作ってくれた先人たちに感謝をしつつ、これをどう活かしていくのかは我々次第ということです。
さぁ、あなたならどう考えます?

今日の「防火管理者講習会」は高度な防火管理を必要とする比較的大規模な特定防火対象物に課せられた講習です。不特定多数の人が出入りするところですので火災報知器、消火器、非常階段、誘導灯等もろもろの設備は整っているかどうか、また年2回の消火・通報及び避難訓練はきちんとしているかなど改めて襟を正して望まなければいけません!という講習でした。

ではまた

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