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伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

うえのまち風景づくり協議会発足

2008-01-12 00:31:43 | みなさんにおしらせと独り言
1月11日開催されました。
「景観まちづくり」のための自主ルールについて議論の場を設けるということで発足しました。
6つの部会を設け、

「伝統と風格ある伊賀上野城下町の風情を市民生活との調和を図りながら後世に引継ぎ創り上げていくため、そこの居住する方々を中心に地域の住民が景観まちづくりについて自ら考え行動することにより、よりよい生活環境づくりを進めていくことを目的」とするそうです。

『伊賀市景観計画(案)』



景観計画策定が遅々として進まぬ伊賀市は何をしているんだ、とかいう厳しい意見も出ておりましたが、本当に厳しく制限していいの? 住民の皆さんは納得できるの? というところで、胃が痛む思いでした。

ちなみに、「通販生活春号の国民投票」の紙面では「厳しい景観規制に 賛成ですか?反対ですか?」という特集記事があります。
読めば読むほど悩みは深まるばかり。

例えば 賛成派の意見は

①経済効率を最優先するのではなく、景観や環境という総合的な視点で都市を再編成することが必要。

②地元住民が努力して守ってきた景観を壊させないためにも、今より厳しい規制が必要。

③窓の形や屋根の角度も規制するヨーロッパ並みの厳しい法律が日本にも必要。

反対派は

①厳しい景観規制は、新規住民が移り住む自由を奪う「排除の論理」でしかありません。

②一定の景観規制は必要ですが、高さ制限にこだわりすぎると地域の住みよい環境が奪われます。

③一律に規制するのではなく、「都市は緩和、郊外は強化」とメリハリのある町づくりが必要です。

という賛否両論の意見が載っております。
これを読んでも、また胃が痛い。

貴方なら、どちら?(題目だけ書いても解り辛いとは思いますが、機会を見て各意見を載せてみます。)

そして、雑感

協議会委員41名、オブザーバーとして景観審議委員4名、45名中女性は2名でした。
参加21町の自治会長さんたち中心でしたが、会場(伊賀市中央公民館)に入った途端、「男の人ばっかり!」と思わず言ってしまいました。
こういうことってやっぱり男性中心なんだと、淋しい思いを味わいました。(男女共同参画ってどこの話?肝心なところには女性は参加できないものかって思う筆者は、ひがみっぽいのかな?)