伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

第26回 上野城「薪能」パンフレット

2009-09-16 07:31:07 | みなさんにおしらせと独り言
届きました。


表紙


裏表紙

演目は、こちらを参考に
「半蔀」(はじとみ)

「酢薑」(すはじかみ)

「鞍馬天狗」(くらまてんぐ)
(再掲です)

裏話にこんなコメントいただいてましたよ。
【半蔀は、(中略)「夕顔の君」であるシテ方は、シテ方で使用する事が比較的少ない「小面(こおもて)」を掛けるそうです。優美な動きであり、高度な技術が必要だそう?です。

鞍馬天狗は、前シテで出てくる僧侶が、実は鞍馬山の天狗であり、後シテでは本当の姿を沙那王に現わして、兵法を授けます。別離れの時の天狗の優しく、寂しげな姿が感動的で忘れられません。こちら、後シテに使う面は「大べし見」、天狗のお面です。
上野天神祭のひょろつき鬼(釣鐘)が同系のお面を使っています。

今年の薪能、シテ方が掛ける面は、伊賀市在住の面打師、山本童悦氏の製作面を使用する事になった由にございます。有り難き事也。】

赤梟さん、ありがとう、「お面」見てみたい!

わが町の「鬼」たちもお世話になってます・・・


(9/18)追記:パンフレット演目の紹介




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8 コメント

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いえいえ (赤梟)
2009-09-16 22:21:26
今までも大きな能楽堂で使用頂いた事もあるんですが、本人曰く「地元の薪能で着けてもらえるのはとても光栄なことで、創作活動の励みになる」由にございます。当のお面は、現在既に長田先生の手元にあり、出番を待っている所ですね。
それにしても、このパンフ、演者の先生方に対して大変に失礼な事になってますねー。
能「半蔀」と狂言「酢はじかみ」を演ずる先生は、共に重要無形文化財総合指定認定者であるのに、記載がありません。そもそも喜多流は、かつて藤堂高虎が擁護した流派であります。伊賀にとって、大切な流派である事に違いありません。
・・・まったく、
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肝心のところが (くノ一)
2009-09-17 00:15:40
伝わらない、もどかしさですね。

地道に伝えていくしかないかもしれませんね、一歩ずつ、少しずつ、伝えていきましょう。

全ての人が、全てを知っているわけではないので、赤梟さんのような方の力が必要なんですって・・・「知りたい!」という気持ちを忘れずにいたいものです。

でもな、
「頭の中の引き出しがありすぎて、どこにどれを入れたらいいのか、わけわからなくなって、混乱してる」「整理整頓ができなくなってるよ!」だって
これって、私のことらしい(笑)
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ちゃうちゃう (赤梟)
2009-09-17 00:47:25
話を曲げられては困ります。

発信するのが素人なら、言いません。

実行委員会が出してるんでしょ?
ならば、受け入れ側の責任として、きちんと押さえる事は押さえるのが当たり前であり、演者への配慮です。
ネットなんかで調べれば当たり前に、簡単に判る事。
抜け落ちている情報は、個人への侮辱に繋がり、団体(大きくは能楽協会)からの不信感となります。

全てを知っていないからと言って、許される事ではありません。

発信の重さをきちんと理解する事が大切です。

演者の方が、もし気を悪くされたら、薪能自体の開催が危ぶまれます。大げさでは無いのです。
出来る事なら、パンフの差し替えを求めたい程の事。

もし、この書き込みを、関係方が見ているなら、中傷ではありません。真摯に反省すべし。
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参考までに (Unknown)
2009-09-17 01:14:57
喜多流:長田駿(おさだたけし)氏
http://genjiguruma.ciao.jp/takeshi.html

和泉流:佐藤友彦氏
http://www.kyogen.co.jp/member/000030.html

喜多流:長田郷(おさだあきら)氏
http://genjiguruma.ciao.jp/akira.html
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Unknown (F氏)
2009-09-18 00:49:30
う~ん、肝心囃子方の出演者が分かりませんねぇ~。シテ方以外は掲載していないチラシは結構あるのですが、能管を習っているものとしてはちょっと残念です。
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やっぱりね (Unknown)
2009-09-18 01:01:14
なんというか中途半端というか、プロが見られると、残念なことのようですね。
筆者の載せ方も中途半端でしたので、プログラムを追加しておきます・・・

が、私には詳しく語れませんのでごめんなさいね。
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Unknown (F氏)
2009-09-18 11:19:19
おお、早速追加情報ありがとうゴザイマス。私は番組(出演者が掲載されているもの)を見るのに慣れてしまっているので、これがあると安心します。
一般的な演劇では主役と脇役、バックで演奏している人たちとで扱いが違う傾向にありますが、能楽の世界では主役(シテ方)、脇役(ワキ方)、演奏(囃子方)が全て能楽師として対等な立場にある伝統があるので、現代の演劇のように主役だけと取り上げるのは好ましくないかもしれませんね。
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そのようですね (Unknown)
2009-09-18 12:29:35
薪能実施委員会さんにお読みいただけるといいなぁ。

何事も勉強・勉強

いろいろお教えいただき、ありがとうございます。
これからもどんどんご指摘くださいませ、専門家(アマプロ問わず)のご意見、嬉しいです。
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