伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

親は業、、、がんばれ!!

2013-03-14 00:11:48 | 伊賀上野NINJAフェスタ
伊賀上野NINJAフェスタ・まちかど忍者道場のひとつに「弓矢道場」があります。(始まった年の記録

「弓」で遊ぶ!!なんて、とても素朴な遊びだと思いませんか?
道具なんて、「棒」と「糸」があればなんとかなるんじゃないの?と思いますが、(昔、少年だった人たち)いかがでしょう??

数年前(2008年)、ちょっとマンネリ気味してきた「忍者修行の場」に新しい体験を増やそう!と編み出されたのが「弓矢道場」なんです。(某、戦中派生まれの方の提案で(笑)、そんな年代の人もまだまだガンバッテるNINJAフェスタというイベントもすごいと思いません?? もちろん青年軍団も女性も、要するに「老若男女」張り切ってますが。)

けどね、、、
「弓で遊ぶ」なんて何も新しい遊びでもなければ、修行でもない!
昔、少年だった人たちが「自分で作って遊びまわってた道具」がたまたま「弓矢」だった、というそれだけのこと(笑)。


この道場が始まった頃は、まさに「竹」と「ひも」と「棒」さえあれば修行ができてたもんです。

ところで、弓は打つのか、引くのか、射るのか、さてなんでしょう?

エラそうに書いてますが、ワタシは子どもの頃にこんなことして遊んだことはないので未体験ゾーンです。
だから、正しい言葉はわかりません(笑)し、弓も使えません。あしからず。


さて、2008年に新道場が開設されて、いろいろ情報が入るにつれ、まぁびっくりしたこと

(若い)お父さんたち、「弓」を使ったことがない(弓道経験者は別格ですよぉ~)

外で遊んだことがないのか、自分で道具を作ったことがないのか定かではありませんが、、、
「弓」が使えない 、使えないということは「子どもに教えられない」 =道場主催側からすれば、教えるのに手間取る =行列が長くなる!!という悪循環に陥ったわけです

そこで、「苦肉の策」として【ボーガン】みたいなものを作って⇒お客様の流れをスムーズにしよう!と相成りました。

4月の連休、5月のGWに行列がさばけなくなってきたそうで、急遽【ボーガン】みたいなものを作って…と。
(指ではじけば「弓が飛ぶ」) 弓は飛ぶものなのか??

おかげさまで、それから数年「人気の道場」になってますけどね(笑)。

そして、今年、、、
もひとつ追加受注です。







ええんですか!? ほんまにこれでええんですね!?


ハッキリ言って「弓矢」とは名前ばかり、使うのは「ボーガンもどき」。
頼まれれば作りますけど、お願いですからこれを「弓矢」といわないでね

ほんまは、素朴に「竹の弓」で修行していただきたい、、、それがスタッフの願い



ただね、待ち時間が長くなると「クレーム」になるんですね、「なんでこんなに待たせるんや」と。

この言葉が、つらい、ボランティアスタッフとしては、ほんまにつらい。
泣きたくなるほどつらい、、、イッショウケンメイ ガンバッテルケド ドウシヨウモナイコト ってある。

(他所の道場のことながら、『「弓の射方」くらい、とうちゃん教えたって…』と、心の中で叫んでるワタシです、、、)


けどまぁ、楽しんでいただけるようにがんばるから 来てね~~